近年のキャッシュレス化の進展によって、クレジットカード決済に対応していないお店は選ばれにくいと感じる方も増えてきています。個人事業主にとっても、キャッシュレス対応はなくてはならない時代に突入しているといえます。
しかし、導入コストや運用のハードルが高く感じて、なかなか踏み出せない方も少なくありません。
本記事では、個人事業主がクレジットカード決済を導入するべき理由と、導入するメリット・デメリットを解説します。さらに、個人事業主におすすめの決済サービス5社を比較して紹介しますので、自店舗に最適なサービスを探している方は参考にしてください。
個人事業主にクレジットカード決済の導入がおすすめの2つの理由
個人事業主として安定した売上を維持するためには、「支払いのしやすさ」を整えることが欠かせません。近年では、キャッシュレス決済が浸透し、「クレジットカードが使えないなら今回はやめておこう」といった購買見送りも少なくありません。
ここでは、個人事業主にクレジットカード決済の導入がおすすめの理由を解説します。
- キャッシュレス時代に対応できる体制が求められている
- 個人事業主は、支払い手段の少なさで売上機会を逃しやすい
詳しく見ていきましょう。
1.キャッシュレス時代に対応できる体制が求められている
近年、クレジットカードやスマホ決済の普及が進み、「カードで払えるのが当たり前」という時代になりつつあります。
経済産業省によると、2024年のキャッシュレス決済比率は過去最高の42.8%に達しました。そのうち、クレジットカード決済が82.9%と大半を占めています。
とくに都市部や若年層の利用者には、現金しか使えない店舗が不便と感じられやすく、リピートや集客に悪影響を及ぼす可能性もあります。
なかでも、キャッシュレス対応の有無が売上を大きく左右する可能性があるのは、現地での即時決済が求められる下記のような業種です。
- キッチンカー
- マルシェ
- 訪問型の美容・整体
こうした業種では、大手チェーンとサービス内容で差別化しにくい分、「支払いのしやすさ」もお客さまに選ばれる理由のひとつです。個人事業主だからこそ、スピーディかつ柔軟にキャッシュレス対応へ移行する姿勢が、今後の成長を左右する重要な要素といえるでしょう。
参考サイト:経済産業省|2024年のキャッシュレス決済比率を算出しました (2025年3月発表)
2.個人事業主は、支払い手段の少なさで売上機会を逃しやすい
個人事業主にとって、お客さまとの出会いはすべてが貴重な売上のチャンスです。そのため、支払い方法の選択肢が限られていると、機会損失につながる可能性があります。
具体的なケースは、下記のとおりです。
- 「カードが使えないから」と購入を見送られてしまう
- 高額メニューの支払いを現金でためらわれる
- 外国人観光客などカード決済が前提の層に敬遠される
このような損失は、その場限りの売上だけでは済みません。リピート利用や口コミ、紹介といった将来的な広がりのチャンスまで失ってしまう可能性があります。
とくに個人経営の場合は、大手チェーンのようにスタッフや他店舗でカバーする仕組みがありません。そのため、一人ひとりのお客さまとのつながりが、事業そのものを支える力になります。
近年では、スマートフォンと小型端末があれば簡単にクレジットカード決済を導入できる時代になりました。そのため、現金決済に頼らない体制を早めに整えることが、長期的な売上の安定につながります。
関連記事:レジにはクレジットカード決済は必須?POSレジ連携がおすすめ!
個人事業主がクレジットカード決済を導入する5つのメリット
クレジットカード決済は、お客さまの利便性を高めるだけでなく、個人事業主の売上や信頼性の向上にも大きく貢献する手段です。個人事業主がカード決済を導入することで得られるメリットは、下記のとおりです。
- 顧客満足度が向上し、リピーターにもつながる
- 客単価アップ&高額サービスの提案がしやすくなる
- 信頼性の向上でお客さまの安心感を得られる
- 非接触型決済で感染症対策にもつながる
- 売上管理や会計作業を効率化できる
詳しく見ていきましょう。
1.顧客満足度が向上し、リピーターにもつながる
カード決済に対応することで、支払い方法の選択肢が増え、会計時の利便性が大幅に向上します。お釣りの受け渡しが不要となるため、レジ前の混雑も緩和され、ストレスの少ないスムーズな会計が可能です。
とくに美容師や講師などの個人サービス業では、お客さまひとりあたりの満足度がリピート利用に直結します。「支払いの選択肢が多くて便利」「次も利用したい」といった好印象につながり、信頼関係の構築にも役立ちます。
また、クレジットカードは外国人観光客にも支持される決済手段であり、インバウンド対策としても効果的です。
関連記事:飲食店で顧客満足度を高める方法とは?あると嬉しいサービスも紹介
2.客単価アップ&高額サービスの提案がしやすくなる
クレジットカードは、現金を持ち歩いていないお客さまでも購入しやすく、高額商品やサービスの成約率向上につながります。とくに下記の業種では、コース契約や回数券などの高額メニューを提案する際に、カード決済対応が大きな後押しとなるでしょう。
- 整体
- パーソナルジム
- 各種レッスン業
現金払いに比べて心理的なハードルが下がることで、お客さまが高額なメニューを選びやすくなり、結果として客単価の向上が期待できます。
さらに、クレジットカード決済に対応していること自体が「信頼できる事業者」という印象を与える要素になるのも魅力です。はじめて利用するお客さまにも安心感を与えやすく、集客やリピート率の向上にも効果があるといえるでしょう。
関連記事:飲食店で客単価を上げる4つの施策を紹介|成功事例や注意点も詳しく解説
3.信頼性の向上でお客さまの安心感を得られる
個人経営の店舗やフリーランス事業者は、大手企業と比べて「この人に支払っても大丈夫なのか」と不安を持たれることがあります。
しかし、クレジットカード決済に対応していれば、第三者の決済システムを介した取引となります。そのため、支払いに対する信頼性が高まり、お客さまに安心感を与えられるでしょう。
とくに、初回利用のお客さまにとって、店舗やサービスが信頼に足るかどうかを判断する大きな要素になります。決済手段としての信頼性が、そのまま事業者への信頼につながる点は、クレジットカード決済ならではの大きな強みです。
4.非接触型決済で感染症対策にもつながる
タッチ決済やスマホ決済など、非接触型のクレジットカード決済に対応することで、現金の受け渡しによる接触を避けられます。コロナ禍以降は衛生面を重視するお客さまが増え、「触れずに支払えるかどうか」が店舗選びの基準になるケースも珍しくありません。
非接触で決済できる環境を整えることは、利用者に安心感を与えるだけでなく、店舗やサービスの信頼性向上にもつながります。
関連記事:レジはキャッシュレス対応のPOSレジにすべき?導入メリットを徹底解説
5.売上管理や会計作業を効率化できる
クレジットカード決済を導入することで、現金の数え間違いやお釣りの渡しミスといったヒューマンエラーを防げます。あわせて、盗難や紛失など、現金管理にともなうリスクの軽減にもつながります。
また、決済内容が自動でデータ化されるため、売上や会計の管理がスムーズになる点もメリットです。POSレジと連携すれば、下記のような情報も一括で管理できます。
- 在庫管理
- 販売分析
- 顧客情報
さらに、会計ソフトと連携できるサービスを選べば、日々の記帳や確定申告の手間も削減可能です。経理に不安がある個人事業主でも、安心して運用できる仕組みが整います。
キャッシュレス対応のレジを導入するべきか悩んでいる方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
関連記事:レジミス対策 | 過不足金や操作ミスをなくす方法を解説
個人事業主がクレジットカード決済を導入する際の3つの注意点
クレジットカード決済の導入には多くのメリットがありますが、個人事業主ならではの課題や注意点も存在し、とくに資金繰りや経営コストへの影響は見過ごせません。
ここでは、個人事業主がクレジットカード決済を導入する際の注意点を解説します。
- 導入手続きや審査に時間がかかる場合がある
- 決済手数料が経営コストに直結しやすい
- 売上の入金タイミングが遅れると資金繰りに影響する
詳しく見ていきましょう。
1.導入手続きや審査に時間がかかる場合がある
クレジットカード決済を導入する際は、利用する決済サービスごとに加盟店としての審査が必要です。審査期間はサービスによって異なりますが、数日〜1週間以上かかることもあります。
そのため、あらかじめ必要な書類を揃えておくことが重要です。審査に必要な書類や情報は、主に以下です。
- 開業届:個人事業の開業・廃業等届出書
- 本人確認書類:運転免許証・健康保険証・パスポートなど
- メニュー表や料金表
- サービス内容がわかる資料:チラシ・Webサイト・SNSの店舗アカウントなど
個人事業主は法人に比べて信用情報が限られるため、項目によっては手続きが長引く可能性があることを理解しておきましょう。
2.決済手数料が経営コストに直結しやすい
カード決済では、売上に対して数%の手数料が差し引かれるため、現金払いよりも収益が減る傾向にあります。さらに、下記の費用が発生することもあるため、経費として無視はできません。
- 端末代
- 月額利用料
- 振込手数料
とくに個人事業主は、売上がそのまま生活費や事業経費に直結するため、こうした負担の影響を受けやすい立場です。複数の決済サービスを比較し、手数料率や初期費用などを事前に確認して選ぶとよいでしょう。
クレジットカード決済の手数料について、詳しく知りたい方は以下の記事もご参考ください。
関連記事:クレジットカード決済の手数料とは?導入メリットや選ぶ際のポイント
3.売上の入金タイミングが遅れると資金繰りに影響する
カード決済による売上金は、即日ではなく、決済サービスごとのスケジュールで入金されるのが一般的です。週1回や月2回などが多く、現金化までにタイムラグが生じます。
そのため、日々の生活費や仕入れ費用を自己資金でまかなっている個人事業主は、タイムラグが資金繰りに影響を及ぼすおそれがあります。早期入金を希望する場合は追加手数料がかかるケースもあるため、事前に入金スケジュールや手数料体系を確認しておくことが大切です。
クレジットカード決済を導入する方法
クレジットカード決済を導入するには、主に以下3つの方法があります。
クレジットカード決済の導入方法
導入方法 | 特徴 | メリット | 向いている人 |
---|---|---|---|
クレジットカード会社と直接契約 | ・各ブランド(VISA、JCBなど)と個別に契約 ・審査がやや厳しく、管理の手間も多い | 手数料が安くなる場合がある | ・売上が多く、経理管理に慣れている個人事業主 |
決済代行サービスを利用 | ・複数ブランドの契約やシステム管理を一括で代行 ・審査は一度で完了 | 電子マネーやQR決済なども同時に導入可能 | ・導入や管理に手間をかけたくない個人事業主 |
POSレジ連携型の決済端末を導入 | ・POSレジと連携して在庫、会計なども一括管理 ・1台でマルチ決済対応可能なサービスも多い | ・操作が簡単で省スペース ・売上管理、会計処理の効率化にも有効 | ・決済、在庫、売上をまとめて管理したい人 ・経理の手間を減らして本業に集中したい人 |
それぞれに特徴がありますが、個人事業主にとって使いやすく、実務面でもメリットが大きいのは「POSレジ連携型の端末」です。決済だけでなく、売上や在庫の管理も一括で行えるため、日々の業務負担を軽減できます。
「POSレジ連携型の端末」についての詳細については、次項「個人事業主向けのクレジットカード決済サービス5社を比較」の「POS+(ポスタス)」をご確認ください。
初期費用や決済手数料、操作性などを比較し、自分のビジネススタイルに合った導入方法を選びましょう。
個人事業主向けのクレジットカード決済サービス5社を比較
クレジットカード決済を導入したい個人事業主にとって、「どのサービスを選べばいいのか」は大きな悩みどころです。ここでは、個人事業主向けの決済サービス5社を紹介します。
個人事業主向けのクレジットカード決済サービス5社
メーカー名 | 特徴 | おすすめの企業 |
---|---|---|
Square(スクエア) | ・スマホで使用可能 ・省スペース運用に最適 | 開業直後で費用を抑えて導入したい個人事業主 |
Airペイ(エアペイ) | ・iPadやiPhoneで導入可能 ・初期費用0円 | 省スペースではじめたいひとり店舗・小規模サロン |
STORES決済 | ・決済手数料が安い ・低コスト運用が可能 | 手数料を抑えたいコスト重視の個人事業主 |
楽天ペイ | ・楽天銀行を使えば即日入金可能 ・導入コストも低め | スピーディな入金を重視する店舗・飲食業 |
PAYGATE(ペイゲート) | ・手数料率が1%台からと他の決済サービスよりも良心的 | 省スペースではじめたいひとり店舗・小規模サロン |
それぞれの強みを比較し、自店舗に最適なサービスを見つけましょう。
Square(スクエア)
Square(スクエア)の基本情報
導入価格 | 0円~ |
月額利用料金 | 0円 |
決済手数料 | 2.50~3.25% |
サポート体制 | 営業チームに相談可能 |
Square(スクエア)は、1台の端末で幅広い決済手段に対応でき、省スペースでも使えるのが魅力です。端末はスマホ連携型やタッチ決済対応型など複数から選べ、業種や予算に応じて導入できます。
また、最短1〜3営業日で審査が完了し、入金も最短翌営業日とスピーディなのもポイントです。「コストを抑えつつ早くはじめたい」「はじめてでも使いやすいサービスがよい」という個人事業主に適しています。
参考:Square(スクエア)
Airペイ(エアペイ)
Airペイ(エアペイ)の基本情報
導入価格 | 0円※別途iPadまたはiPhoneが必要 |
月額利用料金 | 0円 |
決済手数料 | ・クレカ:3.24% ・電子マネー:3.24% ・QRコード:0.99〜3.24% |
サポート体制 | ・導入相談・操作マニュアル |
Airペイは、iPadやiPhoneと専用リーダーだけで導入可能な決済サービスです。「AirペイQR」と併用することでQR決済もスムーズに導入できます。
初期費用・月額料金がかからないため、個人事業主も気軽にスタートしやすいのが魅力です。
参考:Airペイ
STORES決済
STORES決済の基本情報
導入価格 | 0円~ |
月額利用料金 | 0円~ |
決済手数料 | 1.98~3.24% |
サポート体制 | 電話相談あり |
STORES決済は、個人事業主でも導入しやすい点が特徴です。電子マネーの決済手数料が1.98%と業界でも比較的低く、コストを抑えたい方に適しています。
入金は手動・自動から選べるため、ビジネススタイルにあわせた運用が可能です。
参考:STORES
楽天ペイ
楽天ペイの基本情報
導入価格 | 38,280円 |
月額利用料金 | 0円 |
決済手数料 | ・クレカ:2.20〜3.24% ・電子マネー:2.95〜3.24% ・QRコード:2.00〜3.24% |
サポート体制 | ・利用マニュアル・メール・電話相談 |
楽天ペイは、楽天グループが提供する決済サービスです。導入コストを抑えつつ、入金スピードに優れているのが特徴です。楽天銀行を利用すれば、毎日自動で入金されるため、資金繰りを重視する個人事業主も安心して利用できます。
参考:楽天ペイ
PAYGATE(ペイゲート)
楽天ペイの基本情報
導入価格 | 要問い合わせ |
月額利用料金 | 要問い合わせ |
決済手数料 | ・クレカ:1.98%〜 ・電子マネー:3.24% ・QRコード:2.00%〜 |
サポート体制 | ・サポートサイト、電話相談 |
PAYGATEは、多様な決済手段に対応しているマルチ決済サービスです。クレジットカードはもちろん、電子マネーやQRコード決済など幅広い選択肢があり、お客さまの利便性を高めることができます。
参考:スマレジ
個人事業主がクレジットカード決済サービスを選ぶ3つのポイント
クレジットカード決済サービスは数多くありますが、すべてが個人事業主に最適とは限りません。個人事業主がクレジットカード決済サービスを選ぶ際は、下記のポイントを押さえましょう。
- 専門知識がなくても使いやすい決済端末を選ぶ
- 決済手数料と入金スピードを比較する
- 日々の会計業務と連携しやすいサービスを選ぶ
詳しく解説します。
1.専門知識がなくても使いやすい決済端末を選ぶ
決済端末は、大きく分けて「据え置き型」と「持ち運び型(モバイル型)」の2タイプがあります。営業や接客、会計をひとりでこなす個人事業主にとっては、操作のしやすさが重要なポイントです。
スマホやタブレットと連携してアプリ感覚で使える端末なら、導入直後からすぐに現場で活用できます。操作ミスも防ぎやすくなるでしょう。
移動販売や訪問サービスなど、場所を選ばずに決済したい場合は、モバイル型が適しています。一方、固定店舗で安定した通信環境がある場合は、耐久性に優れた据え置き型の端末が安心して使えるでしょう。
2.決済手数料と入金スピードを比較する
決済サービスごとに「手数料の割合」や「入金のタイミング」は異なります。資金繰りに余裕がない個人事業主には、数%の手数料の差がそのまま収益に影響するため、見逃せないポイントです。
たとえば、手数料が3%違うだけで、年間売上が200万円の事業者なら6万円の差になります。また、入金が月1回なのか、翌営業日なのかで、仕入れや生活費の支払いタイミングにも大きな違いが出るでしょう。
自分の売上規模やキャッシュフローにあわせて、手数料の低さだけでなく入金サイクルの早さも含めてバランスよく選ぶことが、安定した経営につながります。
3.日々の会計業務と連携しやすいサービスを選ぶ
売上管理や帳簿付け、確定申告まで、会計業務をひとりでこなす個人事業主にとって、業務の効率化は欠かせません。POSレジや会計ソフトとスムーズに連携できる決済サービスを選べば、記帳ミスを防げるだけでなく、確定申告にかかる手間と時間も大幅に削減できます。
たとえば「POS+(ポスタス)」なら、販売や在庫、会計管理などの業務を一括で行えます。キャッシュレス決済との連携もスムーズで、飲食・美容といった業種に特化した機能も豊富にそろっているのも魅力です。日々の事務作業を減らして、本業に集中したい方にとって、頼れるサポートとなるでしょう。
このように、自分の業務スタイルや会計体制に合った決済サービスを選ぶことが、日々の負担を減らし、長く安定して経営を続けるためのコツです。
お客さまのニーズに応えるために、クレジットカード決済を導入しよう
クレジットカード決済は、お客さまの利便性を高めるだけでなく、売上アップや業務効率化にもつながります。個人事業主にとっては、限られた時間と人手で成果を最大化するための必須インフラともいえるでしょう。
なかでも「POS+(ポスタス)」のようなPOSシステムは、事務作業の効率化とスムーズな決済運用を両立できる点が大きな強みです。初期導入時は、機器の設置から使い方のレクチャーまで対応するため、ITに不慣れな方でも安心です。
お客さまにとって使いやすく、店舗運営者にも安心して使える環境を整えることが、これからの店舗経営を支える大きな力になります。将来を見据えて、自店舗に最適な決済サービスの導入を前向きに検討しましょう。
よくある質問
個人事業主でも「加盟店審査」が必要です。申し込みの際には、下記のような書類の提出が求められます。
開業届:個人事業の開業・廃業等届出書
本人確認書類:運転免許証・健康保険証・パスポートなど
メニュー表や料金表
サービス内容がわかる資料:チラシ・Webサイト・SNSの店舗アカウントなど
審査は通常1〜3営業日で完了しますが、業種や提出内容によっては1週間以上かかることもあります。
一般的に、決済金額の3〜3.5%前後が相場です。ただし、サービスによってはキャンペーンや売上規模に応じた割引がある場合もあります。
端末代・月額利用料などの固定費も含めて、トータルのコストを確認してから導入するのがおすすめです。