業務効率化と売上アップを支援するクラウドPOSレジ「ポスタス」
2023.07.27
調査/データ

飲食店売上動向レポート2023年7月

~6月売り上げも前年対比で110.7%と高水準 全国のキャッシュレス決済比率は44.3%と先月より2.1pt上昇~

クラウド型モバイルPOSレジの「POS+(ポスタス)」を提供するポスタス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:本田 興一)は、2023年6月度の飲食店売上動向についてPOSデータを基に集計し、結果をとりまとめましたので本日公開します。
今後もPOS+(ポスタス)は、飲食店を取り巻く環境変化や実態に関する情報を積極的に発信し、支援策の検討と 提案を行うことで、当サービスのビジョン“おもてなしのお手伝いで、はたらく、を笑顔でみたす。”の実現を目指してまいります。

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【調査結果】

■6月度売上の前年対比は前月から微減。前年対比では110.7%と高水準を維持している。
・6月度の前年対比の売り上げ伸長率は、前月から3.5pt減少し前年対比110.7%だが引き続き高水準となった。

■エリア別売上週次推移について
・売上の前年対比は、全ての地方で100%以上を維持。各地域の売上については、5月最終週と比較すると6月最終週はほぼ同水準で推移となった。

■キャッシュレス決済手段について

  • キャッシュレス決済比率は全国で44.3%と、先月から2.1pt増加した。キャッシュレス決済比率が最も高い関東地方は、その割合が52.3%で2ヶ月ぶりに50%を突破した。北海道以外のすべての地域でコード決済比率が5%を超えるようになった。​
  • 業態別のキャッシュレス比率は、すべての業態で30%以上を突破。専門料理、居酒屋、その他で、クレジットカード決済比率の割合が、それぞれ30%を超える。ジャンル別に見ると、キャッシュレス比率が最高水準なのはフランス料理と鉄板料理でともに60%を超える。続いて、しゃぶしゃぶ、その他西洋料理、寿司が55%を超える。お持ち帰り販売、食堂・定食、ラーメン、パン屋は、現金決済比率が70%以上を占めている。
  • 5月度から6月度のキャッシュレス決済比率を比較すると、全体で2.4pt上昇。
    すべての飲食店ジャンルでの微増がみられた。中でも、クレジットカード利用比率の割合が全ジャンルで微増。

【目次】

  • 集計1:全国飲食店 売上月次推移(前年対比)、新規感染者数とエリア別売上週次推移(前年対比)
  • 集計2:飲食店 エリア別・業態別・ジャンル別 決済方法
  • 集計3:飲食店 ジャンル別 キャッシュレス決済方法比率、キャッシュレス決済比率(内訳)

【集計1概要】

集計内容:飲食店 売上月次推移(前年対比)、新規感染者数とエリア別売上週次推移(前年対比)

集計対象:「POS+」のPOSレジを導入している飲食店

集計期間:<2021年売上>2021年4月1日~2021年12月31日

             <2022年売上>2022年1月1日~2022年12月31日

            <2023年売上>2023年1月1日~2023年6月30日

集計手法:POSデータから該当期間の売上データを抽出して集計

データ提供数:7,404社

【集計1サマリ】

6月度売上の前年対比は前月から微減。前年対比では110.7%と高水準を維持している。

  • 6月度の前年対比の売り上げ伸長率は、前月から3.5pt減少し前年対比110.7%だが引き続き高水準となった。
  • 先月同様、今月も売上の前年対比は、全ての地方で100%以上を維持。各地域の売上については、5月最終週と比較すると6月最終週はほぼ同水準で推移となった。

【集計2概要】

集計内容:飲食店 エリア別・業態別・ジャンル別 決済方法
集計対象:POS+のPOSレジを導入している飲食店の中で、以下の5業種・25ジャンルに分類される店舗
・「食事系」 :カレー、そば・うどん、ラーメン、食堂・定食、レストラン
・「軽食」  :カフェ・喫茶、ハンバーガー
・「専門料理」:焼肉、韓国料理、寿司、お好み焼き、鉄板料理、ステーキ・ハンバーグ、フランス料理、中華料理、海鮮料理、アジア・エスニック、イタリア料理、日本食、しゃぶしゃぶ、その他西洋料理、沖縄料理
・「居酒屋」 :和風居酒屋、洋風居酒屋
・「その他」 :バー

集計期間:<2021年売上>2021年4月1日~2021年12月31日
<2022年売上>2022年1月1日~2022年12月31日
<2023年売上>2023年1月1日~2023年6月30日
集計手法:POSデータから該当期間の売上データを抽出して集計
データ提供数:7,404社

【集計2サマリ】

キャッシュレス決済比率は全国で44.3%と、先月から2.1pt増加した。北海道以外のすべての地域でコード決済比率が5%を突破。​

  • キャッシュレス決済比率は全国で44.3%と、先月から2.1pt増加した。
  • キャッシュレス決済比率が最も高い関東地方は、その割合が52.3%で2ヶ月ぶりに50%を突破した。北海道以外のすべての地域ではコード決済比率が5%を突破した。
  • 業態別のキャッシュレス比率は、すべての業態で30%以上を突破。専門料理、居酒屋、その他で、クレジットカード決済比率の割合が、それぞれ30%を超える。

【集計3概要】

※集計2と同様

【集計3サマリ】

5月度と6月度のキャッシュレス決済比率を比較すると、多くの業態でキャッシュレス決済比率が増加している。

  • ジャンル別に見ると、キャッシュレス比率が最高水準なのはフランス料理と鉄板料理でともに60%を超える。続いて、しゃぶしゃぶ、その他西洋料理、寿司が55%を超える。お持ち帰り販売、食堂・定食、ラーメン、パン屋は、現金決済比率が70%以上を占める。
  • キャッシュレス決済を100%として内訳を見た場合、クレジットカードのキャッシュレス決済比率が、鉄板料理とフランス料理、新たにバーで90%以上を占める。コード決済比率が、サラダ店、持ち帰り販売、ラーメンで40%を超える。ポイント決済比率が、ハンバーガー店で10%を超える。
  • 5月度から6月度のキャッシュレス決済比率を比較すると、全体で2.4pt上昇。すべてのジャンルでの微増がみられた。中でも、クレジットカード利用比率の割合が全ジャンルで微増。
  • 飲食店ジャンル別キャッシュレス決済比率で見ると、キャッシュレス決済利用は専門料理が最も高い53%となっている。
  • 全国における決済方法では現金が最も多く55.7%で第1位。キャッシュレス決済方法ではクレジットカードが79.2%とコード決済14.4%と拡大を続ける。

■ポスタス株式会社および「POS+」について https://www.postas.co.jp/

ポスタス株式会社は、2013年5月のサービス提供から、有償モバイルPOSレジで国内トップクラスのシェアを誇るまで成長したクラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」の事業を、パーソルグループのパーソルプロセス&テクノロジー株式会社より承継する形で、2019年12月2日に設立いたしました。

「POS+」は、店舗の売上向上や店舗運営担当者の業務負担軽減による生産性向上を実現し、また従業員にとって 利便性の高い機能を搭載する店舗向けソリューションです。飲食店向け「POS+ food」や小売業向け「POS+  retail」、理美容向け「POS+ beauty」のクラウド型モバイルPOSレジをはじめ、セルフレジ・券売機「POS+ selfregi」、モバイルセルフオーダーサービス「POS+ self order」、テーブルトップオーダーサービス「POS+ TTO」などの様々なソリューションで、効率的な店舗運営を支援いたします。

■「PERSOL(パーソル)」について https://www.persol-group.co.jp/

パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、 転職サービス「doda」、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開しています。グループの経営理念・サステナビリティ方針に沿って事業活動を推進することで、持続可能な社会の実現とSDGsの達成に貢献していきます。また、人材サービスとテクノロジーの融合による、次世代のイノベーション開発にも積極的に取り組み、市場価値を見いだす転職サービス「ミイダス」、テクノロジー人材のエンパワーメントと企業のDX組織構築支援を行う「TECH PLAY」、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」などのサービスも展開しています。

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