2021.09.28
調査/データ

【2021年9月】POSデータ定期レポート

緊急事態宣言延長で全体売上がコロナ前の4割に、家族での外食機会が減り焼肉が苦戦

クラウド型モバイルPOSレジの「POS+(ポスタス)」を提供するポスタス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:本田 興一)は、8月度の飲食店売上動向についてPOSデータを基に集計し、結果をとりまとめましたのでお知らせします。

なお、POSデータの集計結果に関しては、今後も定期的なお知らせをしてまいります。購読をご希望の方は以下よりお申し込みください。

今後もPOS+(ポスタス)は、飲食店を取り巻く環境変化や実態に関する情報を積極的に発信し、支援策の検討と提案を行うことで、当サービスのビジョン“おもてなしのお手伝いで、はたらく、を笑顔でみたす。”の実現を目指してまいります。

【目次】

  • 集計1:全国 売上・客数月次推移 2019年比/2020年比
  • 集計2:全国 売上週次推移 2019年比/2020年比
  • 集計3:業態別 売上月次推移 2019年比/2020年比

【集計1概要】

集計内容:全国 売上・客数月次推移 2019年比/2020年比

集計対象:「POS+」のPOSレジを導入している飲食店

集計期間:2019年1月1日~2019年12月31日、2020年1月1日~2020年12月31日、2021年1月1日~2021年8月31日

集計手法:POSデータから該当期間の売上データを抽出して集計

【集計1サマリ】

  • 8月は全国的に感染者数が急増し、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置のエリアが拡大された。その影響で、売上・客数ともに前月から約20ポイント減少している。売上に注目すると、コロナ前の2019年比で41.4%となり、3回目の緊急事態宣言下であった5月と同程度の水準となった。
全国 売上月次推移 2019年比/2020年比
全国 客数月次推移 2019年比/2020年比

【集計2概要】

集計内容:全国 売上週次推移 2019年比/2020年比

集計対象:「POS+」のPOSレジを導入している飲食店

集計期間: 2019年4月15日~2019年9月1日、2020年4月13日~2020年8月23日、2021年4月19日~2021年8月29日

集計手法:POSデータから該当期間の売上データを抽出して集計

【集計2サマリ】

  • 7月末に感染者数が急増したことで、8月2日に首都圏と大阪府に緊急事態宣言が発令され、売上が一気に10ポイント減少した。その後も段階的に緊急事態宣言やまん延防止等重点措置のエリアが拡大され、お盆の週は一時的に盛り返したものの、8月末にはコロナ前の40%を切る推移となった。
  • エリア別で見ると、8月全般的に平均を下回っているのは感染者数の多い関東地方、九州・沖縄地方、近畿地方である。また、東北地方はエリア全体では比較的感染者数が少ないのだが、平均を下回る推移となっている。8月に宮城県と福島県で感染者数が急増し、それぞれに緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が適用されたことで、近隣の県までも自粛気運が高まったせいではないかと考えられる。
全国 売上週次推移 2019年比/2020年比
参考:エリア別 売上週次推移 2019年比

【集計3概要】

集計内容:業態別 売上月次推移 2019年比/2020年比

集計対象:POS+のPOSレジを導入している飲食店の中で、以下の4業種・25ジャンルに分類される店舗

・「食事系」:カレー、そば・うどん、ラーメン、食堂・定食、レストラン

・「軽食」:カフェ・喫茶、ハンバーガー

・「専門料理」:焼肉、韓国料理、寿司、お好み焼き、鉄板料理、ステーキ・ハンバーグ、フランス料理、中華料理、バー、海鮮料理、アジア・エスニック、イタリア料理、日本料理、しゃぶしゃぶ、その他西洋料理、沖縄料理

・「居酒屋」:和風居酒屋、洋風居酒屋

集計期間:2019年1月1日~2019年12月31日、2020年1月1日~2020年12月31日、2021年1月1日~2021年8月31日

集計手法:POSデータから該当期間の売上データを抽出して集計

【集計3サマリ】

  • 7月・8月を、コロナ前の2019年との比較で見ると、全体で18.5ポイント減少している。業態別に見ると、食事系・軽食は-12ポイント程度に留まったが、居酒屋は-22ポイント落ち込んだ。 全国各地での緊急事態宣言、まん延防止等重点措置により、営業時間の短縮やアルコールが提供禁止となり、またしても居酒屋は苦戦を強いられるかたちとなった。
  • ジャンル別に見ると、上位のハンバーガー、カレー、ラーメンは落ち込んではいるものの平均は大きく上回っており、引き続き根強い人気がある。前月から変動が大きかったのは、前述の居酒屋とバー、焼肉、寿司、海鮮料理、韓国料理。特に、焼肉はこれまでも自粛機運が高まると落ち込みやすい傾向にあり、家族での食事が外食から内食にシフトしていることが原因と考えられる。
業態別 売上月次推移 2019年比/2020年比
ジャンル別 8月売上ランキング 2020年比
ジャンル別 8月売上ランキング 2019年比

ポスタス株式会社および「POS+」について https://www.postas.co.jp/

ポスタス株式会社は、2013年5月のサービス提供から、有償POSレジで国内トップクラスのシェアを誇るまで成長したクラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」の事業を、パーソルグループのパーソルプロセス&テクノロジー株式会社より承継する形で、2019年12月2日に設立いたしました。

「POS+」は、店舗の売上向上や店舗運営担当者の業務負担軽減による生産性向上を実現し、また従業員にとって利便性の高い機能を搭載する店舗向けソリューションです。飲食店向け「POS+ food」や小売業向け「POS+ retail」、理美容向け「POS+ beauty」のクラウド型モバイルPOSレジをはじめ、顧客の属性に合わせたマーケティング活動を可能にするデジタル会員証「POS+ connect」や、従業員の勤怠管理「POS+ time recorder」などきめ細やかな機能を搭載し、効率的な店舗運営を支援いたします。

「PERSOL(パーソル)」について https://www.persol-group.co.jp/

パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開しています。グループの経営理念・サステナビリティ方針に沿って事業活動を推進することで、持続可能な社会の実現とSDGsの達成に貢献していきます。

また、人材サービスとテクノロジーの融合による、次世代のイノベーション開発にも積極的に取り組み、市場価値を見いだす転職サービス「ミイダス」、テクノロジー人材のエンパワーメントと企業のDX組織構築支援を行う「TECH PLAY」、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」などのサービスも展開しています。

ニュース一覧に戻る