業務効率化と売上アップを支援するクラウドPOSレジ「ポスタス」
2020.09.30 2021.12.01
POS 機能

キャッシュレス決済端末の選び方を解説~検討すべき決済方法から導入支援まで

QRコード決済の導入をご検討の方へ

POS+ (ポスタス)では、QRコード決済やさまざまなキャッシュレス決済に対応しています。

クレジットカードなどのキャッシュレス決済が利用できる店舗が増えています。これからキャッシュレス決済を導入しようと考えている経営者も少なくないでしょう。

キャッシュレス決済には決済用の端末が必要で、端末には大きく分けて3つのタイプがあります。それぞれの特徴を把握して、自店舗に適した端末を選びましょう。

キャッシュレス決済端末の種類と選び方

店舗がクレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレス決済を行うためには、情報を読み取る専用端末が必要です。

キャッシュレス決済端末には「据置型」「ポータブル型」「スマホ/タブレット型」と、大きく分けて3つのタイプがあります。

端末の種類特徴向いているお店
据置型移動はできない操作が簡単導入コストが高めスーパーや大手アパレル、飲食店など売上規模の大きな店舗
ポータブル型4G回線を利用すれば屋外やWi-Fi回線のない環境でも利用できる据置型に比べて導入コストは低いテーブル会計のある飲食店イベント会場
スマホ/タブレット型キャリア通信つきの端末であれば屋外でも利用可スマホやタブレットは店舗側で用意導入コストが低い小規模な店舗

据置型

据置型端末は、レジと直接つないで使用します。スーパーや大手アパレル、飲食店などでよく見かけるキャッシュレス決済端末もこのタイプです。

機能性が高くさまざまなキャッシュレス決済に対応できますが、コードでつながっているため端末のみを持ち運び使用することはできません。また、本体を置く設置スペースが必要になりますし、機能にもよりますが高額な端末も多く、POSシステムと連携させる場合は導入に時間や手間がかかることもあるため、コストと照らし合わせて検討しましょう。

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ポータブル型

ポータブル型は、Wi-Fiや4G回線などインターネット通信を利用する端末です。ネット環境があれば電話線のない場所でも使えるため、飲食店のテーブル会計や移動販売、屋内外のイベントなどで幅広く利用できます。

近年は、クレジットカード決済だけでなく、QRコード決済や電子マネー、ポイントでの決済にも対応する端末が登場しています。まや、プリンターと一体型になっているタイプでは、レシートプリンターを別途準備することなく、その場でレシートを発行できます。

スマホ/タブレット型

スマートフォンやタブレットにカードリーダーを接続して、決済端末として利用する方法です。手持ちのスマートフォンまたはタブレットを使えば新たに導入する機材はカードリーダーだけなので、導入費用が抑えられる点が大きなメリットです。インターネット通信付きの端末を使えば、ポータブル型と同様に屋外でも使用できます。

キャッシュレス決済導入のハードルが低いことから、スマホ/タブレット型は小規模な店舗でも人気の手法です。ただし、レシートが必要な場合は、別途レシートプリンターを用意しなければなりません。

キャッシュレス決済を導入することのメリット

キャッシュレス決済を導入することのメリット

キャッシュレス決済は、現金の受け渡しがないため、スムーズに会計作業を終えられます。レジ待ちを減らせるだけでなく、お釣りの渡し間違いやレジ締め作業にかかる時間も削減できます

また多くのキャッシュレス決済サービスでは、ポイントやマイルの付与などお得なキャンペーンを実施しています。このサービスを目的にキャッシュレス決済を利用する客層や、キャッシュレスに慣れている外国からの旅行客など、新たな顧客開拓も期待できます。

さらに、新型コロナウイルス感染症の影響から、店員とのやり取りや現金の受け渡しを避けたいと考える人も増えています。そのような顧客層にとって、キャッシュレス決済の導入は安心感につながるでしょう。

キャッシュレス決済にはどのようなものがあるか

支払いに現金を使用しない決済方法にはさまざまな種類がありますが、代表的なものは次の3つです。

  • クレジットカード決済
  • 電子マネー(IC決済)
  • QRコード決済

クレジットカード決済

クレジットカード決済は、日本でもっとも普及しているキャッシュレス決済の手法です。JCBが行った「クレジットカードに関する総合調査」によると、2019年度の日本におけるクレジットカード保有率は85%、1人平均3枚のクレジットカードを所有しているといいます。

また、キャッシュレス決済のうち外国人旅行客が最も利用する方法もクレジットカード決済です。訪日客の取り込みチャンスが広がります。

電子マネー(IC決済)

電子マネー(IC決済)には、SuicaやICOCAなどの交通系電子マネー、nanacoやWAONといった商業系電子マネー、楽天Edy、QUICPayといったブランドがあります。

支払い方式は、カードやスマートフォンアプリに事前に金額をチャージしておくプリペイド方式、後からクレジットカードに請求されるポストペイ方式、利用した時点で銀行口座から引き落とされる即時払い(デビット)方式があり、ブランドにより選べる方式は異なります。

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QRコード決済

QRコード決済は、顧客のスマートフォンに提示されるQRコードやバーコードを店舗側が読み取る、または店舗側のQRコードやバーコードを顧客がスマートフォンで読み取ることで決済が完了します。

専用の端末を用意せずにキャッシュレス決済を導入できるため、初期費用を抑えてキャッシュレス決済を導入したい店舗が始めやすいキャッシュレス決済といえるでしょう。

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電子決済のシェアは?

電子決済のシェアは?
※キャッシュレス決済比率の内訳の推移
引用元:経済産業省ホームページより一部引用のうえ加工

諸外国に比べてキャッシュレス化が遅れているといわれている日本でも、キャッシュレス決済は徐々に広がりを見せつつあります。経済産業省の報告によると、民間消費に占めるキャッシュレス決済の比率は2010年には13.2%だったところ、2019年には26.8%と倍増しています

2019年の民間最終支出のうち、クレジットカードは24.0%となっており、電子決済のなかで最大を占めています。次に多いのが1.9%の電子マネー決済、QRコード決済は約0.31%です。

QRコード決済は各ブランドがキャンペーンなどに力を入れたため、利用者は近年大幅に増加しています。2018年から2019年にかけて利用額が約6倍に増えている注目の決済方法です。

キャッシュレス決済の導入を支援する制度

日本におけるキャッシュレス決済が拡大している理由のひとつに、政府の後押しがあります。2019年10月からは、消費者へのポイント還元と、対象店舗へ決済手数料や端末を補助するキャッシュレス・ポイント還元事業を実施しました。しかし、この事業は2020年6月30日で終了しています。

これからキャッシュレス決済を導入したい事業者にとって力になるのが日本政策金融公庫の低利融資制度です。キャッシュレス決済を導入する中小・小規模事業者に向けて、資金繰りの支援を実施しています。

これは、すでにキャッシュレス決済を導入済みの事業者や新たに導入する事業者を対象に、キャッシュレス決済に対応するために必要な運転資金を貸付ける制度です。

キャッシュレス決済は入金までに時間がかかるため、導入する際は売上金が手元に入らない期間が出てしまいます。その期間の運転資金を、低金利で調達できるわけです。この制度は新型コロナウイルス感染症の影響で業績不振となっている事業者にとっても、有効な支援となるでしょう。

参考資料
キャッシュレス決済を導入する中小・小規模事業者の資金繰りを支援するための日本政策金融公庫による低利融資制度の創設をお知らせします

キャッシュレス決済端末を選ぶときのポイント

キャッシュレス決済端末を選ぶときのポイント

キャッシュレス決済の端末を決める際には、どの決済手段を選ぶのかが重要です。

海外からの観光客をターゲットにするならば、クレジットカード決済に対応している必要があります。また、さまざまなキャンペーンを打ち出して利用者を増やしているQRコード決済を利用する顧客を取り込みたいなら、各QRコード決済サービスに対応している端末を選ぶほうが良いでしょう。

端末の移動が必要な商品・サービスを提供しているのか、コストはどこまでかけられるのかなど、店舗の状況に応じて選択することも重要です。

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まとめ

キャッシュレス決済には、クレジットカード、電子マネー、QRコードなどさまざまな方法があり、各社がサービスを展開しています。自身の店舗ではどの決済方法が適しているのか、導入に際してどんな要素を重視するのかを見極めて、店舗に合った決済端末を選びましょう。

なお、クラウド型「POS+」でも、クレジットカード、電子マネー、QRコード等、多彩な決済方法にご対応いたします。キャッシュレス決裁の端末やプラットフォーム等、お気軽にご相談くださいませ。

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