2021.03.24
調査/データ

【2021年3月】POSデータ定期レポート

クラウド型モバイルPOSレジの「POS+(ポスタス)」を提供するポスタス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:本田 興一)は、2月度の飲食店売上動向についてPOSデータを基に集計し、結果をとりまとめましたのでお知らせします。
POSデータの集計結果に関しては、今後も定期的なお知らせをしてまいります。購読をご希望の方は以下よりお申し込みください。

今後もPOS+(ポスタス)は、飲食店を取り巻く環境変化や実態に関する情報を積極的に発信し、支援策の検討と提案を行うことで、当サービスのビジョン“おもてなしのお手伝いで、はたらく、を笑顔でみたす。”の実現を目指してまいります。

目次

  • 集計1:売上昨年同月対比 エリア別
  • 集計2:売上週次推移 エリア別
  • 集計3:売上昨年同月対比 時間帯別
  • 集計4:売上昨年同月対比 ジャンル別

【集計1概要】

集計内容:売上昨年同月対比 エリア別

集計対象:「POS+」のPOSレジを導入している飲食店

集計期間:2019年8月1日~2020年2月29日、2020年8月1日~2021年2月28日

集計手法:POSデータから該当期間の売上データを抽出して集計

【集計1サマリ】

  • 1月:売上昨年対比44% 客数昨年対比49%

全体の昨年対比は12月に比べて18ポイント悪化。同じく緊急事態宣言下であった2020年4月の昨年対比は23%、5月は32%であった為、前回の緊急事態宣言時よりは売上の減少幅が少ない。また、1月は客数の昨年対比が売上の昨年対比を5ポイント上回った。飲食店の営業時間短縮により、利用客の滞在時間が短くなったことによる客単価の低下が影響していると考えられる。

  • 2月:売上昨年対比50% 客数昨年対比55%

全体の昨年対比は1月に比べて6ポイント良化。1月と同様、客数の昨年対比が売上の昨年対比を上回った。1都3県が緊急事態宣言下にあった関東地方、沖縄県が独自の緊急事態宣言を発令した九州・沖縄地方は全国平均を下回った。各都道府県の感染者数の状況や緊急事態宣言発令の有無などによって、売上の差が顕著に表れた月となった。

<売上昨年同月対比 エリア別>

【集計2概要】

集計内容:売上週次推移 エリア別

集計対象:「POS+」のPOSレジを導入している飲食店

集計期間: 2019年12月2日~2020年3月1日、2020年11月30日~2021年2月28日

集計手法:POSデータから該当期間の売上データを抽出して集計

【集計2サマリ】

  • 1月の上旬に緊急事態宣言が再発令されて以降の売上の底は1/18週の売上昨年対比37%であった。
  • 2月に入り、感染者数の減少とともに売上が緩やかに回復。2/28には6府県で緊急事態宣言が解除されたことで、2/22週の売上は昨年対比66%まで引き上がり、関東地方、九州・沖縄地方、近畿地方を除くエリアでは70%を超える推移となった。
  • ただし、2020年の2月下旬はすでに新型コロナウイルスの影響で飲食店の売上が下がり始めていた時期であったため、2年前の2019年と比較したところ、全国平均49%という結果となり、コロナ禍以前の水準の半分であることが伺える。
<売上週次推移 エリア別>

【集計3概要】

集計内容:売上昨年同月対比 時間帯別

集計対象:「POS+」のPOSレジを導入している飲食店

集計期間:2019年8月1日~2020年2月29日、2020年8月1日~2021年2月28日

集計手法:POSデータから該当期間の売上データを抽出して集計

【集計3サマリ】

  • 1月:全体昨年対比44% 日中昨年対比68% 夜間昨年対比37%

日中の昨年対比は11月に比べて7ポイント悪化し、夜間の昨年対比は19ポイント悪化した。年明けの緊急事態宣言再発令の影響で、営業時間短縮の動きが加速し、両時間帯の差がさらに開いた状況。

  • 2月:全体昨年対比50% 日中昨年対比83% 夜間昨年対比39%

日中の昨年対比は1月に比べて15ポイント良化し、夜間の昨年対比は2ポイント良化した。営業時間短縮が続く中、日中の売上は大幅に回復した。特に、居酒屋業態の日中帯売上が伸びている。営業時間短縮によりアルコールの提供が19時で終了することから、昼飲み需要が増えているのではないかと考えられる。

<売上昨年同月対比 時間帯別>

集計4概要】

集計内容:売上昨年同月対比 ジャンル別

集計対象:POS+のPOSレジを導入している飲食店の中で、以下の4業種・25ジャンルに分類される店舗

・「食事系」:カレー、そば・うどん、ラーメン、食堂・定食、レストラン

・「軽食」:カフェ・喫茶、ハンバーガー(※1)

・「専門料理」:焼肉、韓国料理、寿司、お好み焼き、鉄板料理、ステーキ・ハンバーグ、フランス料理、中華料理、バー、海鮮料理、アジア・エスニック、イタリア料理、日本料理、しゃぶしゃぶ、その他西洋料理、沖縄料理

・「居酒屋」:和風居酒屋、洋風居酒屋

集計期間:2020年1月1日~2020年2月29日、2021年1月1日~2021年2月28日

集計手法:POSデータから該当期間の売上データを抽出して集計

※1 今月から新たに「ハンバーガー」のジャンルを追加しました。

【集計4サマリ】

  • 売上昨年対比で見ると、全体的な順位に大きな変動はないが、今月からラインナップに追加したハンバーガーが全ジャンルの中で唯一80%を超え、86%で1位となった。ファーストフードチェーンだけでなく個人店も好調で、特にテイクアウトの売上が伸びている。
  • 売上不振が続いている沖縄料理は前月からさらに6ポイント下がり23%に。沖縄料理店の多くが沖縄県にあるため、沖縄県独自の緊急事態宣言が売上に大きく影響したと考えられる。
  • 売上回復率で見ると、2月の平均値は+6ポイントだった。平均値を上回ったのはハンバーガーやその他西洋料理、カフェ・喫茶、レストランなどで、洋風のジャンルが売上を伸ばした。家庭で食事をする機会が増える中、外食ではいつもと趣向を変えたジャンルを選ぶ傾向が出ていると考えられる。
<売上昨年同月対比 ジャンル別>
<1・2月 ジャンル別売上昨年対比順位>
<1・2月 ジャンル別売上回復率順位>

ポスタス株式会社および「POS+」について https://www.postas.co.jp/

ポスタス株式会社は、2013年5月のサービス提供から、有償POSレジで国内トップクラスのシェアを誇るまで成長したクラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」の事業を、パーソルグループのパーソルプロセス&テクノロジー株式会社より承継する形で、2019年12月2日に設立いたしました。

「POS+」は、店舗の売上向上や店舗運営担当者の業務負担軽減による生産性向上を実現し、また従業員にとって利便性の高い機能を搭載する店舗向けソリューションです。飲食店向け「POS+ food」や小売業向け「POS+ retail」、理美容向け「POS+ beauty」のクラウド型モバイルPOSレジをはじめ、顧客の属性に合わせたマーケティング活動を可能にするデジタル会員証「POS+ connect」や、従業員の勤怠管理「POS+ time recorder」、さらに従業員の前払い給与を実現する「POS+ pay 給与前払いサービス」などきめ細やかな機能を搭載し、効率的な店舗運営を支援いたします。

「PERSOL(パーソル)」について https://www.persol-group.co.jp/

パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開しています。グループの経営理念・サステナビリティ方針に沿って事業活動を推進することで、持続可能な社会の実現とSDGsの達成に貢献していきます。

また、人材サービスとテクノロジーの融合による、次世代のイノベーション開発にも積極的に取り組み、市場価値を見いだす転職サービス「ミイダス」、テクノロジー人材のエンパワーメントと企業のDX組織構築支援を行う「TECH PLAY」、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」などのサービスも展開しています。

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