業務効率化と売上アップを支援するクラウドPOSレジ「ポスタス」
2020.03.31 2024.05.28
POS

POSシステムとPOSレジの違いは?例文やメリット・デメリット、他の注目ワードも

インターネットで「POS」について調べていると、「POSシステム」や「POSレジ」というワードがたくさん出てきます。しかし、これらのワードが入り混じって書かれるために結局どちらが何を意味するのかはっきりせず、混乱してしまうという方もいらっしゃるかもしれません。そこで今回は、POSシステムとPOSレジの違いについてご説明します。

「POSシステム」と「POSレジ」の違い|完全にイコールでない

「POSシステム」と「POSレジ」は、しばしば同じような意味合いで使われることもあるワードです。しかし厳密には、POSシステムとPOSレジは全く同じ意味を示す言葉ではなく、「仕組み」自体を指すのか、「その仕組みを取り入れたもの」を指すのかという違いがあります。以下で、そのワードの違いについて詳しく見ていきましょう。

そもそもPOS(ポス)とは

POS(ポス)とは、商品の売上実績に関するデータを販売時点ごとに記録、集計する機能のこと。「Point of Sales(直訳で販売の時点)」の略語で、日本語では「販売時点情報管理」とも呼ばれます。

基本的な会計業務はもちろん可能ですが、POSの機能の特徴は、店舗で「どの商品が、いつ、誰に、何個売れたか」の情報をリアルタイムで売上データを管理することです。この機能により、収集したデータを売上を把握したり、在庫管理や顧客管理、データ分析などにも活かせます。
多店舗経営の場合でも売上データを一元管理できるため店舗ごとの傾向や在庫管理の把握が1つのシステムで完結させることができます。

収集したデータはサーバーで管理されており、同一のサーバーに繋がっている店舗データは共通化されて多店舗管理が可能となります。

詳しくは後述しますが、POSシステムとは、そんなPOS(機能)を実現する仕組み、体系のことです。一方、POSレジとは、そのPOSシステム(仕組み)を搭載したレジスターのことを指します。

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「POSシステム」とは販売時点情報管理の「仕組み」

「POSシステム」とは、平たく言えば主にレジ端末に利用される「仕組み」のこと。商品を販売した時点でリアルタイムに発生するデータ(いつ、何がどのくらい売れたか等)を記録・分析する機能や、商品情報をデータベース化し、簡単な操作で金額を正しく入力・計算する機能を持つシステムです。その他、従業員の勤怠や目標を管理する機能をあわせ持つ場合もあります。

POSシステムを利用すれば、一般的なレジ以外の端末でもPOSレジとして使用することが可能です。そのため、このシステムをパソコンやタブレット端末に搭載して利用することもあります。

パソコンやタブレット端末でPOSシステムを利用するには、端末にアプリケーションをインストールしてPOSシステムを使う方法や、POSシステムを提供しているクラウドサービスを利用する方法があります。

近年「セルフレジ」で客自身が商品の会計を行えるようになってきているのも、このPOSシステムのおかげです。つまりPOSシステムは、レジやその他の端末に様々な機能を与えてくれる「仕組み」と捉えることができるでしょう。

「POSレジ」とはPOSシステムを搭載した「機器」

「POSレジ」とは、簡単にいえば「POSシステムが組み込まれているレジ」のことです。POSシステムが組み込まれたパソコンやタブレット端末等を指してPOSレジということもあり、それぞれ「パソコンPOS」、「タブレットPOS」と呼ばれます。

POSレジの長所は「バーコードリーダーで商品情報を読み取ることによって正確な会計を行える(従来のレジのように手打ちで金額を入力する必要がない)=ミスが防げる」ところ。バーコードによって商品が識別できるのは、POSレジにPOSシステムが使われているおかげです。それにより店舗管理がスムーズになるのがPOSレジの特徴です。

上記に挙げた「タブレットPOS」は近年使われるようになってきたPOSレジで、タブレット端末にPOSシステムを取り入れ、レジ機能を持たせた形となっています。こちらはターミナルPOSと比較して安価で場所も取らないので、コストやスペースの問題でターミナルPOSが置けない、というお店と相性の良いPOSレジだといえるでしょう。キャッシュドロアやレシートプリンタが必要な場合には別途周辺機器と接続して使用することが可能になります。

このようにPOSレジとしてタブレット端末を使うことができるのも、それがPOSシステムの仕組みを取り入れているためなのです。

通常のレジスターとPOSレジの違い

POSレジが登場する前は、会計処理に特化したレジが一般的でした。皆さんも一度はスーパーマーケットや小売店舗で見かけたことがあるのではないでしょうか。バーコードを読み取り、会計をおこないレシートの発行がメインのレジのことです。昔はいわゆる会計に特化した通常のレジスターが使われていました。

通常のレジスターとPOSレジには大きな違いがあります。通常のレジスターは商品の会計処理に特化しており、価格入力や支払い処理が主な機能です。一方、POSレジは販売時点情報管理機能を持ち、バーコードスキャンによる自動商品登録やリアルタイムのデータ集計、在庫管理、売上分析などが可能です。さらに、POSレジは複数店舗のデータを一元管理し、基幹システムや外部サービスと連携することで、業務の効率化を図ることができます。このように、POSレジは通常のレジスターに比べて多機能であり、経営戦略の立案や業務の効率化に大きく寄与するツールです。

POSレジの機能

POSレジには以下の機能があります。

バーコードによるレジ機能

POSレジはバーコードを用いて商品を登録することができます。バーコードをスキャナーで読み取るだけで、商品名と金額が自動で登録されるため、手動での入力が不要になります。この機能により業務効率が向上し、売上増や顧客満足度の向上に繋がります。

リアルタイムのデータ収集

できPOSレジの特徴的な機能として、「販売時点情報管理」があります。販売情報をリアルタイムで集計・記録しデータを管理でき、通常のレジ操作を行うだけで連携データが自動的に更新されます。この機能により、在庫管理の自動化やデータ分析が可能になります。また、売れ筋の商品などを知ることで、商品ラインナップを変更したり商品の仕入れ戦略に活かすことができます。

在庫情報の自動更新・管理

POSレジはリアルタイムで収集した販売データを基に在庫情報を自動で更新・管理します。レジ操作だけで在庫データも自動的に更新されるため、手動での在庫チェックや管理作業が不要になります。さらに、タブレットなどからリアルタイムで在庫状況を確認できる点も魅力です。

商品管理

バーコードを読み取り商品の情報を1つずつ登録することができます。商品ごとの原価やメーカーなどの情報を登録はもちろん、商品ごとの売上傾向や在庫数、売れるタイミングなどの把握に役立てることにつながります。

売上管理および各種データ分析

POSレジは集計した販売データを基に、売上管理や顧客分析、商品分析などが行えます。データを活用して購買傾向を把握し、効果的な販売戦略を立てるのに役立ちます。例えば、「Aという商品を買った人はBという商品も一緒に購入する傾向が強い」とわかったとします。そうすると、Aの商品の近くにBの商品を陳列するなどの経営判断に役立ちます。また、複数店舗を運営している場合には、店舗ごとの売上傾向などを共有し商品仕入れを見直すなど複数店舗管理にも役立ちます。

複数店舗のデータ一元管理

複数店舗の販売データを一括で集計・管理することができます。これにより、全店舗の購買傾向を把握したり、店舗間での比較を行い課題を見つけたりすることができます。複数店舗を効率的に管理したい運営者には、POSレジの導入がおすすめです。

基幹システム・外部サービスとの連携

POSレジは会計、受発注、予約管理、決済などの基幹システムや外部サービスとデータ連携が可能です。この機能により、既存のシステムやサービスのパフォーマンスが向上し、業務効率がさらに向上します。

「POSシステム」「POSレジ」の例文【ニュアンスの違い】

「POSシステム」と「POSレジ」の意味やニュアンスの違いを理解するために、それらを使った例文をいくつか見てみましょう。

「POSシステム」の例文

まずは「POSシステム」の例文です。繰り返しになりますが、「POSシステム」という言葉は、販売時点情報管理という機能を実現する仕組み、または機能の体系を指します。

「POS+ foodは飲食店のために作られた特別なPOSシステムです。」

この例文では、POS+ foodというサービスの「機能(の体系)」が主題であるため、「POSシステム」を使うのが適切です。特殊なスタンドやターミナルなど固有のハードウェアが主語の場合は、反対に「〜特別なPOSレジ」のほうがよいでしょう。

「業務効率化や顧客満足度の向上を目的に、全店舗でPOSシステムを刷新した。」

この例文でも重要なのはPOSの機能面なので、「POSシステム」を使うべきです。レジ(機器)を刷新しても、中身のシステム(機能体系)が変わらなければ業務効率化にはつながりません。

「WindowsOSの登場により低価格でPOSシステムを構築できるようになった。」

この例文のように、「構築」という言葉には「システム」を合わせて用います。「開発」についても同様です。これらの場合も、作られるのは機器(がわ)ではなく機能(中身)なので「POSシステム」のほうが適切だと推察できます。

「POSレジ」の例文

続いて「POSレジ」の例文を見てみましょう。「POSレジ」を使う場合、レジスターという「機器」を主題とします。

「古くなっていたレジをPOSレジに変えたことで業務が大幅に効率化した」

この例文では、古くなっていた機器を新しくしたというニュアンスなので「POSレジ」のほうが適切です。「POSシステム」を使う場合の例文は、「長年使用したシステムを最新のPOSシステムに刷新したら業務が効率化した」などでしょうか。

「Z世代のアルバイトスタッフは、入社当日からPOSレジを使いこなしていた」

この文でも、若手のバイトスタッフが機器を上手く扱っていたというニュアンスなので「POSレジ」を用います。前置きの文章には「年配の社員は皆、POSレジの使い方に苦労していたが、」などが来るでしょう。この場合も機器の話なので「POSレジ」が適切です。

「近年はセミセルフレジや券売機のように、顧客自身が操作するPOSレジも導入されている」

こちらもセルフレジや券売機といった機器の具体例が出ているので「POSレジ」が正解です。「操作」という動作を示す言葉が来ていることからも、物理的な「POSレジ」を使うべきと推察できます。

両者の違いを区別しなくても大きな問題はない

「POSシステム」と「POSレジ」には、微妙な意味やニュアンスの違いがありますが、この違いを厳密に区別できなくても大きな問題はありません。「POSシステム」と言うべきところを「POSレジ」と言ってしまったところで、恥をかくことはないでしょう。

例えば最後に見た「近年はセミセルフレジや券売機のように、顧客自身が操作するPOSレジも導入されている」という例文。ここは「機器」の話をしているため、「POSレジ」を使うのが適切です。しかし「顧客自身が操作するPOSシステムも〜」としても意味は問題なく伝わります。

そのため、両者の意味の違いに神経質になりすぎる必要はありません。ただし、ニュアンスの違いを意識し、正しく使い分けができたほうが、「POS」への理解はより一層深まるでしょう。

「POS」とだけ表記される場合は文脈で判断を

「POSシステム」と「POSレジ」の違いは理解できそうでも、中には「POS」とだけ表記される場合もあり、これら3つが並ぶと結局どれが何なのかわからなくなる、ということはありませんか?そこで、POSの意味を再度確認しておきましょう。

POSとは「販売時点情報管理(Point of sales)」を示す言葉で、販売時点情報管理とは商品を販売したときのデータを収集・分析し、お店の経営に役立てること、つまりPOSシステムの働きを意味します。

さらにPOSは、「販売時点情報管理システム(Point of sales system)」の略称ともされているため「POSシステム」とほぼ同様の意味で語られる場合もあるほか、「POSレジ」の意味で使われることもあります。それゆえ、基本的な定義は「販売時点情報管理」ですが、文脈によって様々な捉え方ができるということは頭に入れておくとよいかもしれません。

POSシステム・POSレジ導入のメリット

POSシステム・POSレジの導入には以下のようなメリットがあります。

  • レジ打ちや在庫管理の業務を効率化できる
  • データ分析を活用して生産性を向上させられる
  • 店舗の回転率が上がり顧客満足度が向上する
  • キャッシュレス決済を導入できる
  • 顧客管理や勤怠管理などの質も上がる

POS(販売時点情報管理)の機能により、レジ会計や在庫管理などの業務が効率化されます。手動での入力や集計、計算などが省略されるためです。

またPOSでは売上分析などのデータ分析を確認できるため、データを活かした販売戦略も可能となります。総じて生産性の向上や店舗経営の合理化につながるため、POSシステム・POSレジの導入はおすすめです。

POSシステムのメリットについては、以下の記事でも詳しく解説しています。

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POSシステムのメリットは?機能や仕組み、デメリット、導入事例なども紹介

POSシステム・POSレジのデメリット・弱点

導入のメリットが多いPOSシステム・POSレジですが、以下のように一部デメリットや弱点もあるので注意しましょう。

  • 導入費用やランニングコストがかかる
  • 製品やサービスによっては使い方が難しい
  • 保守やメンテナンス、改修が必要である
  • システム障害などセキュリティ上のリスクもある

上記のようなPOSのデメリット・弱点を解消する選択肢の一つに、クラウドPOSがあります。タブレットやPCで利用できるクラウドPOSなら、専用のハードウェアが必要ないため、低コストでも導入が可能です。

また普段使っているタブレットやPCなら直感的に操作しやすく、使い方に苦戦する心配も比較的少ないと考えられます。さらにクラウドPOSなら、システムのメンテナンスやセキュリティ対策をメーカーに任せられ、気軽に運用できることも魅力です。

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ポスタスが選ばれる理由

POSシステム・POSレジ導入時に意識すべきポイント

導入するPOSシステム・POSレジを選ぶ際には、以下のポイントを意識してみてください。

業務改善に必要な機能を備えているか

POSの機能は、サービスや製品によって特色があります。導入するPOSシステムないしPOSレジが、店舗の経営改善に必要な機能を備えているか、複数のメーカーを比較しながら検討してみましょう。

例えば、飲食店の場合、卓上注文やキッチンとの連携、テイクアウトなどの機能が便利です。小売店なら在庫管理や帳票機能が充実しているとよいでしょう。

直感的に操作できるか、使い方が簡単か

POSレジの操作が簡単かどうかも重要なポイントです。どれだけ高機能でも使い方が難しければ、かえって業務の効率や生産性が下がってしまう恐れがあります。

使いやすさを重視するなら、直感的に操作できるタブレットPOS、mPOSがおすすめです。

初期費用や月額料金が高すぎないか

導入費用やランニングコストが妥当であるかも十分に検討しましょう。基本料金は安くても、周辺機器やオプションで予想外に高くなる可能性もあるので、必ずトータルの料金を計算し、比較するのがおすすめです。

またIT導入補助金をはじめとする補助金・助成金を使って導入できるPOSを選ぶのもよいでしょう。

ポスタスはIT導入補助金の支援事業者です【無料相談受付中】

IT導入補助金で導入相談

導入・運用のサポートが充実しているか

導入や運用のサポートが充実していれば、初めてPOSを使う場合でも安心です。例えば、初期設定や設置を代行してくれるメーカーなら、導入の負担が大きく減ります。そのほか、電話やチャットでのサポート、店舗への駆けつけサポートなども魅力的です。

そうしたサポート内容にも着目し、ストレスなく導入・運用できるかという観点でも複数のサービス・製品を比較してみましょう。

クラウドPOS「ポスタス」なら手軽に導入可能

タブレットPOSレジ「POS+」は、会計時の作業効率化に効果を発揮する、多彩な機能を搭載しています。バーコードをスキャンするだけでレジ作業を完了できるのはもちろんのこと、飲食店での割り勘やコース注文などの複雑な会計処理も自動で行え、電子マネー・クレジットカードなどのキャッシュレス決済にも対応できます。

サービスラインアップは、飲食店に特化した「pos+ food」、小売店向け「POS+ retail」に加え、注文会計を省人化できる「POS+ selfregi」がスタートしました。

スタッフの負荷や食材ロス、予約対応など飲食店向けPOSシステム
POS+ food

在庫変動や多様な販売処理の管理など、小売店向けPOSシステム
POS+ retail

「POS+ selfregi」は、お客様自身でレジの画面を操作し、注文から会計まで一連の作業をセルフで行うことができるサービスです。お客様と従業員スタッフの接触機会を減らすことで、新型コロナウイルスをはじめとした感染症のリスクを低減するとともに、会計業務の工数削減により省人化を実現できます。伝票や現金の受け渡しにかかる時間がなくなり、お客様にとっても時短につながるというメリットもあります。

非接触・マルチ決済を提供できるフルタッチパネルのセルフレジ・券売機
POS+ selfregi

POSシステム・POSレジ以外の注目ワード

POSシステムやPOSレジに関連する言葉では、以下のキーワードが昨今注目されています。

タブレットPOS

タブレットPOSは、iPadをはじめとするタブレット端末で利用できるPOSレジのこと。POSシステムのアプリをインストールすることで、端末を「レジ化」できます。

手持ちのタブレットを使うので導入コストが抑えられること、直感的に操作できて使いやすいことなどが魅力です。
キャッシュドロアやレシートプリンターなどの周辺機器が必要な場合には別途購入する必要があります。

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mPOS

mPOSはスマートフォンやタブレットなどで利用する可動式・携帯式のPOSのこと。mは「mobile(モバイル)」の頭文字です。

mPOSには小さいので店舗スペースを圧迫しない、お客様のところへ持ち運んで決済ができるといったメリットがあります。

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セルフレジ

セルフレジは、お客様自身にレジ会計をしてもらう機器のこと。店舗側が商品をスキャンした後、精算業務をセルフにするセミセルフレジと、商品のスキャンもお客様で行うフルセルフレジがあります。セルフレジの種類には卓上に設置するタイプや、自動釣銭機が付属しているタイプもあります。

POSシステムを搭載したセルフレジなら、レジ業務を大幅に効率化・自動化できます。

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OES(オーイーエス)

OES(オーイーエス)とは、飲食店にてハンディ端末にお客様の注文内容を入力すると、すぐさまキッチンにその情報が伝達されオーダーが通る仕組み。「Order Entry System(オーダーエントリーシステム)」の略語です。

OESを導入するなら飲食店のためのクラウドPOS「POS+ food(ポスタスフード)」

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まとめ

以上、POSシステムとPOSレジの違いについてご説明しました。これらのワードは同じような意味で使われることもあるため、POSの導入を検討する際に迷ってしまうことがあるかもしれません。

しかし今回見てきたように、単純に「システム」なのか「レジ」なのかを基本の意味として捉え、場合によっては意味が変わることも頭に入れておけば、それほど迷わずに済むでしょう。

ターミナルPOS、パソコンPOS、タブレットPOSと、POSレジの形態が様々であることからもわかるように、POSシステムの取り入れ方には様々な選択肢が用意されています。お店のあり方に合わせた形で導入できるよう、POSシステムの活用方法を考えてみてくださいね。

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