2021.12.16
調査/データ

【2021年12月】POSデータ定期レポート

営業時間短縮要請解除で2020年比100%まで回復、アルコールメインの居酒屋・バーと肉料理系が好調

クラウド型モバイルPOSレジの「POS+(ポスタス)」を提供するポスタス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:本田 興一)は、11月度の飲食店売上動向についてPOSデータを基に集計し、結果をとりまとめましたのでお知らせします。

なお、POSデータの集計結果に関しては、今後も定期的なお知らせをしてまいります。購読をご希望の方は以下よりお申し込みください。

今後もPOS+(ポスタス)は、飲食店を取り巻く環境変化や実態に関する情報を積極的に発信し、支援策の検討と提案を行うことで、当サービスのビジョン“おもてなしのお手伝いで、はたらく、を笑顔でみたす。”の実現を目指してまいります。

【目次】

  • 集計1:全国 売上・客数月次推移 2019年比/2020年比
  • 集計2:全国 売上週次推移 2019年比/2020年比
  • 集計3:業態別 売上月次推移 2019年比/2020年比

【集計1概要】

集計内容:全国 売上・客数月次推移 2019年比/2020年比

集計対象:「POS+」のPOSレジを導入している飲食店

集計期間:2019年1月1日~2019年12月31日、2020年1月1日~2020年12月31日、2021年1月1日~2021年11月30日

集計手法:POSデータから該当期間の売上データを抽出して集計

【集計1サマリ】

営業時間短縮要請の解除で、売上が2020年比100%、2019年比80%まで回復

  • 11月の売上は、10月25日に首都圏と大阪府、11月1日に沖縄県で営業時間短縮要請が解除され、コロナ後の2020年比で100%まで回復をした。しかし、コロナ前の2019年比で80%と、前月から+3ポイントの伸びに留まった。
  • 11月の客数は、10月に引き続きコロナ前・コロナ後でいずれも売上の回復率を下回っており、緊急事態宣言下の8・9月と逆転している。これは、営業時間短縮要請の解除で、消費者の店舗での滞在時間が伸び、注文数が増加した結果、客単価が上昇したことが要因と考えられる。
全国 売上月次推移 2019年比/2020年比
全国 客数月次推移 2019年比/2020年比

【集計2概要】

集計内容:全国 売上週次推移 2019年比/2020年比

集計対象:「POS+」のPOSレジを導入している飲食店

集計期間: 2019年7月15日~2019年11月24日、2020年7月13日~2020年11月23日、2021年7月19日~2021年11月28日

集計手法:POSデータから該当期間の売上データを抽出して集計

【集計2サマリ】

売上が2019年比80%を越えたところで推移が横ばいに、エリア間の差は減少

  • 週次推移で見ると、9月頭から11月頭にかけて、売上は右肩上がりに回復している。しかし、コロナ前の2019年比80%を超えたところで、やや横ばい気味で推移していることが分かる。
  • エリア別で見ると、中国地方、四国地方、九州・沖縄地方と西側のエリアが、いずれも全国平均を超える高い回復を示している。特に、11月1日に沖縄県の営業時間短縮要請が解除された九州・沖縄地方は、11月の最終週にコロナ前の2019年比90%まで回復している。北海道地方、東北地方、近畿地方と北側のエリアは、全国平均を下回る結果になった。全体的に、10月に比べるとエリアによる差が少なくなっており、全国的な回復が見られた一か月であった。
全国 売上週次推移 2019年比/2020年比
参考:エリア別 売上週次推移 2019年比

【集計3概要】

集計内容:業態別 売上月次推移 2019年比/2020年比

集計対象:POS+のPOSレジを導入している飲食店の中で、以下の4業種・25ジャンルに分類される店舗

・「食事系」:カレー、そば・うどん、ラーメン、食堂・定食、レストラン

・「軽食」:カフェ・喫茶、ハンバーガー

・「専門料理」:焼肉、韓国料理、寿司、お好み焼き、鉄板料理、ステーキ・ハンバーグ、フランス料理、中華料理、バー、海鮮料理、アジア・エスニック、イタリア料理、日本料理、しゃぶしゃぶ、その他西洋料理、沖縄料理

・「居酒屋」:和風居酒屋、洋風居酒屋

集計期間:2019年1月1日~2019年12月31日、2020年1月1日~2020年12月31日、2021年1月1日~2021年11月30日

集計手法:POSデータから該当期間の売上データを抽出して集計

【集計3サマリ】

居酒屋・バー、肉料理系ジャンルが好調、コロナ特需が落ち着きハンバーガー業態が失速

  • 業種別で見ると、居酒屋が前月差+7ポイントと好調で、その他の業種は横ばいとなった。全国的に営業時間短縮要請が解除されたことで、久々に居酒屋飲みを楽しんだ消費者が多かったようだ。
  • ジャンル別の2019年比で見ると、そば・うどんやカレー、レストランなどの食事系、軽食のジャンルは、引き続き80%以上の安定した推移をキープしているが、これまで5位圏内の常連だったハンバーガー業態の勢いが若干落ちてきた。他業態が通常営業を始めたことで、コロナ特需が落ち着いてきたことや、ハンバーガー業態人気による新規参入の増加が影響しているのかもしれない。
  • 専門料理では、前月同様フランス料理、焼肉、鉄板料理の肉料理系ジャンルが上位を占めた。アルコールをゆっくり楽しめるようになったことで、アルコールと相性の良い肉料理系の支持が高まっているのだろうか。また、アルコールがメインのバーが、居酒屋を上回る勢いで売上を伸ばしている。
業態別 売上月次推移 2019年比/2020年比
ジャンル別 11月売上ランキング 2020年比
ジャンル別 11月売上ランキング 2019年比

ポスタス株式会社および「POS+」について https://www.postas.co.jp/

ポスタス株式会社は、2013年5月のサービス提供から、有償POSレジで国内トップクラスのシェアを誇るまで成長したクラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」の事業を、パーソルグループのパーソルプロセス&テクノロジー株式会社より承継する形で、2019年12月2日に設立いたしました。

「POS+」は、店舗の売上向上や店舗運営担当者の業務負担軽減による生産性向上を実現し、また従業員にとって利便性の高い機能を搭載する店舗向けソリューションです。飲食店向け「POS+ food」や小売業向け「POS+ retail」、理美容向け「POS+ beauty」のクラウド型モバイルPOSレジをはじめ、顧客の属性に合わせたマーケティング活動を可能にするデジタル会員証「POS+ connect」や、従業員の勤怠管理「POS+ time recorder」などきめ細やかな機能を搭載し、効率的な店舗運営を支援いたします。

「PERSOL(パーソル)」について https://www.persol-group.co.jp/

パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開しています。グループの経営理念・サステナビリティ方針に沿って事業活動を推進することで、持続可能な社会の実現とSDGsの達成に貢献していきます。
また、人材サービスとテクノロジーの融合による、次世代のイノベーション開発にも積極的に取り組み、市場価値を見いだす転職サービス「ミイダス」、テクノロジー人材のエンパワーメントと企業のDX組織構築支援を行う「TECH PLAY」、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」などのサービスも展開しています。

ニュース一覧に戻る