業務効率化と売上アップを支援するクラウドPOSレジ「ポスタス」

「患者様をお待たせしない、スタッフを残業させない」POS+で実現したハチマンデンタルクリニックの顧客満足度の向上と正確な会計処理

運営会社:医療法人社団Zion  鎌倉ハチマンデンタルクリニック

ハチマンデンタルクリニックは、鎌倉駅から徒歩3分という便利な立地にある歯科医院です。特に以下の5つの特徴的な診療に力を入れています。

・精密根管治療:肉眼の10倍の視野を実現する高精度歯科用マイクロスコープを使用し、従来見逃しがちだった微細な感染箇所まで確実に除去する精密な根管治療を提供しています。
・マウスピース矯正:見た目が目立たない透明なマウスピースでの矯正治療を行っています。CTを用いた正確な事前検査に基づき、患者一人ひとりに合わせた矯正プランを提案しています。
・インプラント治療:歯を失った方や入れ歯に不満のある方に対し、本物の歯のような機能を取り戻せるインプラント治療を提供しています。
・予防システム「iTop」:「悪くなる前に予防する」をコンセプトに、世界で採用されている予防システムを用いて虫歯や歯周病予防に注力しています。
・高精度の虫歯治療:白く美しい見た目と高い精度の接着技術により、虫歯の再発を抑える質の高い詰め物・被せ物を提供。天然の歯に近い色と透明感を持つセラミック素材を採用し、金属アレルギーの心配もありません。

さらに、CT、マイクロスコープ、口腔内スキャナーなどの最新機器を完備し、完全個室のオペ室も用意しています。地域のかかりつけ歯科として、幅広い年齢層の患者に対応しています。

導入前の課題
  • 会計処理の効率化と、人的コストと導入コストの削減
  • レジの打ち間違いや現金授受のミスの削減と、正確な会計処理
  • 受付にマッチするデザイン性と、コンパクトでスペース効率に優れたPOSシステムの導入
導入効果
  • 毎日の日計の締め作業を定時に完了でき、スタッフの残業を削減できた
  • 現金授受の間違いや会計ミスが発生しにくい。また、高額な自由診療の精算においても、お札を人手で数える必要がなく、患者様・スタッフ双方に安心感がある
  • 待合室の着席スペースを減らすことなく、精算時の患者様の動線確保も実現できた。

JR鎌倉駅東口から徒歩3分、観光客で賑わう小町通りの一角にあるハチマンデンタルクリニック様。「八幡歯科」と染め抜かれたのれんや大谷石を使った内装など、和のデザインが目を引きます。「お口の中の健康から患者様に幸せを届けたい」と語る理事長、木村 文彦院長先生は、”健口(けんこう)”をコンセプトに一般歯科からインプラント、マイクロスコープを使った精密根管治療を提供しています。2024年11月1日の開院に伴い導入されたポスタスについて、お話を伺いました。

全方位の課題解決に、すぐれたバランスのPOSシステムの導入が不可欠だった

――ポスタス導入前の課題について教えてください。

新たなクリニックの開院にあたり、最小限のスタッフで人件費を抑えつつ、正確な会計処理を行えるPOSシステムが必要でした。また、保険診療、自由診療、物販の会計にも対応が必要でした。横須賀にある姉妹院ではレジ打ちミスによる時間のロスや、締め処理におけるスタッフの負担増が課題だったので、こうした課題を解決できる効率的な仕組みが不可欠だったのです。また、「和」をコンセプトにした内装のため、省スペースでデザイン性に優れたシステムを求めていました。

――診療サービスの具体的な内容と地域特性について教えていただけますか。

当院では一般歯科治療をはじめ、マイクロスコープを使用した精密根管治療やインプラント治療など、幅広い診療サービスを提供しています。特に自由診療においては高額な治療費が発生することもあるため、ミスのない会計処理が極めて大切です。

また、鎌倉という土地柄、高齢者の方も多く、キャッシュレスに慣れていない患者様もいらっしゃるため、こうした点についても配慮が必要でした。

――ポスタス導入のきっかけや導入の決め手をお聞かせください。

導入の決め手には、3つの大きな理由があります。

1つ目はコンパクトで洗練されたデザイン性と使い勝手の良さです。他に検討した製品は大きすぎてカウンター内に埋め込むことができず、内装のデザインにマッチしませんでした。ポスタスであれば、受付スペースや患者様の動線にも影響せず、待合室の席数を減らすことも不要でした。

2つ目はキャッシュレス対応に慣れていない患者様への配慮です。導入検討時は、患者様ご自身で会計を行ってもらうPOSシステムも検討しましたが、そういった機械やキャッシュレス対応に慣れていない患者様への対応も考慮しました。受付にて対面で会計ができ、かつ自動釣銭機でも会計ができるシステムが最適だと判断しました。

3つ目はコストパフォーマンスの高さと価格面での魅力です。

レセプト(診療報酬請求書)のバーコード読み取りで、ミスを誘発する要素を排除。POS+で実現した正確な会計処理と効率化

――ポスタスの導入効果について教えていただけますか。

会計処理の正確性と時間の短縮、効率化を実現できました。会計で患者様をお待たせする時間も削減できました。さらに、スタッフが残業することなく、レジ締め作業や診療報酬の日計、物販売上の集計を実現しています。

姉妹院で導入していたPOSシステムでは、現金管理の間違いが発生しやすく、レジ締めも時間がかかっていましたが、当院では定時内に終えることができています。経営目線では残業代の削減効果を実感しています。

――残業の削減はスタッフの定着や採用面、さらに柔軟な働き方を望まれる女性スタッフにもメリットがありそうですね。さらにお聞きしたいのですが、ポスタスの使用感や使い勝手についてはいかがでしょうか。

直感的に操作できるので、慣れてしまえば患者様をお待たせすることなく会計処理を行えます。現金精算をご希望の患者様でも、自動釣銭機であれば紙幣や硬貨のカウントミスも発生せず、患者様もスタッフも安心感があります。

従来のPOSシステムでは硬貨は自動でカウントできたものの、紙幣は人手で数えていました。そのため、授受のミスが発生していましたが、ポスタスで自動釣銭機を導入しているため、硬貨や紙幣の目視確認だけでなく、受け渡しの手間や時間を削減できます。最近ではスーパーやコンビニでも自動精算機が広まっているため、患者様にも馴染みやすいのではないでしょうか。

――レセプト(診療報酬請求書)のバーコード読み取り方法について、具体的に教えていただけますでしょうか。

治療内容をカルテに入力すると、保険点数から請求金額が自動計算されてバーコードが出力されます。ポスタスの管理画面では、事前にNON-PLU設定をしてあります。そのため、バーコードをポスタスでスキャンすると、患者様のお支払金額が受付のタブレットに反映されるようになっています。

もちろん自由診療の精算にも対応しています。物販も商品情報が事前に登録されているため、スクリーン上でアイテムを選択するとバーコードの帳票が出力されます。人手による入力ミスや転記ミスがないため、手間を省き正確な処理を行えます。

――ポスタスのサービス内容やカスタマーサポートについて伺えますか。

安定的な運用を行えています。一度だけ、ポスタスでエラーが表示されたので、コールセンターに連絡したところ、スピーディーかつ丁寧に対応していただけました。大きな問題ではなかったので、現場対応も必要なく、診療を中断することもありませんでした。

――今後のポスタスへの期待や展望についてお聞かせください。

今後は口コミや紹介を通じて徐々に患者様を増やしていきたいと考えています。また、ポスタスで得られたデータを活用したさまざまな分析も行っていきたいですね。

――貴重なお話を伺うことができました。ありがとうございました。

小売店専用POSレジ『POS+ retail』

高機能なのにカンタンに導入できる小売店専用POSレジ

詳細はこちら