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2020.09.18
経営 開業

プレオープンをする意味は?実施の目的とメリット、成功の秘訣を紹介

新しく飲食店や小売店を開業する際に、プレオープンを実施することが多くなっています。プレオープンとは「プレ(Pre)=前に」の意味通り、本番のオープン前に“おためし”で行われる予行演習のようなもの。

本記事では、プレオープンを行う目的やメリット、成功させるポイントや、プレオープンに呼ぶべき人などを詳しく解説します。

プレオープンを実施する意味とメリット

プレオープンを実施する目的には、以下のようなものが挙げられます。

  • 従業員の実践練習
  • 問題点・改善点の発見
  • 集客・宣伝効果

従業員の実践練習

従業員の実践練習

プレオープンの最大のメリットは、お店で働く従業員が実践的なトレーニングを行えることです。

飲食店であれば、店内の動線やスタッフ同士の連携を確認することができ、研修ではわからなかった問題点が明確になります。料理の提供スピードやサーブする際の手順、お手洗いの場所の説明の仕方など、細かい点も徹底的にシミュレーションできます。

また、実際に店舗を運営してみると、突発的なトラブルが起こることもよくあります。このようなトラブル対応を何度か経験することで、グランドオープンまでにより質の高いサービスを提供することができます。

問題点・改善点の発見

プレオープン中に、実際にお店にお客様が入った状態で接客してみると、マニュアル上ではわからなかった問題点が見えてくるものです。また、お客様の目線でチェックすることで、内装やインテリアにまだ改善すべき点が見つかるかもしれません。

たとえば、本番の営業時間帯に合わせて初めて冷暖房を稼働させたところ、空調設備のパワーが足りないことに気づいた…というケースも少なくありません。これまで、スタッフ数人しかいない状態では十分涼しかったのに、お客様が何十人も店内にいると冷房が効かないということも考えられます。

また、プレオープン後は積極的にアンケートを行うなどして、お客様の感想を聞き出すことが肝要です。問題点が見つかったら、マニュアルの見直しや設備の改善を実行して、快適な状態でグランドオープンを迎えられるようにしましょう。

集客・宣伝効果

プレオープンに招待する取引先や関係者を通じて、お店の宣伝効果が期待できます。招待したゲストがお店を気に入ってくれれば、SNSでの発信や口コミで良い評判が広まり、オープン後の集客数を大きく向上させてくれます。そのため、発信力の高いゲストを、積極的に招待するとよいでしょう

また、プレオープンを行ってお店前に人だかりができると、通行人の目を引くことができます。お店の存在をたくさんの人に知ってもらうことで、新規顧客獲得にもつながります。

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プレオープンに呼ぶ人

プレオープンに呼ぶ人

プレオープンに招待するゲストは、以下のような方々です。プレオープンの目的に合った客層に集まってもらうことが大事なので、どんな人を呼べばいいのか慎重に検討しましょう。招待状は、プレオープンの1か月前くらいには届くように発送しましょう。

  • 同じ業種の人
  • 開店にかかわっている人
  • 知人・友人
  • 集客力のある人

同じ業種の人

飲食店であれば同じ飲食業界で働いている人や、過去に飲食店経営の経験がある人など、同業種の方を呼ぶとよいでしょう。同じ業界で働いているからこそ、「プロの目線」でお店を評価してくれるので、自分では気づかないウィークポイントを発見できるかもしれません。

本番のオープン前に欠点を見つけ、修正することができるのがプレオープンの最大のメリットですので、ぜひ厳しい意見を言ってくれる同業者の方を招待しましょう。

開店にかかわっている人

店舗をオープンさせるまでには、商品開発や店舗レイアウト、内装デザイン等で大勢の人がかかわっているはずです。プレオープンには、そうした関係者の方も積極的に招待しましょう。

何かしらの形でお店づくりに関係してきた人は、店舗に強い思い入れを抱いてくれています。まずはお店の“ファン第一号”として、プレオープンで隅々までチェックしてもらうことをおすすめします。

店舗に愛情があるからこそ、時には辛口のアドバイスをくれるかもしれません。熱心なファンの意見として、ぜひ参考にしましょう。

知人・友人

家族や友人・知人など、身近な人や日頃仲良くしている人をプレオープンに招待するのも一般的です。

普段から親しくしている相手なら、何かとトラブルが起こりがちなプレオープンの最中でも、温かい目で見守ってくれるはず。また、変にお世辞を言ったりせずに、ダメなところがあればストレートに伝えてくれることもメリットです。友人であれば、配偶者や恋人連れで参加してもらえると、男性目線と女性目線、さらにカップル目線で意見を聞くことができます。

集客力のある人

集客力のある人

マスコミ関係者やSNSのフォロワーが大勢いる人など、周りへの影響力が大きい人をプレオープンに招待することで、のちの集客力をアップさせられる可能性が高まります。マスメディアで記事として取り上げられれば当然注目が集まり、SNSや口コミサイトなどでさらに良い評価がされるようになります。

特に飲食店などは、口コミを頼りにお店を探すケースが増えていますので、プレオープンの感想をぜひSNSや口コミサイトに投稿してもらえるよう、あらかじめ頼んでおくといいでしょう。

プレオープンを成功させるポイント

プレオープンを成功させるポイントを紹介していきます。。

  • 事前に十分な準備をする
  • 赤字にならないようにする
  • 本番とは違うことを理解する

事前に十分な準備をする

プレオープンはグランドオープンの1週間前~数日前に行うのが一般的ですが、プレオープンから本番までの期間が短すぎると、プレオープンで見つかった欠陥や改善点を修正する時間が取れませんので、余裕をもったスケジュールにしましょう。

また、一度に大勢のゲストが押し寄せて、食事や飲み物のストックが切れてしまった…ということにならないよう、ゲストごとに来店時間を区切って招待するなど工夫が必要です。

赤字にならないようにする

赤字にならないようにする

飲食店のプレオープンでゲストを招待する場合は、料理や飲み物のお代をいただかないのが一般的です。

プレオープンはいわば“顔見せ”の意味合いがあり、お店の関係者やマスコミ関係者をおもてなしするパーティのような場。お店の味を知っていただくために、盛大に料理を振る舞いたいところですが、度を過ぎるとこれからの経営に響いてしまいますので、さじ加減が大切になってきます。

プレオープンにかける費用には明確な目安はありませんが、無理をしない・見栄を張らないことを前提にして、できる限りのおもてなし方法を考えてみてください。

グランドオープンとは違うことを理解する

プレオープンはあくまでも準備段階の営業であるため、すべてをグランドオープンと同じ状態にはできません。

プレオープンの顧客は取引先や関係者・知人などです。つまり通常の営業とは客層や来店者数が異なることになりますので、プレオープン時の来店者数を参考にして売上見込みを立ててしまうと、大きく外れるケースもありますので注意が必要です。

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まとめ

実際の開店前にプレオープンを行うことで、従業員の実践トレーニングや営業のシミュレーションができるなど、実施するメリットはたくさんあります。マスコミからの取材やSNSへの書き込み等で、オープン前からお店の宣伝もできますので、一石二鳥です。本記事を参考に、ぜひプレオープンを成功させて、グランドオープン後の繁盛につなげてください。

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