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地域密着型の学生服専門店「株式会社タケヤ」のDX。属人的な在庫管理と事務作業を効率化へ

[alt] 運営法人:株式会社タケヤ(School Shop TAKEYA)
千葉県柏市花野井350-3

https://ss-takeya.com/

株式会社タケヤは、千葉県柏市に本社を構え、創業60余年にわたる学生服専門店です。柏市内の公立小中高校の学生服やスクール用品を幅広く取り扱っています。地域に根ざした営業を続け、中には親から子、子から孫へと、三代にわたってご愛顧いただいているお客様もいらっしゃいます。また販売だけでなく、無料のリペアも手がけており、購入いただいた制服を長く使うことにこだわりを持っています。小さなお困りごとでもお気軽にご相談いただけるよう、お客様の利便性向上に努めています。
業態・業種 学生服専門店
店舗数 1
導入商品 POSレジ

今回は株式会社タケヤ 代表取締役社長の松丸 泰優(まつまる やすまさ)様にPOS+導入の背景と課題解決のお話を伺いました。

導入前の課題

  • 属人的な売上データ分析で経営者が月10時間をExcel作業に費やしていた
  • 在庫管理対象の約5,000品目について、在庫管理精度が低く入出庫が合わない状況が発生していた
  • 棚卸し表を都度作成する必要があり棚卸し業務の負担が大きかった

導入後の効果

  • 在庫管理の負担軽減と精度向上で発注判断がベストタイミングで実現できた
  • 在庫商品入力の簡素化によりスタッフでも対応できる状態を実現できた
  • 取引先との連携強化と発注ミス削減で在庫の適正化とリスク軽減を実現できた

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創業以来60年以上地域に密着してきた学生服の専門店

――はじめに、御社についてご紹介ください。

千葉県柏市の公立小学校、中学校、高校の制服や体操着などスクール用品の販売をしています。当社が担当しているのは、北部エリアの小学校が13校[4.1]、中学校が6校、特別支援学校も含めた高校が5校の合計24校です。かつて制服といえば、学校に出張し採寸して販売をしていました。しかし現在は、自由競争の観点から学校指定の流れが変わりました。学校から当社を紹介されたお客さまが来店され、採寸する店舗販売が中心となっています。

取り扱い商品も制服から体操着、バッグや小物まで、SKU(Stock Keeping Unit:在庫管理における最小の管理単位)の合計は、およそ5,000点になります。

――学校の制服は「季節性や、入学予定の生徒数から販売見込みを立てやすい」といった特徴があるように思います。

おっしゃるとおり、繁忙期や閑散期が比較的はっきりしている業態です。しかし最近では事業環境が変化しています。新入生の制服は、入学式の前年の11月頃から採寸が始まります。基本的には標準サイズの制服を用意しますが、成長期のお子さまは一人ひとり成長のスピードが異なります。高価な制服の買い替えは少なく、卒業式まで着用頂くので、身体の変化を見込んで採寸して用意します。こうして出来た制服は2月、3月頃に納品が重なり、繁忙期を迎えます。一方で、気候の変化で繁忙期と閑散期の境界が変化し始めています。これまでは6月を境にして冬服から夏服へ衣替えがありました。しかし、気温が高いと4月から夏服着用になる学校があります。2月、3月の繁忙期がそのまま連続するので、これまでのようにパターン化していた流れでは対応が難しくなっているのです。

また、その年の気候によって学校の行事予定が変わることがあります。例えば、10月の体育の日周辺の運動会を、暑さを避けて春に開催したり、日程を繰り下げたりしています。そのため、体操着の受注が急に増えるなど、需要と供給の見極めが難しくなっているのです。

――POS+導入前の課題について教えてください。

大きく2つの課題がありました。まず、1つ目は属人的な売上データの分析です。導入前に利用していたレジシステムの簡易機能では限界があり、高度な分析が困難でした。そのため、ExcelにCSVファイルを取り込み、アナログな方法でABC分析を行っていました。当社にはITに詳しいスタッフがいないので、経営者の私がかなりの業務時間を割いていましたね。月間10時間はかかっていたと思います。

2つ目が精度の低い在庫管理です。在庫管理対象の品目が多く、商品が目まぐるしく変わるため、入庫と出庫が合わず、発注ミスも誘発していました。棚卸しについてもその都度棚卸し表を作成してチェックしていたので、負担が大きかったです。

POS+で導入した4つの機能と導入の決め手とは

――今回導入されたPOS+のサービスについて、具体的に教えていただけますか。

POS+ retailを導入しました。レジ機能、売上分析、在庫管理、顧客管理の4つの機能を利用しています。クレジットカードのブランドについては、以前のシステムと比べて大きな変化はありません。

――導入の決め手についても教えていただけますでしょうか。

当社の取引銀行から紹介いただいたのですが、POS+の機能が、当社の課題解決に最適だったこと、さらに担当営業の方が信頼できる方だったことが決め手になりました。

――商品登録はどのようにされているのでしょうか。

基本的には、学校ごとに商品群を分けて、さらにサイズで細分化しています。サイズによって値段が変わるものがあったり、サイズ統一の商品もあるので、サイズごとに商品登録をするか、サイズ登録だけする形をとっています。そうでないものは一括で学校単位の商品名にしています。「〇〇中学校のジャージ」のようなイメージです。また、特注サイズでお客さまによって金額が変わってしまうような商品は、カスタム商品扱いにして、金額を指定しない(POS+上では、オープン価格)で登録します。

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在庫管理の負担軽減と精度アップがPOS+の大きな導入効果。

――POS+の導入効果について教えていただけますか。

在庫管理の効果が一番大きいですね。店頭で在庫を管理しながら、ベストタイミングでの発注判断や、取引先とコミュニケーションが取りやすくなりました。先ほども申し上げたように、学生服の市場環境は変化しています。学校行事の急な変更や、学校側の制服の方針変更による予期せぬ需要の変化に対しても対応が必要です。これまでは自分で商品を見て、在庫を数えていたのですが、POS+]による効率的な在庫管理が実現しました。取引先とも連携が取りやすくなり、発注ミスも減りました。

在庫管理の精度向上と、仕入れのリードタイム短縮は、大切な対応策ですね。例えば、夏服がなくなり体操着に変わった場合など、仕入れ済みの商品については打つ手がありません。以前のように在庫管理の精度が低ければ、過剰在庫のリスクになりますが、POS+で在庫管理の精度を高めることで、在庫リスクを軽減できると思います。

入庫する商品の入力もシンプルなので、スタッフに任せられるようになりました。私の手元を離れ、だいぶラクになりましたね。商品登録についても、特注サイズやオーダー商品はカスタム商品のカテゴリを作りオープン価格で、商品登録しています。

――営業の対応やコールセンターについて伺えますか。

システム導入時には、営業担当の方者が非常に丁寧にサポートしてくれました。商品が細かく分かれているため、当初は不安もありましたが、担当の方が具体的な方法を細かく指示してくれたので、スムーズに進めることができました。マスター登録についても約5,000件という大量のデータ登録が必要ながら、CSV形式でのデータ作成から一括登録まで、担当者の方と緊密に連携を取りながら作業を進めることができました。結果的に、期限内に完了することができました。

また、コールセンターのサポートも充実しており、詳細な説明を受けられるため、問題なく運用できています。

――今後の期待や展望についてお聞かせください

当社は「地域に根差した学校制服の専門店」であることが根底にあります。お客さまに本当に納得していただけるように、アフターサービスやアフターフォローにもしっかり取り組んで行きたいと思います。学生服とは晴れ着であり、お子さまの成長の証です。入学式の時に大きくぶかぶかだった制服も、卒業式では小さくなって、親子の記憶と記念に残るものです。だからこそ、当社はこだわりをもってご提供しています。ご購入いただいたものについては、裾上げやリペアも無料で行っています。これからも「衣料を通じて地域のお客様に貢献する」をモットーに、お世話になった地域へ還元して行きたいと思います。

――貴重なお話を伺うことができました。ありがとうございました。

小売店向けPOSレジ ポスタス

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