業務効率化と売上アップを支援するクラウドPOSレジ「ポスタス」
2025.09.19
POS レジ

POSレジメーカー9社比較|費用や選び方を徹底解説!

最近、POSレジが多く見られるようになり、導入を考えるオーナーも増えているでしょう。しかし、「POSレジについて何か知りたい」「メーカーが多すぎて違いがわからない」と悩む方も少なくありません。

本記事では、主要なPOSレジメーカー9社を紹介します。また、費用や選び方まで解説しているので、自店舗に最適なPOSレジ選びの参考にしてください。

店舗運営のお悩みはポスタスで解決!

ポスタスは、業種別に特化した機能を備えています。サポート体制も充実しているため、はじめてPOSレジを導入する方でも、安心して利用開始できます。

自店舗への導入イメージをより深めたい方は、無料の資料で確認しておくのがおすすめです。料金・サービス内容について理解を深められるため、ダウンロードしてみてください。

主要POSレジメーカー10選

ここでは、主要なPOSレジメーカー10社を紹介します。下表に、各メーカーの特徴をまとめています。

ポスタス株式会社・小売・飲食・美容など業種別に特化した機能を提供
・365日電話&駆けつけサポートが強み
株式会社ビジコム・レジ・在庫・顧客・商品・ポイント管理を1台で網羅
東芝テック株式会社スーパーや飲食など水回り環境にも対応できる製品を提供
株式会社USENクラウド型システムを導入しているので、どこからでもデータを確認できる
株式会社スマレジ初期費用0円から導入できるタブレット型を提供
富士通フロンテック株式会社クラウド型決済システム「J-Mups」などラインナップ豊富
AirレジiPadを利用したタブレット型のPOSレジを提供
システムギア株式会社POSレジと勤怠管理システムの連携に対応
シャープマーケティングジャパン株式会社入金・釣り銭ミスを防ぐ精算機能を搭載
株式会社日本HP多彩なインターフェースで周辺機器と柔軟に接続可能
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ポスタス株式会社

公式サイト

ポスタス株式会社は、小売店・飲食店・美容室など、業種ごとに特化した機能を搭載したPOSレジを提供しています。売上の分析やテイクアウト対応、予約管理など、店舗運営に必要なオプションも用意しています。会計ソフトや外部システムとの連携も可能です。

中でも魅力なのは、サポート体制の手厚さです。導入時の初期設定・設置はすべて任せられるうえ、導入後は365日電話サポートと全国無制限の駆けつけサポートを利用できます。

長期的に安定した運用を重視する店舗や、サポートを重視して選びたい事業者におすすめです。

初期費用要問い合わせ
月額費用要問い合わせ
製品タイプ高機能汎用タイプ
端末タイプタブレット型/ターミナル型/クラウド型
機能の一例売上管理・分析、商品・在庫管理、顧客管理、予約管理、トレーニングモード、DM配信、キャッシュレス決済に対応可能、セルフ機能、会計ソフト・予約システムと連携可能
サポート体制・初期設定、設置はおまかせ
・365日電話サポート
・全国無制限で駆けつけサポート
向いている事業者・導入に不安でサポートの充実を希望する事業者
・小規模店舗から複数業態・店舗展開する事業者
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導入成功事例1.しゃぶしゃぶれたす

「しゃぶしゃぶれたす」は、一人一鍋や29種類のタレなどを特徴とした、新業態のしゃぶしゃぶ店です。中目黒本店をはじめ、全国に展開しています。

POS+(ポスタス)導入前の課題と導入後の効果は、下表のとおりです。

【導入前後の変化】

導入前の課題導入後の効果
メニュー更新に時間とコストがかかっていた管理画面から簡単にメニュー変更ができ、スピーディに反映可能に
日報・売上集計が手作業で負担が大きかった売上・日報を自動集計し、BIツール連携による分析も実現
他社POSは機能制限が多かった食べ放題タイマーやアンケート機能を活用し、運営効率が向上
IT化が進まず業務効率が上がらなかった・iPod Touchをハンディ端末に活用でき、アルバイトでも直感操作が可能に
・教育コストを削減

メニュー変更や集計業務を効率化したことで、スタッフは接客や商品改善に時間を充てられるようになりました。結果として、顧客満足度の向上にもつながった事例です。

詳細は、以下の記事をご覧ください。

詳細記事:メニュー変更や業務報告の集計がスピーディになり業務効率もUP

導入成功事例2.株式会社ウェルカム

株式会社ウェルカムは「DEAN & DELUCA」「CIBONE」など、食とデザインを軸にしたブランドを展開し、国内外で83店舗を運営しています。

POS+(ポスタス)導入前の課題と導入後の効果は、下表のとおりです。

【導入前後の変化】

導入前の課題導入後の効果
各ブランドごとに異なるPOSを導入していたため、管理がバラバラだったPOS+に統一し、売上・在庫の一元管理を実現
データを抽出後にエクセルで統合、工数が多かった集計業務を効率化し、管理工数を大幅削減
大型レジがスペースを圧迫し、デザイン面でも課題があった小型レジでスタイリッシュに改善
管理体制が分散していた社内で「POS+」が共通言語となり一体的に運用可能に

小売・外食それぞれに最適な「POS+ retail」「POS+ food」を導入し、グループ全体を包括的にカバーできたことも大きな成果です。株式会社ウェルカムではPOSシステムを統一したことで、業務効率化とブランド価値を高める店舗デザインの両立に成功しました。

詳細は、以下の記事をご覧ください。
詳細記事:小売・外食を含めた全国82店舗で、POSシステムを統一!情報を一元管理し、集計業務の効率化を実現

株式会社ビジコム

株式会社ビジコムが提供する「リアレジ」は、クラウド型で多様な端末に対応できるPOSレジです。タブレットやスマホ、PCなど既存の端末を活用でき、低コストで導入できます。

飲食店だけでなく、クリニック・薬局向けなど幅広い業種に対応可能で、セミセルフレジや券売機としても利用できるのが魅力です。また、マルチOS対応によって、店舗の規模や運用に合わせた柔軟な導入が可能です。免税販売やモバイルオーダー機能も備えており、多機能性を重視する事業者に適しています。

公式サイト

株式会社ビジコム(リアレジ)の基本情報

項目詳細
初期費用要問い合わせ
月額費用1円~
端末タイプタブレット型/ターミナル型/クラウド型
機能の一例管理分析機能、簡単メニュー登録、免罪販売に対応可能、キャッシュレス決済に対応可能
サポート体制・メール対応無料・電話サポート(有料)
向いている事業者・小売・飲食・クリニック・薬局など幅広い業種・低コストで柔軟に運用したい事業者

東芝テック株式会社

東芝テック株式会社は、豊富な種類の製品の中からニーズに合ったものを選べる点が特徴です。飲食店など、水がかかりやすい状況でも安心な、防水性が施された製品もあります。

停電した際でもUSPを装備しているため、リスク管理をしたいユーザーにおすすめです。豊富なラインナップの中から、安心して使えるメーカーです。

公式サイト

東芝テック株式会社の基本情報

項目詳細
初期費用要問い合わせ
月額費用要問い合わせ
端末タイプタブレット型/ターミナル型/クラウド型
機能の一例防水・堅牢設計、AI不正検知、セルフ・セミセルフ運用、モバイル・デリバリー注文連携
サポート体制保守サービスのコールセンターを用意
向いている事業者・量販・専門店の多店舗運営・セルフ会計や不正検知を強化したい店舗

株式会社USEN

株式会社USENのPOSレジでは、「USENレジ」が人気です。タブレット型のPOSレジで、飲食店から美容室まで幅広い業態に適しています。

さらに、クラウド型システムを導入しているので、どこからでもデータを確認できるのも大きな魅力です。業種別に機能があるので、飲食店やクリニック、小売店でも使用できます。機能性に特化したPOSレジを販売するメーカーです。

公式サイト

株式会社USEN(USENレジ)の基本情報

項目詳細
初期費用要問い合わせ
月額費用要問い合わせ
端末タイプタブレット型/クラウド型
機能の一例会計・レジ締め、伝票分割・合算、軽減税率対応、待機テーブル管理、注文~厨房連携、インボイス対応
サポート体制・機材設置・初期設定・遠隔サポート・24時間365日電話サポート・全国対応の駆けつけサポート
向いている事業者・省人化・セルフ会計を進めたい店舗・本部一元管理をしたい多店舗運営

株式会社スマレジ

株式会社スマレジのPOSシステムは、0円から導入できるタブレット型が人気です。低価格で導入できるため、小規模の店舗でも初期費用や月額料金に縛られすぎず、気軽に導入できるのが強みです。

他社システムとの連携も可能なので、業務の効率化を目指しているユーザーにも適しています。また、オフラインモードを搭載している製品もあり、停電などが起こりネット回線がなくなった際も安心して業務を行えます。

公式サイト

株式会社スマレジの基本情報

項目詳細
初期費用0円~(無料プランあり)
月額費用0円~(有料プランは業態・機能により変動)
端末タイプタブレット型/クラウド型/セルフレジ端末
機能の一例売上・在庫管理、高度な売上分析、外部システム連携、免税販売対応
サポート体制・365日電話サポート・メールサポート(最短当日対応)・無料相談窓口
向いている事業者・小規模店舗で低コスト導入したい事業者・セルフオーダー・非接触決済を取り入れたい飲食店

店舗運営のお悩みはポスタスで解決!

ポスタスは、業種別に特化した機能を備えています。サポート体制も充実しているため、はじめてPOSレジを導入する方でも、安心して利用開始できます。

自店舗への導入イメージをより深めたい方は、無料の資料で確認しておくのがおすすめです。料金・サービス内容について理解を深められるため、ダウンロードしてみてください。

富士通フロンテック株式会社

富士通フロンテック株式会社のPOSレジは、多彩な周辺機器との連携も可能で、クラウド型決済システム「J-Mups」などのシステムのラインナップも豊富です。

ラインナップと多彩な機能が強みで、幅広いユーザーのニーズに応えてくれます。

公式サイト

富士通フロンテック株式会社の基本情報

項目詳細
初期費用要問い合わせ
月額費用要問い合わせ
端末タイプタブレット型/クラウド型/セルフレジ端末
機能の一例売上・在庫の一元管理、セルフレジ・セルフオーダー対応、クラウド型決済(J-Mups)
サポート体制要問い合わせ
向いている事業者・セルフレジ導入で効率化を図りたい店舗・クラウド決済や周辺機器連携を重視する事業者

株式会社リクルート

株式会社リクルートが提供するAirレジは、iPadを利用したタブレット型のPOSレジが有名です。初期費用・月額費用ともに0円から導入でき、商品登録や会計、売上管理・分析といった基本機能がすべて無料で利用可能です。

iPadと周辺機器を揃えれば、誰でも簡単にPOSレジを導入できます。iPadを準備できる場合は、周辺機器のみの購入も可能です。保守・サポートオプションが充実しているのも魅力です。タブレットのひび割れや水・油による故障にも迅速に対応してくれるので、飲食店経営にもおすすめのPOSレジといえます。

公式サイト

株式会社リクルート(Airレジ)の基本情報

項目詳細
初期費用0円※iPadを保有していれば周辺機器のみ購入可
月額費用0円※基本レジ機能
端末タイプタブレット型/クラウド型
機能の一例会計・売上管理、在庫管理、キャッシュレス決済に対応可能(Airペイ連携)、顧客・予約管理、会計ソフト連携可能
サポート体制・電話・メール・オンライン相談サポート・保守オプションあり
向いている事業者・はじめてPOSレジを導入する小規模店舗・低コストではじめたい飲食店・小売店

シャープマーケティングジャパン株式会社

シャープマーケティングジャパン株式会社のPOSレジは、タッチパネル式が特徴的です。大画面で扱いやすく、レジ操作に不慣れなスタッフもお客さまも負担なく会計を済ませられます。また、入金や釣り銭のミスを減らす機能を搭載しており、会計業務の効率化とヒューマンエラー削減の実現も可能です。

コンパクトなボディでレジ周りのスペースを取らない製品も販売しており、店舗運営に適したものを選べるでしょう。

公式サイト

シャープマーケティングジャパン株式会社の基本情報

項目詳細
初期費用要問い合わせ
月額費用要問い合わせ
端末タイプターミナル型/タブレット型/セルフ精算機
機能の一例タッチパネル操作、入金・釣り銭ミス防止、売上・在庫管理、キャッシュレス決済に対応可能、呼び出しベル連動セルフ注文
サポート体制保守サポート・修理対応あり
向いている事業者飲食店・書店・ホームセンターなど、業種特化型POSを導入したい事業者

株式会社日本HP

株式会社日本HPは、シンプルなデザインと長期利用に適したメーカーです。

多彩なインターフェースをもつことで、さまざまな周辺機器との接続ができます。さらに、固定のPOSレジだけでなく、モバイルPOSも展開しています。

POSレジ本体のみならず、指紋リーダーやレシートプリンター、バーコードリーダーも黒を基調としたシンプルなデザインで、カフェなどの雰囲気を損ないたくない場所にも適しているでしょう。

公式サイト

株式会社日本HPの基本情報

項目詳細
初期費用要問い合わせ
月額費用要問い合わせ
端末タイプターミナル型/モバイル端末
機能の一例売上・在庫管理、キャッシュレス決済に対応可能、指紋認証、セキュリティ機能「HP Wolf Security」、周辺機器連携
サポート体制・HP LIVEサポートナビ・有償の保守サービスあり
向いている事業者・カフェ・アパレル・専門店などデザイン性を重視する店舗

店舗運営のお悩みはポスタスで解決!

ポスタスは、業種別に特化した機能を備えています。サポート体制も充実しているため、はじめてPOSレジを導入する方でも、安心して利用開始できます。

自店舗への導入イメージをより深めたい方は、無料の資料で確認しておくのがおすすめです。料金・サービス内容について理解を深められるため、ダウンロードしてみてください。

そもそもPOSレジとは

POSレジとは、POSシステムを搭載したレジのことです。「POSシステム」とは、取引情報を収集・管理する仕組みそのものを指し、売上分析や在庫管理などに活用できます。

POSレジは、商品管理から顧客管理まで可能で、商品がいつどこで誰に買われたかを管理できるのが特徴です。近年では、商品登録から会計までお客さま自身が行えるセルフレジやタブレット型POSの普及が進んでいます。そのため、人件費削減と売上向上の両立にもつながるのが特徴的です。

以下では、具体的なPOSレジについて解説しています。

関連記事:【2025更新】POSレジとは?種類・機能・導入メリットを解説!

POSレジの種類

POSレジには主に3種類に分けられます。それぞれ操作性や機能性に違いがあるため、店舗の規模や業態に応じた選択が重要です。

3種類それぞれの特徴は、下表のとおりです。

【3種類のPOSレジ比較表】

種類特徴向いている店舗・業態
タブレット型POSレジ・mPOS・iPadやスマホにアプリを入れて利用・持ち運びも可能でイベントや移動販売にも対応小規模店舗・個人経営店・移動販売・美容院・カフェなど
ターミナル型POS・据置型の専用機・処理速度・耐久性が高く、大量データの処理が得意スーパー・百貨店・大型商業施設・客数の多い飲食店
パソコン型POS・既存PCにソフトをインストールして利用・大画面での操作や詳細なデータ分析、他ソフトとの連携が可能専門小売店、データ分析重視の店舗、ECと実店舗を併用する事業者

それぞれの特徴やメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。

タブレット型POSレジ・mPOS

タブレット型POSレジは、タブレットに専用アプリを入れるだけで利用できる手軽なタイプです。省スペースで導入しやすく、クラウド連携で最新機能を常に利用できるのが魅力です。

mPOSは、スマートフォンやタブレットを活用した携帯型POSで、移動販売・イベント出店などモバイル環境に強みをもちます。

メリット・デメリットは下表のとおりです。

メリットデメリット
・初期費用・月額費用を抑えやすく導入しやすい・タブレットやスマホで気軽に導入できる・クラウド連携により常に最新機能を利用できる・持ち運び可能でイベントや移動販売にも活用できる・通信環境に依存し、オフライン時は制限がある・専用機に比べて耐久性が劣ることがある・大規模店舗では機能不足となる場合がある・周辺機器を追加すると費用が増える可能性がある

小規模店舗や新規出店、イベント販売など、低コストでスピーディに導入したい場合に適しています。安価で機能も十分ですが、通信環境や店舗規模との相性を見極めましょう。

タブレット型POSレジやmPOSの特徴を理解したうえで、さらに導入費用や具体的な機能、実際の導入事例を知りたい方も多いでしょう。以下の記事では、それぞれの詳細を解説していますので、理解を深めて検討を進めたい方はぜひ参考にしてください。

関連記事

mPOS(エムポス)とは?意味や導入メリットから事例まで詳しく解説!

iPadレジとは?タブレット型POSレジの機能やメリット、導入費用を解説

モバイルPOSとは?導入メリットや注意点から導入事例まで解説!

ターミナル型POS

ターミナル型POSは、専用の端末を設置して利用する据置型POSです。安定稼働や処理速度に優れ、スーパーやチェーン展開する飲食店など大規模店舗に向いています。

メリット・デメリットは下表のとおりです。

メリットデメリット
・高速処理・安定稼働ができる・標準搭載機能が豊富で多機能である・長期運用に耐えられる・導入費用や運用コストが高額になりやすい・設置スペースが必要になる・カスタマイズ性が制限される場合がある

「安定性や処理速度を重視したい」「複数店舗を展開している」という事業者におすすめです。費用は高くなりがちですが、長期的な安定運用や機能の充実を重視する場合に選ばれる傾向があります。

パソコン型POS

パソコン型POSは、既存のPCにPOSソフトをインストールして利用するタイプです。初期費用を抑えつつ柔軟に機能を拡張でき、小規模店舗に導入しやすい特徴があります。

メリット・デメリットは下表のとおりです。

メリットデメリット
・既存PCを活用できるため初期費用を抑えられる・必要に応じて機能を追加・拡張できる・周辺機器との組み合わせを自由に行える・ITに慣れた事業者なら柔軟に運用できる・PCの性能やOSに依存し、安定性に課題がある・専用機に比べ耐久性が低い場合がある・導入・運用に一定のIT知識が必要になる

「既存のPCを活用してコストを抑えたい」「小規模で柔軟に機能をカスタマイズしたい」という事業者に適しています。ただし、セキュリティや安定稼働を確保するために、OSやソフトの更新を怠らないことや、ウイルス対策・定期的なバックアップの実施が重要です。

POSレジ・POSレジメーカーの選び方

具体的なPOSレジ・POSレジメーカーを選ぶ際のポイントは以下のとおりです。

  • 業務にあった種類を選ぶ
  • 導入費用とランニングコストを考える
  • 使いやすさで選ぶ
  • 決済方法や多言語機能などスペックを確認する
  • 個人情報を守るためのセキュリティ対策もチェックする

それぞれの選び方について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

業種・業務内容に合ったタイプを選ぶ

美容院や専門店、小売店など業務形態に合ったPOSレジを選ぶと、使いやすさも格段に上がります。業種ごとに、搭載するべき便利な機能は、下表のとおりです。

【業種別に搭載したい便利機能】

業種便利な機能
飲食店会計機能、ハンディ・モバイルオーダーとの連携、キッチンディスプレイ、デリバリー・テイクアウト対応、セルフレジ・券売機、多言語対応
小売店会計・売上管理、在庫管理、販売データ分析、バーコードスキャン対応、複数店舗管理、ポイント管理・会員カード機能、外部システム連携、多言語対応
美容室・サロン顧客カルテ管理、予約管理、施術記録・写真・メモの登録、施術メニュー別売上集計、リピート分析、回数券
クリニック電子カルテ・会計情報との連携、診療報酬計算、患者情報管理、非接触決済対応

このように、POSレジを導入する際は、それぞれの業種に特化したシステムを選ぶことがポイントです。以下の記事では、業種ごとにおすすめのPOSレジを紹介していますので、合わせてご覧ください。

関連記事:
【2025最新】飲食店向けPOSレジを10社比較!ランキングに惑わされないおすすめの選び方
【2025最新】小売店向けPOSレジ10社比較!おすすめの失敗しない選び方
【2025最新】美容室・サロン向けPOSレジ15社比較!おすすめの選び方も解説!

導入費用とランニングコストを比較する

POSレジを導入する際は、初期費用とランニングコストの両方がかかります。以下は、POSレジの種類によって金額の目安が異なるため、以下の表で比較してみましょう。

POSレジの種類初期費用ランニングコスト
タブレット型無料〜20万円(別途周辺機器:5万円〜)5,000円~2万円/月
ターミナル型20〜100万円3~10万円/年
パソコン型無料〜50万円5~20万円/年

タブレット型やパソコン型は無料で導入できる場合もあります。しかし、一方で月額利用料や周辺機器の購入が必要となり、ランニングコストがかかる点に注意が必要です。ターミナル型は初期費用が高額になるものの、長期利用を前提とするため安定性が求められる店舗に適しています。

以下の記事では、POSレジの価格相場に関して詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

関連記事:POSレジの価格相場とは?種類別の比較や見極めポイントを解説!

使いやすさで選ぶ

人件費削減や売上向上を目指すためには、扱いやすいPOSレジを選ぶことが大切です。

とくに、セルフレジのようにお客さま自身が商品登録から会計まで行うタイプは、直感的に操作できる反面、機械操作に不慣れな方は使いにくく感じる場合があります。

使いやすさを左右する機能例は、以下のとおりです。

  • シンプルで見やすいメニュー表示
  • 少ないステップで操作できる直感的なUI
  • 多言語や音声ガイドなどの補助機能

導入を検討する際は、実際の画面デザインや操作性をデモで確認するのがおすすめです。メーカーによってUI/UX設計や操作サポート体制は異なるため、「現場スタッフやお客さまにとって負担が少ない設計かどうか」を基準に選びましょう。

決済方法・多言語対応など必要な機能を確認する

POSレジはメーカーごとに搭載している機能が異なるので、自店舗に必要な機能を備えているかどうかの確認も重要になります。とくにお客さまが使いたい決済方法に対応していない場合、購入を諦めるといった機会損失につながります。

また、インバウンド需要が高まるにつれ、外国人観光客の来店も増えているため、多言語対応していないとスムーズな接客が難しくなることもあるでしょう。

主な決済方法は、以下のとおりです。

  • 現金
  • クレジットカード
  • デビットカード
  • 電子マネー
  • QRコード決済

飲食店やスーパー、コンビニでは、さまざまな支払い方法を求めるお客さまが多数来店します。、そのため、多くの決済方法や多言語に対応しているPOSレジを選ぶことが、機会損失を防ぎ売上を伸ばすポイントです。

個人情報を守るためのセキュリティ対策もチェックする

POSデータには顧客の購入履歴や会員情報など、多くの個人情報が入っています。セキュリティ対策を万全にしておかないと、故障やウイルス感染で流出してしまう恐れがあるため注意が必要です。

基本的な対策は、以下のとおりです。

  • 定期的なソフトウェアアップデート
  • セキュリティソフトの導入
  • スタッフへの情報管理教育

これらを徹底することで、情報漏洩のリスクを大幅に低減できます。

さらに、POSメーカーの選び方も重要です。導入前には、セキュリティ機能やサポート体制がどこまで保証されているかを確認しておくことで、安心して利用をはじめられます。

店舗運営のお悩みはポスタスで解決!

ポスタスは、業種別に特化した機能を備えています。サポート体制も充実しているため、はじめてPOSレジを導入する方でも、安心して利用開始できます。

自店舗への導入イメージをより深めたい方は、無料の資料で確認しておくのがおすすめです。料金・サービス内容について理解を深められるため、ダウンロードしてみてください。

POSレジのシェア率が拡大している理由

POSレジの導入は年々進んでおり、市場規模は2025年に14万9,320台と推定され、2030年には23万3,030台に達すると予測されています。※

背景には、業種を問わず、在庫管理や顧客管理などの便利な機能を備えたPOS端末のニーズが高まっているためです。中でも導入が進んでいる業種は、以下のとおりです。

  • 飲食店
  • 美容サロン
  • 小売店
  • クリニック

近年では、飲食店やコンビニだけでなく、クリニックや美容サロンでも導入が広がっており、シェア率が増加しています。

また、運輸業界ではチケット販売や運賃管理、銀行では窓口業務や取引データ管理に活用されており、POSレジの用途は多様化しています。

導入にお悩みの方は、ぜひ一度、POSレジの導入を検討してください。

参考サイト日本のPOS端末:市場シェア分析、産業動向・統計、成長予測(2025年~2030年)

まとめ

本記事では、POSレジのメーカー紹介と選び方について、解説しました。

POSレジの市場は拡大を続けており、導入する店舗やクリニックが増えています。初期費用やランニングコストがかかりますが、在庫管理や顧客管理といった機能を活用することで、業務効率化や顧客満足度の向上につながる高い費用対効果が期待できるでしょう。

中でも、POS+(ポスタス)のPOSレジは、業種ごとに特化した機能を搭載しています。現場で本当に必要とされる機能を標準で備えているため、業務効率化と顧客満足度の向上を同時に実現できます。
さらに、365日電話サポートや、トラブル発生時にはスタッフが店舗まで直接駆けつけて対応する「駆けつけサポート」も用意されており、導入後も安心して利用できる環境が整っているのも魅力です。長期的に安心して使えるPOSレジを求める事業者は、POS+(ポスタス)をチェックしてください。

よくある質問

POSレジの比較ポイントを教えてください。

.POSレジを比較する際は、以下の基本機能をチェックしましょう。
・レジ操作性
・売上分析
・在庫管理
・キャッシュレス決済への対応可否
さらに、業種に特化した機能も重要です。飲食店ならテーブル管理やオーダー連携、小売店ならバーコード対応などがあります。加えて、サポート体制も導入後の安心感を左右するポイントになります。

POSレジの導入で具体的にどんなメリットがありますか?

主なメリットは、以下のとおりです。
・レジ業務の効率化
・売上データの自動集計・分析
・在庫管理の簡略化
また、クラウド型のPOSレジであれば、複数店舗の一元管理や、スマートフォンからの売上確認なども可能になります。

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