川原 好恵
PEOPLE 06

自治体のIT化を進めるために
多くの人をまとめ上げる。

川原 好恵

人事総務統括部

(2020年入社) 法学部 法学政治学科

仲間
連携
CARRIER STEP

これまでの
キャリア

  • グループ会社に入社
    最初は求人営業から

    パーソルキャリアへ新卒入社。アルバイト・パートの求人広告営業として、法人企業の開拓に取り組む。

  • キャリアアップのために
    ポスタスへ転籍

    パーソルグループの「キャリアチャレンジ制度」を利用してポスタスに転籍。大阪支店の立ち上げに挑む。

  • 東京本社に異動し
    公共案件専属に

    大阪時代もかかわっていた自治体へのご提案を専門とすることになる。一都三県のさまざまな自治体に提案を繰り返す。

  • 人事総務統括部に
    異動

    これまでの人材営業経験やポスタスでの営業経験を活かし、新たな視点から新卒採用・中途採用の強化に努める。

人材不足という
悩ましい課題を
POSシステム導入で
解決してみたい。

私はグループ会社のパーソルキャリアの出身です。当時はアルバイト・パートの求人広告営業、人材紹介事業の営業としてはたらいていましたが、採用媒体に掲載したとしても、人口減少でなかなか思うように採用できない企業が多いのが悩みの種となっていました。採用営業以外の面から人材不足を解決する方法があるのではと感じていたところ、パーソルグループ内にポスタスがあることを知り、「キャリアチェンジ制度」を利用して転籍しました。
人材不足で悩む飲食店や小売店をITの力で支えているポスタスならば、システム導入による解決案が提示できると思ったのです。
転籍したタイミングが、コロナ禍初期段階の2020年10月のこと。非接触での販売や営業の流れができ始めていた中で、ポスタスの可能性が大きく広がるとの予感もありました。また、新たにポスタスの大阪支店が開設されるタイミングでもあり、立ち上げメンバーとして貴重な経験を重ねていくことができる点にも面白みを感じました。

川原 好恵

優秀なメンバーたちに刺激を受け
自分自身もチャレンジを重ねる。

大阪支店では兵庫県と中四国・九州エリアの営業として、飲食店、小売店、理美容サロン、自治体など幅広いお客様とコミュニケーションをとるほか、金融会社様経由で提案する取次営業も並行して担当していました。
配属当初はITの知識もなければ、社内の関係部署との連携の仕方もわからず、想像以上に“できない”ことが多くて落ちこんだ時期もありました。そんな中で頼りになったのは支店の立ち上げメンバーのみなさん。優秀な同僚たちがいつも助けてくれて、引っ張ってくださったおかげで、少しずつできることが増えていきました。この大阪時代から自治体の方とお仕事をする機会が増えていきました。国がキャッシュレス化、デジタル化を進めていくと宣言したのを受け、地方自治体の証明書発行の窓口などでもキャッシュレス決済が可能なPOSシステムの導入が進んできたのです。国からキャッシュレス化を求められてはいるものの、各自治体が「どう導入すればいいのかわからない」と悩んでいるのを受け、当社ではカード会社と連携をしながらモバイルPOSを活用したキャッシュレス化の提案を進めてきました。

川原 好恵

自治体の目線に立って
やりたいことの実現を支える。

自治体の方とのお仕事の中で印象的だったのは、あるエリアの中核都市を担当したこと。1年弱の時間をかけて、手探りの中で要望に向き合っていったのですが、意識してきたのは「POSを売る」ではなく、「自治体様にとって最適な提案をする」というスタンスを貫くことです。我々にとっては難しいと感じる要望もありましたが、社内はもちろん協業先であるカード会社とも連携しながら、真剣にお客様の実現したいことに向き合った結果、無事に運用を開始していただけました。
2022年4月には結婚を契機に東京に異動。同時に首都圏の自治体とのお仕事を専門とする公共営業グループの一員となり、一都三県を中心とするエリアの新規開拓に取り組んでいます。提案のスパンも平均すると1年間と長期戦になりますから、相談をしてもらえる関係性を作るべく、そのお客様に目線を合わせたコミュニケーションを意識して取り組んでいます。

その街のデジタル化を推進する
きっかけを作る仕事。

自治体がPOSシステムを導入したことにより、「集計業務が楽になり残業時間が減った」「キャッシュレスの利用率が上昇し、住民の皆さんから便利になったという声をいただけた」いう話が聞こえてきたときは、提案をしてよかったと非常に充実感がありました。私が交渉している自治体の担当者様のその先には、その街で生きる多くの住民が存在しています。自治体窓口のキャッシュレス化、デジタル化をきっかけに、街に同様の取り組みが広がっていくきっかけになる可能性もあるので、誇り高い仕事に携わっていると実感しています。
POSの導入というこの仕事は、一人では決して成し遂げられません。社内のカスタマーサクセスや企画、開発、コーポレート、さらに社外の関係者の協力があってこそ、初めて導入が成し遂げられるのです。営業の場合、すべての工程にかかわっていきますので、プロジェクトマネージャー的に全体に気を配って、全員が協力し合える体制づくりにも励んでいます。関係者と協力し合いながら一つのシステムを形にできる点もこの仕事を続けていくモチベーションとなっています。

川原 好恵

CHALLENGE今後のチャレンジ

自治体のデジタル化を拡大させたい。

自治体でのキャッシュレス化やデジタル化はまだまだ過渡期だと感じています。私たちの提案を通して公共の最前線で働くみなさんの生産性向上に貢献できればと思っています。そこで浮かび上がった課題をもとに、新しいポスタスのサービスを作ってみたいとも考えています。

川原 好恵

PRIVATEプライベートショット

生まれも育ちも関西で、結婚を機に初めて東京暮らしを経験しています。休日は箱根や熱海など今まで訪れられなかった場所の観光を楽しんでいます。

川原 好恵

SCHEDULEとある1日のスケジュール

  • 10:00

    出社

    朝会・メールチェックなどを行う。

  • 10:30

    社内MTG

    業績の確認や、機能のアップデートに関する情報共有を行う。

  • 13:00

    WEB商談

    ある自治体への初回提案。画面越しだが20名の職員の前でデモンストレーションなどを実施。

  • 15:00

    顧客MTG

    導入確定自治体のスケジュールや対応事項について、協業先の金融機関も含めて打ち合わせ。

  • 16:00

    デスクワーク

    顧客からの電話対応やメールチェック、見積作成・商談資料作成など。

  • 18:30

    夕会

    情報共有の後に、明日のタスクを整理。

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