業務効率化と売上アップを支援するクラウドPOSレジ「ポスタス」
2020.10.01
レジ

レジの使い方の基本と応用|バイト研修にも使えるレジ打ちのコツや便利ツール

店舗運営の効率化にお悩みの方へ

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飲食店や小売店をはじめ、商品やサービスを提供する多く店舗においてレジ打ちは必須の業務です。そのため、レジの使い方を覚えること、レジ業務を効率化する方法を検討することは、生産性を向上させる上で重要といえます。

この記事では、レジの基本的な使い方やレジ打ちをスムーズにこなすコツなどを紹介します。またレジ業務を大幅に効率化できるITツールも取り上げますのでぜひ参考にしてください。

※POSレジについて詳しくはコチラ:POSレジ・POSシステムとは?

【基本編】レジの使い方(レジ接客の手順)

商品登録

レジの使い方の基本的な流れは以下の通りです。レジ打ちのやり方は店舗やレジの種類などによっても異なりますが、一般的な手順は共通しています。

1. レジに商品を登録(スキャン)する

POSレジを使用する際は、商品のバーコードをバーコードリーダーでスキャンします。 スキャンすると「ピッ」と音が鳴り、レジの液晶画面に商品情報が表示され、登録が完了します。 

スキャンする際にはバーコードを真っ直ぐにスキャナーに向けることが大切です。 これにより、読み取りミスを減少させてスムーズな作業を実現できます。

POSレジを導入していない、もしくはバーコードがなかったり読み取れなかったりする場合は、手動で金額を登録します。金額を手入力したり、事前に登録したボタンを押したり、手動でのレジ操作の際には登録ミスに注意が必要です。割引・値引がある場合は、それらの登録も忘れずに行いましょう。

2. 小計を計算してお客様に伝える

レジスキャナーで全ての商品を登録したら、小計キーを押してお客様が支払う金額である小計を確定させます。

このとき、レジに登録し忘れた商品があると在庫数が合わなくなるので注意が必要です。そのため、小計を押すタイミングは、全ての商品をもれなく登録したことを確認した後にしましょう。

なお、小計キーを押せばレジの画面に支払金額が表示されますが、口頭でも丁寧に金額を伝えるのが理想的です。

レジ接客時の正しい言葉遣いについては以下の記事で詳しく解説しています。

レジ接客時の正しい言葉遣いとは?基本の流れやスキルアップのコツを伝授

3. 預かり金額を正しく入力する

小計の金額をお客様から受け取ったら、その預かり金額をレジに入力して「現/預キー」を押します。この作業によって、レジがお客様に返すべき釣り銭の金額を自動で計算してくれます。

預かり金額の入力を誤ると、お釣りの金額が間違ったものになってしまうため注意しなければなりません。適宜、指さし確認なども取り入れながら、預かった金額を正確に入力するよう努めることが大切です。

4. お釣りとレシート(か領収書)を渡す

お釣りを渡す

レジの「現/預キー」を押すと、釣り銭の金額が計算されてレシートが発行されます。レシートに記載されたお釣りの金額をレジから取り出し、お客様に渡せばレジ接客は完了です。

レジからお釣りを渡すやり方は、手動での方法と自動釣銭機を使用する方法の2つがあります。

手動でお釣りを出す

手動でお釣りを渡す場合、レジ打ち担当のスタッフが画面に表示された金額を数えてお客様に渡します。金額を数え間違えるとお客様とのトラブルに発展する恐れがあるため、十分な確認が必要です。

手動でのお釣りの数え間違いを防ぐには、内部の構造がわかりやすいキャッシュドロワー(レジドロワー)を使うのもおすすめです。

関連記事

キャッシュドロワー(レジドロワー)のおすすめ製品~選び方のポイントを紹介

自動釣銭機でお釣りを出す

自動釣銭機を使用する場合、預かり金額に対応するお釣りがレジから自動的に出金されます。自動釣銭機能のあるレジなら正確かつスピーディにお釣りを渡せるため、経験の浅いバイトのスタッフでも安心してレジ接客を行えます。

以下のページで、POS+(ポスタス)の自動釣銭機能を紹介しています。

飲食店の方 POS+ food 自動釣銭機能 – ポスタス

小売店の方 POS+ retail 自動釣銭機能 – ポスタス

なお、レジ接客でお客様から領収書を求められた場合の書き方については、以下の記事を参考にしてください。

関連記事

領収書の宛名を個人名にするときの書き方と注意点~会社名記載との違い

【応用編】レジ打ちのやり方(ケース別の使い方)

レジ打ちの基本的なやり方を覚えたところで、次は応用的な使い方に進みましょう。以下では、レジ打ちの応用的なやり方を、6つのケース別に紹介します。

ケース1. 顧客情報の登録が必要な場合

一部のレジの種類やモデルでは、商品をスキャンする前に顧客情報の登録(読み込み)が必要な場合があります。その場合、レジ打ちの前に顧客情報を読み込んでから商品を登録します。必要な顧客情報の登録項目は主に以下の通りです。

レジに登録する顧客情報の例

・お客様の氏名

・会員番号

・生年月日

・電話番号

・メールアドレス

レジに顧客情報を登録すれば、お客様ごとの購入履歴の追跡や、来店回数や利用金額に応じたポイントの付与、購入金額に基づく割引などが可能となります。こうした顧客管理でお客様の満足度が向上し、リピーターの増加につながることが期待されます。

ケース2. 同じ商品を複数登録する場合

お客様が同じ商品を複数購入される場合、掛け算ボタンを活用するのが便利です。以下のように、最初に掛け算ボタンを押すことで、指定した個数分の商品登録を1回のスキャンで完了させられます。

「掛け算」ボタンを活用したレジ打ちのやり方

1. 個数を指定する(同一商品が3個なら「3」)

2. 掛け算ボタンを押す

3. 商品を1つスキャンする

4. 3個分の金額が追加される

掛け算ボタンの使い方で注意すべきなのが、類似商品を登録する場合です。例えば、一見同じように見えても味などが違う別の商品である場合、掛け算ボタンではなく、それぞれを逐一登録する必要があります。

なお、掛け算ボタンを使わず、1個1個を個別に登録するやり方でも、同一商品は登録できます。店の商品を十分に把握していないバイトがレジ打ちを担当する場合、同じ商品でも一つ一つスキャンするほうが間違いが少ないかもしれません。

ケース3. 割引や値引きがある場合

通常のバーコード以外に、割引や値引きのシールが貼られている場合は、そちらのバーコードを読み取って登録します。この際、誤って割引・値引前のバーコードを読み取らないように注意が必要です。

割引シールがない場合、レジの「%」ボタンを使った割引も可能。例えば、1割引なら数字ボタンで「10」を入力して「%」ボタンを押します(これで10%引きが適用)。

そのほか、レジの種類によっては、事前に設定された割引・値引ボタンで簡単に金額を差し引くやり方もあります。レジスタッフは事前に各店舗での割引・値引機能の使い方を確認しておくことが大切です。

ケース4. 商品券・ギフト券などの金券がある場合

商品券・ギフト券などの金券を使用する場合、「金券」「商品券」などのボタンを使うのが一般的です。ボタンを使って先に金券分の支払いを完了(金券分の値段をマイナス)し、続けて現金などでの支払い処理を行います。

金券ボタンが使えないレジの場合、商品券・ギフト券の金額を手入力で登録します。金額を打ち間違えないように注意が必要です。

その他の注意点として、商品券やギフト券などの金券には有効期限があります。すでに廃止された商品券、期限の切れたギフト券などは使えません。また場合によっては企業や店舗単位でも金券の使える・使えないがあります。こうした点を事前に責任者が確認し、バイトを含めたレジスタッフ全員に周知しておくことが大切です。

ケース5. クレジットカードほかキャッシュレス決済の場合

支払いがクレジットカードなどキャッシュレス決済の場合

昨今はクレジットカードや電子マネー、スマホ決済アプリを使用したキャッシュレス決済も一般的です。お客様の中には無言でクレジットカードやスマートフォンを差し出す人もいるため、スムーズに対応できるようにレジの使い方を予習しておきましょう。

クレジットカード決済のやり方

レジ打ちでのクレジットカード決済のやり方はおおむね以下の通りです。

1. レジで「クレジットカード」を選択する

2. 支払い回数を尋ねて選択する(「一括払い」が一般的)

3. 差し込み(ICチップ)かタッチ決済(コンタクトレス)で決済する

4. レシートないし領収書をお渡しして完了

クレジットカードでの支払い方法は、主に差し込みかタッチ決済の2通りです。差し込みの場合、ICチップ付きのクレジットカードをカードリーダーに差し込むことで支払いが完了します。タッチ決済(コンタクトレス決済)のマークが付いたクレジットカードでは、カードをリーダー上部にかざしてもらうだけでOKです。

なお、カードリーダーの種類や支払金額によっては、お客様による暗証番号の入力やサイン(署名)が必要な場合もあります。

電子マネー決済のやり方

Suica、ICOCA、WAON、nanaco、楽天Edyなどの電子マネー決済もよく利用されます。電子マネー決済は、クレジットカードのタッチ決済と同様、専用の機器にカードをかざしてもらうことで決済が完了します。最初にレジで「電子決済」を選択し、お客様にタッチを促しましょう。

なお、レジの種類によっては、クレジットカードのタッチ決済(コンタクトレス決済)も電子マネー扱いになることがあります。この点は事前に確認し、レジ打ち担当のスタッフやバイトに周知しておくのがおすすめです。

また導入するシステムやサービスによって対応可能な電子マネーが変わってくるため、お客様にわかりやすい位置に利用できる種類を表示しておくことも大切です。

スマホ決済アプリ(QRコード系)のやり方

PayPayやd払い、楽天ペイなどのスマホ決済アプリ(QRコード系電子マネー)での決済には、以下2つのやり方があります。

スマホ決済アプリの使い方(決済方法)

1. お客様のスマホで店舗のQRコードを読み取る

2. お客様のスマホ画面に表示されたバーコードをPOSでスキャンする

スマホ決済は、お客様のスマートフォンの接続状況やバッテリー残量などによってエラーが発生する場合もあります。適宜もう一方の方法に切り替えられるよう、レジ接客のスタッフは上記両方の使い方をマスターしておくべきです。

以下の記事では、キャッシュレス決済の代表格であるPayPayでのトラブルの対処法についてわかりやすく解説しています。

関連記事

PayPayでトラブル発生!原因や問い合わせ方法は?

ケース6. バーコードが読み取れない場合

バーコードを正確に読み取るには、バーコードがまっすぐ伸びている(しわになっていない)ことが重要です。例えば、商品の袋にバーコードがついている場合、袋がしわくちゃになってバーコードが歪んでいることがあります。この場合、バーコードをピンと張り、まっすぐ伸びている状態でスキャンすると読み取りやすいです。

またバーコードに水滴や汚れがついていて読み取れないケースもあります。バーコードに何かが付着している場合は、バーコードの表面をやさしく拭いてから再度スキャンをしてみてください。

そのほか、直射日光や周囲光がバーコードに当たっている場合は、それらが当たらない状態でレジスキャナーを当ててみましょう。

【バイト研修にも】レジの使い方をスムーズにするコツ

レジ打ちをスムーズにするためには、以下のポイントを押さえておくことが大切です。業務マニュアルやバイトへのトレーニングなどを通じて、これらのコツを社内で共有しておくことで、レジ打ち業務の効率化につながります。

コツ1. よく使うキーの場所を覚える

レジの使い方で最も基本的なことは、キー(ボタン)の配置を覚えることです。よく使うキーをすぐに押せるようにしておくことで、スムーズなレジ接客を実現できます。

レジ打ちでよく使うのは、「現/預」「掛け算」「%」「小計」「割引・値引」「クレジットカード」「電子マネー」などです。

コツ2. 商品をカテゴリごとに分類する

商品を整理し、カテゴリごとに分類することで、レジ打ちを効率的に行うことができます。新たに商品が追加された場合も、適切なカテゴリに追加しておくことで、素早い取り扱いが可能です。

とくに飲食店でよく使われるボタンで商品を追加するタイプのレジでは、商品カテゴリを設定しておくことで業務が効率化されます。例えば、新商品のボタンを探す際、それが飲み物なら「ドリンク」カテゴリを展開することで容易に見つけられます。

コツ3. バーコードの位置を覚える

商品のバーコードがどの位置にあるかを把握しておくことは、レジ操作の迅速化に役立ちます。バーコードを素早く読み取り、正確な情報を入力するために、バーコードの位置を熟知しておきましょう。

レジ打ちに慣れていないバイトのスタッフなどには、よく出る商品のバーコード位置を事前に共有しておくとよいでしょう。

コツ4. 間違いがないか指差し確認

レジ接客のトラブルで多いのが、商品の登録(スキャン)漏れや金額の誤入力といった人的なケアレスミスです。これらは売上の減少やクレームなど、重大な損害につながる恐れがあるため、避けなければなりません。

そうしたレジ打ちの操作ミスを避けるやり方でおすすめなのが、画面やカゴの中などを指と目でチェックする「指さし確認」です。原始的なやり方にも思えますが、指さし確認の有効性は多くの現場や研究でも実証されています

小計キーを押す前、預かり金額の入力時、釣り銭を渡す際など、ミスが多い場面には指さし確認を取り入れるのがおすすめです。

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レジ操作ミスが起こる原因と対策方法

コツ5. レジ打ちと代金の受け渡しを同時に

レジの取引中に代金の受け渡しを行うことで、お客様とのコミュニケーションをスムーズに保ちながら作業を進めることができます。代金の受け取りとレジ打ちを同時に進行させることで、待ち時間を削減し、快適な買い物体験を提供できます。

ただし、2つのことを同時並行で進めるとミスが起こりやすくなる点には注意が必要です。スピードが上がっても金額に間違いがあっては元も子もないので、指さし確認などを徹底し、ミス防止に努めましょう。

コツ6. トラブル時の対処法を共有しておく

どれだけ気をつけていてもレジ打ちのミスを完全に無くすのは難しいため、トラブルが起こったときにいかに迅速に対応できるかも大切です。トラブルをすばやく適切に処理することは、お客様の満足度や信頼にもつながります。

トラブル時の対応力を全社的に上げるには、店舗運営者等が中心となってマニュアルを整備するのがおすすめです。ケースごとにトラブルの対処法をまとめて共有、練習しておくことで、レジ打ちを担当するスタッフも安心して業務に臨めます。

レジ打ちが難しい理由と対処法

レジ打ち業務は以下のような理由で難しいといわれます。レジ打ちの難しさに対処する方法もあわせて紹介します。

なお、レジの使い方を簡単にして大幅に業務を効率化するには、後述するITツールを導入するのもおすすめです。

スピードと正確さの両方が求められるから

レジ打ちは、スピードと正確さの両方を求められる仕事です。迅速に会計を処理することで店舗の回転率を高め、売り上げを向上させられます。またレジ接客を短時間でスムーズに完了させることは顧客満足度の向上にもつながります。

しかし、レジ打ち業務には多くの手順があり、作業スピードを高めるには十分な訓練と経験が必要です。またレジのスピードを追求すればするほど、商品の登録漏れや預かり金の誤入力など、ミスが起こる確率も高まります。以上のことからも、迅速かつミスなくレジ打ちをこなすのは比較的難しいことがわかるでしょう。

おすすめの対処法・解決策

・経験豊富なスタッフによる新人スタッフへのサポート

・継続的なトレーニングと経験の積み重ね

繰り返しの訓練を行うことで、徐々にレジ打ちのスピードが向上することはよくあります。またレジ担当のスタッフが成長するための十分な時間と環境を、会社が提供することも大切です。

お金を扱うためミスがトラブルに直結するから

レジ打ちはお金を扱う業務のため、ミスがトラブルに直結します。例えば、お釣りの金額を誤れば、お客様からのクレームに発展しかねません。そうしたミスが頻発すれば、店舗の信用問題となり、客足が遠のいてしまう恐れもあります。

アルバイトが担当することも多いレジ打ちですが、お客様・店舗の双方にとって重要な会計を担う点で責任は大きいといえます。

おすすめの対処法・解決策

・支払いのみお客さまに任せられる「セミセルフレジ」の導入

・技術的なサポートツールの活用(自動釣銭機やPOSシステム)

お金にかかわるレジ打ちのミスを予防し、かつバイトをはじめとするレジ打ち担当の心理的負担を和らげるには、サポートツールの導入がおすすめ。ITツールで処理を自動化したり、お客様自身に操作を行ってもらったりすることで、レジ打ちの業務効率化につながります。

商品の取り扱いにも神経を使うから

商品の取り扱い方も、レジ打ち担当者が悩む要因の一つです。スピードを追求するあまり、商品を誤って落としたり壊してしまうと、損失が発生する可能性があります。

商品を壊してしまうと、店舗の売上が減少するだけでなく、新しい商品を手に取るまでの待ち時間が長くなり、顧客の満足度低下につながることも考えられます。

おすすめの対処法・解決策

・経験豊富なスタッフが新人スタッフに商品取扱いの技術を伝える

・周囲のスタッフ同士で協力し合い、商品の運搬や取り扱いを助け合う環境を整える

・繰り返しのトレーニングによって、商品取り扱いのスキルを向上させる

・お客さまに会計処理を全て任せる「フルセルフレジ」の導入

レジ打ちの速度や正確性と同様、商品の取り扱いについても先輩スタッフのサポートや繰り返しのトレーニングが有効です。もしくはフルセルフレジを導入し、お客様自身に商品の取り扱いを任せれば、そうしたスタッフ教育の工数を削減でき、業務効率化につながります。

レジ打ちが簡単になる便利ツール4選

難しい面もあるレジ打ち業務ですが、ITツールを導入することでその使い方を簡単にすることもできます。レジ打ち業務を効率化し、生産性を向上させたいとお考えの事業者の方は、ぜひ以下で紹介するツールの導入をご検討ください。

1. POSレジ

POSレジとは、販売情報をリアルタイムで更新・管理できるPOSシステムを備えたレジスターのこと。POSレジならバーコードによる商品管理が可能であり、ミスが起こりやすい手動の商品登録や金額入力の作業を大幅に削減できます。

前述の通り、レジ打ちはお客様や商品に気を配りながら、迅速かつ正確に会計を処理しなければならない負担の重い業務。その負担をPOSレジの導入で和らげられれば、レジ打ち担当が安心して働けるようになります。仕事が簡単になることで、アルバイト等のリクルートもしやすくなるでしょう。

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POSシステム(ポスシステム)とは?機能・特徴・メリットと最新の動向

クラウド型のPOS+(ポスタス)なら低予算でも導入可能!

低予算でレジ打ち業務を効率化したい中小企業・小規模事業者の方々におすすめなのが、クラウド型POSレジ「POS+(ポスタス)」の導入です。

POSレジは便利であるものの、専用レジスターの購入やシステム整備などで導入費用が高くなりがちなのが従来の難点でした。しかし、クラウド型のPOS+なら専用のレジスターは不要。iPadなどお手持ちのタブレット端末で利用できるため、小規模店舗でも気軽にご導入いただけます。

またPOS+では、後述するキャッシュドロワーやセルフレジ、自動釣銭機などの周辺機器もご利用いただけます。さらに売上情報を記録・分析できる機能が搭載されており、レジのデータをマーケティングに活かして効果的な戦略を立てられるのも魅力です。

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2. セルフレジ

セルフレジ(自動精算機)とは、レジ業務の一部または全部をお客様に任せられるツールです。お客様自身で会計を行うことにより、レジ接客の負担が大きく減るため、業務効率化につながります。少人数ないしアルバイトを中心とした店舗運営も容易になるでしょう。

例えば、支払いをお客様に任せる「セミセルフレジ」では、預かり金額の入力やお釣りの返却などの業務を省略できます。お金の受け渡しを伴うそれらの業務がなくなることでミスやトラブルのリスクも大幅に低減されます。

またお客様に全ての会計処理を任せる「フルセルフレジ」では、レジ打ちの業務をほとんど削減することが可能です。操作方法をサポートするスタッフは必要ですが、レジ打ち以外の業務に使える時間が格段に増えます。

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セルフレジ(自動精算機)とは?種類や導入メリット、事例を紹介

3. キャッシュドロワー

キャッシュドロワーとは、レジに付属した現金等を保管する引き出しです。飲食店や小売店などがレジ打ちで使用する紙幣や硬貨、クーポン券、金券などを整理、収納できます。

キャッシュドロワーは製品によって仕切板や内部の構造が異なります。現金の整理や取り出しがしやすいキャッシュドロワーを導入すれば、預かり金の収納やお釣りの返却を効率化することが可能です。

またPOSレジアプリやレシートプリンターなどと連動して開くキャッシュドロワーも、スピーディーなレジ業務に役立ちます。

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キャッシュドロワーとは?おすすめ製品の紹介と選び方のポイントを解説

4. 自動釣銭機

預かり金額を投入すると自動でお釣りが出てくる自動釣銭機を導入すれば、お客様との金銭のやり取りを大幅に効率化できます。対応スピードが上がることはもちろん、お釣りの数え間違いによるトラブルも防止可能です。

お金の取り扱いが楽になることで、レジ打ちを担当するアルバイト等の負担も軽くなります。

POS+(ポスタス)の自動釣銭機の詳細はこちらから

飲食店の方 POS+ food 自動釣銭機能 – ポスタス

小売店の方 POS+ retail 自動釣銭機能 – ポスタス

まとめ

レジの基本的な使い方は、①商品の登録→②小計の確定→③預かり金額の受け取り→④お釣り・レシートの返却です。レジ打ちをスムーズにこなすコツとしては、主要なキーや商品ごとのバーコード位置を覚えたり、指さし確認を徹底したりすることなどが挙げられます。

またレジ業務を効率化し、生産性を向上させるには、セルフレジや自動釣銭機の導入もおすすめです。低予算で高機能のレジを導入したい場合には、クラウド型のPOS+(ポスタス)の利用をぜひご検討ください。

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