第8波収束の影響により、月次売り上げの前年対比は大きく回復
クラウド型モバイルPOSレジの「POS+(ポスタス)」を提供するポスタス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:本田 興一)は、2023年1月度の飲食店売上動向についてPOSデータを基に集計し、結果をとりまとめ ましたのでお知らせします。
今後もPOS+(ポスタス)は、飲食店を取り巻く環境変化や実態に関する情報を積極的に発信し、支援策の検討と 提案を行うことで、当サービスのビジョン“おもてなしのお手伝いで、はたらく、を笑顔でみたす。”の実現を目指してまいります。
【調査結果】
■第8波収束の影響により、月次売り上げの前年対比は大きく回復
・1月度の前年対比の売り上げ伸長率は、前月から27.6ポイント増加し前年対比で132.3%となった。第8波が収まった影響により、前年対比では4か月ぶりに大きく回復。コロナ前(2019年)対比では130%である。
■新型コロナ新規感染者数との関連
・売上の前年対比は1月に入ってから大きく回復。第8波が懸念されたものの第7波ほど新規感染者数が伸びなかったことが要因と考えられる。2023年5月より新型コロナウイルスが第5類に移行されることに伴い、今後より伸びていくことが予想される。
■決済手段について
・全国での決済方法では、現金が最も多く58%を占め第1位、クレジットカードが32.5%で第2位。業態別で見ると、キャッシュレス決済利用は専門料理が最も高く55.1%。
・キャッシュレス決済比率は全国で39.6%。前月が39.8%だったため引き続き横ばい。キャッシュレス決済比率が最も高い関東地方は、クレジットカード決済が全国平均の32.5%を上回り39.3%。コード決済が全国平均6.1%に対し5.5%と下回っている。
・業態別のキャッシュレス比率では、専門料理の45.5%、その他で42.9%を占めている。どちらの業態もクレジットカード決済が他の業種よりも高く35%を超えている。
・ジャンル別に見ると、引き続き比較的高単価の業態でのキャッシュレス決済比率が高い。鉄板料理やフランス料理は決済方法比率の半分以上がクレジットカードを占めている。
・飲食店全ジャンルのキャッシュレス決済比率はほぼ横ばいが続いている。その中でも業態別で見ると軽食が少しずつキャッシュレス決済比率を伸ばしている。
・業態別のクレジットカード比率は、専門料理が37%近くを占めており、居酒屋では30%近くを占めている。一方、食事系や軽食では-10pt近く低い20%近くを占めている。
【目次】
- 集計1:全国飲食店 売上月次推移(前年対比)、新規感染者数とエリア別売上週次推移(前年対比)
- 集計2:飲食店 エリア別・業態別・ジャンル別 決済方法
- 集計3:飲食店 ジャンル別 キャッシュレス決済方法比率、キャッシュレス決済比率(内訳)
【集計1概要】
集計内容:飲食店 売上月次推移(前年対比)、新規感染者数とエリア別売上週次推移(前年対比)
集計対象:「POS+」のPOSレジを導入している飲食店
集計期間:<2021年売上>2021年4月1日~2021年12月31日
<2022年売上>2022年1月1日~2022年12月31日
<2023年売上>2023年1月1日~2023年1月31日
集計手法:POSデータから該当期間の売上データを抽出して集計
データ提供数:7,323社
【集計1サマリ】第8波収束の影響により、月次売り上げの前年対比は大きく回復
- 1月度の前年対比の売り上げ伸長率は、前月から27.6ポイント増加し前年対比で132.3%となった。
第8波が収まった影響により、前年対比では4か月ぶりに大きく回復。コロナ前(2019年)対比では130%である。 - 売上の前年対比は1月に入ってから大きく回復。第8波が懸念されたものの第7波ほど新規感染者数が伸びなかったことが要因と考えられる。2023年5月より新型コロナウイルスが第5類に移行されることに伴い、今後より伸びていくことが予想される。
(※1)【2020年12月POSデータ定期レポート 「売上昨年同月対比 客単価別 表1」】参照https://www.postas.co.jp/news/2020/3276/
【集計2概要】
集計内容:飲食店 エリア別・業態別・ジャンル別 決済方法
集計対象:POS+のPOSレジを導入している飲食店の中で、以下の5業種・25ジャンルに分類される店舗
・「食事系」 :カレー、そば・うどん、ラーメン、食堂・定食、レストラン
・「軽食」 :カフェ・喫茶、ハンバーガー
・「専門料理」:焼肉、韓国料理、寿司、お好み焼き、鉄板料理、ステーキ・ハンバーグ、フランス料理、中華料理、海鮮料理、アジア・エスニック、イタリア料理、日本食、しゃぶしゃぶ、その他西洋料理、沖縄料理
・「居酒屋」 :和風居酒屋、洋風居酒屋
・「その他」 :バー
集計手法:POSデータから該当期間の売上データを抽出して集計
データ提供数:7,323社
【集計2サマリ】全国での決済方法では、現金が最も多く58%を占め第1位、クレジットカードが32.5%で第2位。
- 全国での決済方法では、現金が最も多く58%を占め第1位、クレジットカードが32.5%で第2位。
業態別で見ると、キャッシュレス決済利用は専門料理が最も高く55.1%。
- キャッシュレス決済比率は全国で39.6%。前月が39.8%だったため引き続き横ばい。
キャッシュレス決済比率が最も高い関東地方は、クレジットカード決済が全国平均の32.5%を上回り39.3%。 コード決済が全国平均6.1%に対し5.5%と下回っている。
【集計3概要】
集計内容:飲食店 ジャンル別 キャッシュレス決済方法比率、キャッシュレス決済比率(内訳)
集計対象:「POS+」のPOSレジを導入している飲食店の中で、以下の5業種・25ジャンルに分類される店舗
・「食事系」 :カレー、そば・うどん、ラーメン、食堂・定食、レストラン
・「軽食」 :カフェ・喫茶、ハンバーガー
・「専門料理」:焼肉、韓国料理、寿司、お好み焼き、鉄板料理、ステーキ・ハンバーグ、フランス料理、中華料理、海鮮料理、アジア・エスニック、イタリア料理、日本食、しゃぶしゃぶ、その他西洋料理、沖縄料理
・「居酒屋」 :和風居酒屋、洋風居酒屋
・「その他」 :バー
集計期間:
<2021年売上>2021年4月1日~2021年12月31日
<2022年売上>2022年1月1日~2022年12月31日
<2023年売上>2023年1月1日~2023年1月31日
集計手法:POSデータから該当期間の売上データを抽出して集計
データ提供数:7,323社
【集計3サマリ】飲食店全ジャンルのキャッシュレス決済比率はほぼ横ばい。ジャンル別に見ると、引き続き比較的高単価の業態でのキャッシュレス決済比率が高い。
● 業態別のキャッシュレス比率では、専門料理の45.5%、その他で42.9%を占めている。
どちらの業態もクレジットカード決済が他の業種よりも高く35%を超えている。
● ジャンル別に見ると、引き続き比較的高単価の業態でのキャッシュレス決済比率が高い。
鉄板料理やフランス料理は決済方法比率の半分以上がクレジットカードを占めている。
● 飲食店全ジャンルのキャッシュレス決済比率はほぼ横ばいが続いている。
その中でも業態別で見ると軽食が少しずつキャッシュレス決済比率を伸ばしている。
● 業態別のクレジットカード比率は、専門料理が37%近くを占めており、居酒屋では30%近くを占めている。
一方、食事系や軽食では-10pt近く低い20%近くを占めている。
■ポスタス株式会社および「POS+」について < https://www.postas.co.jp/ >
ポスタス株式会社は、2013年5月のサービス提供から、有償モバイルPOSレジで国内トップクラスのシェアを誇るまで成長したクラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」の事業を、パーソルグループのパーソルプロセス&テクノロジー株式会社より承継する形で、2019年12月2日に設立いたしました。 「POS+」は、店舗の売上向上や店舗運営担当者の業務負担軽減による生産性向上を実現し、また従業員にとって 利便性の高い機能を搭載する店舗向けソリューションです。飲食店向け「POS+ food」や小売業向け「POS+ retail」、理美容向け「POS+ beauty」のクラウド型モバイルPOSレジをはじめ、セルフレジ・券売機「POS+ selfregi」、モバイルセルフオーダーサービス「POS+ self order」、テーブルトップオーダーサービス「POS+ TTO」などの様々なソリューションで、効率的な店舗運営を支援いたします。
■「PERSOL(パーソル)」について < https://www.persol-group.co.jp/ >
パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、 転職サービス「doda」、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開しています。グループの経営理念・サステナビリティ方針に沿って事業活動を推進することで、持続可能な社会の実現とSDGsの達成に貢献していきます。また、人材サービスとテクノロジーの融合による、次世代のイノベーション開発にも積極的に取り組み、市場価値を見いだす転職サービス「ミイダス」、テクノロジー人材のエンパワーメントと企業のDX組織構築支援を行う「TECH PLAY」、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」などのサービスも展開しています。