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1日150〜200件の診療をこなす「ルナ動物病院」完全セルフ会計でスタッフ1人分の業務を削減

地域密着型「ルナ動物病院」| POS+のセルフレジ精算機の導入事例
[alt] 運営法人:ルナ動物病院
三重県津市押加部町11-3

https://www.luna-animal.com

ルナ動物病院は、三重県津市で2006年に開院した地域密着型の動物病院です。犬・猫をはじめ、フェレットやウサギ、鳥、爬虫類など幅広い動物の診療に対応。獣医師8名、看護師・トリマー含む総勢30名のスタッフが在籍し、1日150〜200件の診療を行っています。飼い主とのコミュニケーションを大切に、一頭一頭の状態に寄り添った丁寧な診療を心掛けておられます。
業態・業種 動物病院
店舗数 1店舗
導入商品 POSレジ、セルフレジ、キャッシュレス

今回は、院長の赤塚宗久(あかつか・むねひさ)様に、POS+導入の背景や活用方法についてお話を伺いました。

導入前の課題

  • 会計時の現金授受などの会計業務に、1件あたり2〜3分の対応時間を要していた
  • 会計のたびにスタッフがレジを操作する必要があり、診療後の業務を圧迫していた
  • 動物病院で完全セルフ会計が受け入れられるか不安があった

導入後の効果

  • 来院者が自ら会計することで、会計対応の時間をゼロに削減
  • スタッフは薬や明細の説明に専念できるようになり、診療サポートに集中できるように
  • 会計待ちの列も減り、来院者からも「会計が早くなった」との声が寄せられるようになった

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地域医療を支える動物の総合病院

―普段のお仕事について教えてください

院長として病院全体の運営を統括しながら、現在も継続診療を中心に現場に関わっています。新規の診療は他の獣医師に任せることが増えていますが、これまで通院されている患者様の診療を中心に担当しています。また、外科診療を得意としており、手術を中心に担当しています。

―「ルナ動物病院」の特徴を教えてください

当院では、犬や猫だけでなく、フェレットやウサギ、鳥、爬虫類などのエキゾチックアニマルまで幅広く診療しています。また、CTや腹腔鏡などの高度医療機器を備え、外科診療にも力を入れています。そのため、近隣のみならず、県内各地の動物病院から紹介を受けることもあります。2026年に開院20年目を迎えまして、より多くの動物たちを受け入れられるよう、この3月に診察室を増設しました。

―診療で大切にしていることは何ですか

動物は「痛い、苦しい」など自分の症状を言葉で伝えることができません。そのため、飼い主様との会話を何よりも大切にしています。何気ない一言の中に、診断につながるヒントが隠れていることも多いからです。時間をかけてお話を伺い、状態や治療方針を分かりやすく説明するよう心がけています。

1件あたり2〜3分。会計の時間が診療業務を圧迫

―POS+を導入する前は、どのような課題がありましたか

以前は、一般的な手打ち式のガチャレジを使っていました。診療後にスタッフが薬や明細を説明し、現金を受け取り、お釣りを渡していました。しかし、当院は1日に150〜200件ほどの診療があります。現金の受け渡しには1件あたり2〜3分かかり、仮に200件で考えると1日で最大約600分です。会計対応だけでも、スタッフ1人分に近い業務時間が必要になっていました。さらに、診療終了後には、手元の現金と売り上げが合っているかを確認しなければなりません。現金授受のミスやレジ締め作業の負担もあり、会計業務を効率化したいと考えていました。

―POS+を知ったきっかけを教えてください

院で利用している自動受付システムの会社から紹介を受けたことがきっかけです。以前からセルフレジの導入を検討しており、複数の製品を比較していました。その中で、まずiPadと連携できること。そして病院に加えて、併設しているトリミングサロンとの両方で利用できることが大きな決め手でした。他社製品には、導入費用がかなり高いものもありましたが、POS+は機能と費用のバランスがとても良かったです。

―なぜ完全セルフ型のレジを選ばれたのですか

セミセルフ型では、スタッフがお客様と対面し、レジの前に立つ必要があります。それでは会計に人を配置する必要が残るため、十分な時間削減にはなりません。当院は診療件数が多いため、会計を少しでも早く回し、受付スタッフが診療サポートに集中できるようにしたいと考えていました。そのため、飼い主様がご自身で会計していただく完全セルフ型を選びました。POS+のセルフレジ1台が、スタッフ1人分に近い働きをしていると感じています。

―導入前に不安を感じていたことはありますか

一番心配だったのは、診療を終えた飼い主様が、会計をせずに帰ってしまわないかということでした。 動物病院で完全セルフレジを導入している事例はまだ限られており、参考にできる情報もあまり見当たらず、本当に運用できるのかという不安はありました。ただ、実際に運用開始から現在までに、未払いは1件もありませんでした。会計場所を知らせる案内パネルや床の表示を設置したことで、飼い主様にも流れが伝わりやすくなりました。現在は、完全セルフ会計でも問題なく運用できると感じています。

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会計待ちの列が減り、動物のストレス軽減にも

―導入後、スタッフの働き方には変化がありましたか

スタッフがレジに触れる会計作業は、ほぼなくなりました。診療後は、薬や明細の内容を説明して、セルフレジにご案内するだけです。スタッフの経験にかかわらず、同じ流れで対応できるようになりました。会計作業に充てていた時間を診療に充てられていることも大きな変化です。

―PayCAS Mobileはどのように活用されていますか

受付のセルフレジを使わずに会計したい方や、クレジットカードのサインが必要な場合などに利用しています。件数は多くありませんが、1日2〜3件ほど利用します。また、日曜日には、iPadとPayCAS Mobileをトリミングサロンへ持っていき、そちらでも会計しています。持ち運びができるため、病院の受付以外でも柔軟に決済できる点が便利です。

―導入後、飼い主様の待ち時間にはどのような変化がありましたか

以前は、薬の説明と現金の受け渡しが重なることで、レジ前に何人も並ぶことがありました。現在は、バーコードを読み取るだけで会計ができるため、かなりスムーズになりました。飼い主様からも「会計で並ばなくなった」「待ち時間がなくなった」という声をいただいています。動物にとって、病院での長い待ち時間はストレスになります。それが短くなることは飼い主様だけでなく、動物の負担軽減にもつながっていると思います。

―ご年配の飼い主様のご反応はいかがでしょうか

ご高齢の飼い主様にも利用していただいています。実際に「セルフレジを入れてくれて良かった」と言ってくださった方もいました。操作に慣れていない方への案内は必要ですが、年齢にかかわらず、多くの方に使っていただけています。

―会計を機械に任せることに、医療現場ならではの利点はありますか

医療では診察後に金額をお伝えします。獣医師やスタッフにとって、診療した直後に金額を伝えて現金を受け取ることには、少しやりづらさを感じる部分があります。飼い主様にとっても、スタッフから直接金額を伝えられるより、機械で会計する方が気を遣わずに済む部分があると思います。医療の現場だからこそ、診療と会計を分け、会計は機械に任せることに価値があると感じています。

現金授受のミスはゼロ。レジ締めも約3分の1に

―現金管理やレジ締め作業には、どのような効果がありましたか

機械が計算し、現金の枚数も確認してくれるため、現金まわりのミスが減って、会計の正確性が上がっています。レジ締めにかかる時間も、感覚としては以前の約3分の1になり作業時間が大幅に減っています。

―導入当初からスムーズに運用できましたか

導入当初は、レジの締め方や両替用の現金をどの程度入れておけばよいか分からず、正直、苦労しました。締め作業も時間がかかり、夜遅くまでスタッフが残ることもありました。こうした部分は、実際に運用してみなければ分からないこともあります。ただ、何度も操作するうちに手順が定まり、現在は安定して運用できています。若いスタッフが多く、デジタル機器に慣れていることも定着が早かった理由の一つだと思います。

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今後は電子カルテとの連携で、照合作業の削減を期待

―現在の運用で、今後改善したい点はありますか

一番期待しているのは、電子カルテとの連携です。現在は、電子カルテ側で作成した明細の金額と、POS+で支払われた金額を後から手作業で照合しています。電子カルテのカルテ番号がPOS+側にも連携できれば、確認作業はかなり減ると思います。すべての情報を連携することが難しくても、カルテ番号が紐付くだけで、チェック漏れを格段に防ぎやすくなると考えています。

―在庫管理への活用はいかがですか

動物病院では、錠剤を分割したり、粉にして処方したりすることがあります。そのため、一般的な物販のように、販売数だけで薬の在庫を管理することは難しく、手入力で管理しているのが現状です。将来的に電子カルテと連携し、処方した薬の情報がPOS+にも反映されるようになれば、在庫管理の領域でも活用できる可能性があると思います。

幅広い診療と丁寧な説明で、動物たちのホームドクターに

―ルナ動物病院様のPRをお願いします

当院では、犬や猫に加え、フェレット、ウサギ、鳥、爬虫類など幅広い動物の診療に対応しています。動物は自分の症状を言葉で伝えることができません。だからこそ、飼い主様との対話を大切にし、普段の様子やわずかな変化まで丁寧に伺うことを心掛けています。治療方針や動物の状態についても、飼い主様に納得いただけるよう、できる限り分かりやすい説明を行っています。予防医療から内科、外科、高度な手術まで幅広く対応し、動物と飼い主様に寄り添った診療を提供していますので、お気軽にご相談ください。

―最後に、POS+を検討している動物病院様へメッセージをお願いします

診療件数が多い動物病院ほど、会計業務を効率化する効果は大きいと思います。当院も導入前は、完全セルフで本当に運用できるのか不安がありましたが、実際には問題なく定着しました。スタッフが会計対応に取られる時間が減り、その分、診療や飼い主様への対応に集中できるようになっています。人手不足や受付業務の効率化を考えている動物病院にとって、完全セルフ会計は有力な選択肢になると思います。

―本日は貴重なお話をありがとうございました。

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