業務効率化と売上アップを支援するクラウドPOSレジ「ポスタス」
2021.08.17
リリース

警察署、免許センターなど警視庁の計119拠点で「POS+」導入

運転免許更新時など、キャッシュレス決済によるユーザーの利便性向上と売上自動集計、全拠点の一括管理で行政手続きの業務効率化を実現

パーソルグループでクラウド型モバイルPOSレジの「POS+(ポスタス)」を提供するポスタス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:本田 興一、以下:ポスタス)は、7月から東京都の警察署窓口や免許センターなど計119拠点に、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+」の提供を開始しました。
「POS+」は、三井住友カード株式会社のキャッシュレス決済端末「stera terminal(ステラターミナル)」(*1)と連携することで、キャッシュレス決済を始め、POSレジ機能の利用や、全拠点の一括管理が可能になります。

<警察署窓口でのキャッシュレス決済の様子>

「POS+」を導入するのは、東京都の警察署窓口(102署、島部含む)、運転免許試験場窓口(3カ所)、運転免許更新センター窓口(2カ所)、指定警察署(運転免許)窓口(12カ所)。今まで現金支払いのみだった自動車運転免許の更新や情報公開の手数料などもキャッシュレス決済が可能になり、支払い方法はクレジットカード、電子マネーから選択できます。キャッシュレス決済端末、自動釣銭機(精算機)を配置することで、会計のセミセルフ化を実現した拠点では、非接触対応によって都民の安心・安全を確保し、感染症対策や感染拡大防止に貢献しています。

今回の導入は、政府がデジタル社会形成を目指し、国・地方行政もDXを推進する一環として決定いたしました。画面の視認性・操作性が高く直感的に使いやすいこと、端末がコンパクトで省スペースであること、カスタマイズに柔軟に対応できること、の3点が決め手となりました。「POS+」の導入により、これまで手動で行っていた集計作業や報告用の帳票類の作成が自動化されることで、人を介した二重入力やチェックの手間が解消され、警察署及び運転免許試験場の業務効率化、人件費削減に寄与します。

 今後もポスタスは、「POS+」を地方の警察や地方自治体など他の行政手続きにも導入を推進し、地方創生の推進と日本の労働者不足解消を目指していきます。

概要

・導入開始日:2021年7月1日(木)
・導入窓口:全警察署窓口(102署、島部含む)、運転免許試験場窓口(3カ所)、運転免許更新センター窓口(2カ所)、指定警察署(運転免許)窓口(12カ所)
・対象科目計:自動車運転免許(試験・更新等)、自動車運転免許(行政処分者講習)、自動車運転免許(経歴証明書交付)、道路使用許可、車庫証明、銃砲等所持許可、古物営業許可、風俗営業許可、質屋営業許可火薬類取締事務、警備業認定等、探偵業届出証明、情報公開、放置車両確認事務、自動車運転代行業
・支払方法:クレジットカード(Visa、Mastercard、JCB、AMERICANEXPRESS、DinersClub、DISCOVER、銀聯)※1回払いのみ 電子マネー(交通系(Suica、PASMO等)、iD、楽天Edy,nanaco、WAON、QUICPay)

  • 「Suica」は、東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
  • 「PASMO」は、株式会社パスモの登録商標です。
  • 「PiTaPa」はご利用いただけません。
  • 「iD」ロゴは、株式会社NTTドコモの登録商標です。
  • 「楽天Edy(ラクテンエディ)」は、楽天グループのプリペイド型電子マネーサービスです。
  • 「nanaco」は、株式会社セブン・カードサービスの登録商標です。
  • 「WAON」は、イオン株式会社の登録商標です。
  • 「QUICPay+TM(クイックペイプラス)」は、株式会社ジェーシービーの登録商標です。

(*1)「stera」について

「stera」は、三井住友カードが、GMOペイメントゲートウェイ株式会社、GMOフィナンシャルゲート株式会社、ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社と共同で構築した事業者向け次世代決済プラットフォームであり、キャッシュレス決済の過程で事業者サイドが必要とする機能を一気通貫でカバーしています。「stera」を構成するオールインワン端末「stera terminal」は、一台でクレジットカード、電子マネー、QRコード等、さまざまな決済手段への対応が可能となり、さらには端末上で利用できるアプリを取り揃えたアプリマーケットプレイス「stera market」が展開されます。

ポスタス株式会社および「POS+」について https://www.postas.co.jp/

ポスタス株式会社は、2013年5月のサービス提供から、有償POSレジで国内トップクラスのシェアを誇るまで成長したクラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」の事業を、パーソルグループのパーソルプロセス&テクノロジー株式会社より承継する形で、2019年12月2日に設立いたしました。

「POS+」は、店舗の売上向上や店舗運営担当者の業務負担軽減による生産性向上を実現し、また従業員にとって利便性の高い機能を搭載する店舗向けソリューションです。飲食店向け「POS+ food」や小売業向け「POS+ retail」、理美容向け「POS+ beauty」のクラウド型モバイルPOSをはじめ、顧客の属性に合わせたマーケティング活動を可能にするデジタル会員証「POS+ connect」や、従業員の勤怠管理「POS+ time recorder」などきめ細やかな機能を搭載し、効率的な店舗運営を支援いたします。

「PERSOL(パーソル)」について < https://www.persol-group.co.jp/

パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開しています。グループの経営理念・サステナビリティ方針に沿って事業活動を推進することで、持続可能な社会の実現とSDGsの達成に貢献していきます。

また、人材サービスとテクノロジーの融合による、次世代のイノベーション開発にも積極的に取り組み、市場価値を見いだす転職サービス「ミイダス」、テクノロジー人材のエンパワーメントと企業のDX組織構築支援を行う「TECH PLAY」、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」などのサービスも展開しています。

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