近年、POSレジはクリニックの業務に欠かせないツールとなりつつあります。しかし、どのPOSレジを選ぶべきか、機能やコスト面で悩むことも少なくありません。
本記事では、クリニック向けPOSレジ8社を厳選し、それぞれの特徴や導入メリットを徹底比較します。また、POSレジ選びで押さえるべきポイントや導入時の注意点も解説し、最適なシステム選びをサポートします。
クリニックの業務効率化や患者サービス向上を実現したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
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POSレジとは?
POSレジとは「Point Of Sales」の頭文字を取った言葉で、日本語では「販売時点情報管理」と訳します。従来のレジと異なり、売上データを記録・管理する機能を搭載している点が大きな特徴です。
POSレジは、主にスーパーマーケットや飲食店などの商業施設で利用されていますが、最近ではクリニックへの導入も進んでいます。クリニックの数は年々増加しており、厚生労働省の「医療施設動態調査」によると、令和6年6月時点で全国のクリニックの施設数が10万件を超えました。
このように、クリニックの数が増加するなかで、クリニック向けのPOSレジが注目を集めています。
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クリニック向けPOSレジのおすすめ機能
POSレジにはさまざまな機能が搭載されていますが、すべての機能が必要なわけではありません。ここでは、クリニック向けのPOSレジを導入する際におすすめの3つの機能を紹介します。
- キャッシュレス決済
- レセコン情報との連携
- 自動釣銭機との連携
それぞれ詳しく見ていきましょう
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キャッシュレス決済
キャッシュレス決済機能とは、クレジットカード、電子マネー、QRコードなど、現金以外の決済方法に対応した機能のことです。
クリニックでは、医療費が高額になるケースが多く見られます。キャッシュレス決済機能が備わっていることで、患者さまが多額の現金を持ち歩く必要がなくなるため、利便性や満足度の向上につながるでしょう。
関連記事:キャッシュレス決済導入のメリットとは?導入の流れと各社の比較ポイント
レセコン情報との連携
「レセコン情報との連携」は、クリニック業務の効率化に欠かせない機能のひとつです。
レセコンとは、医療機関で使用される「レセプトコンピュータ」の略で、診療報酬情報を管理するためのシステムです。クリニックでは、レセコンに記録された患者さまの診療データをもとに診療報酬請求を行います。そのため、レセコン情報と連携できるPOSレジを導入すれば、診療報酬情報を手動で入力する手間を省き、会計に必要なデータを即座に取得することが可能です。
この連携により、入力ミスの防止や作業時間の短縮を実現し、事務作業全体の効率化を進められます。
自動釣銭機との連携
クリニックの会計業務を効率化するためには、POSレジと自動釣銭機の連携が非常に効果的です。
自動釣銭機を導入し、現金の受け渡しを自動化することで、スタッフの負担を大幅に軽減できます。釣銭ミスを防ぐだけでなく、混雑時のスムーズな対応も可能で、患者さまの待機時間を短縮できます。
また、自動釣銭機との連携は感染症対策としても有効です。機器が現金の受け渡しを行うため、患者さまとスタッフの接触を最小限に抑え、感染リスクを低減できます。
以下の記事では、POSレジと自動釣銭機を同時に導入すべき理由について詳しく解説しています。業務効率化を図りたいクリニックの担当者や、会計業務の負担軽減を目指す方はぜひ参考にしてみてください。
関連記事:自動釣銭機とは?POSレジ導入時にあわせて導入すべき理由
クリニックでPOSレジを導入する3つのメリット
ここでは、クリニックでPOSレジを導入する3つのメリットを解説します。
- レジ業務を効率化できる
- 未収金を管理しやすくなる
- 患者さまの利便性向上につながる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
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レジ業務を効率化できる
クリニックなどの医療機関では、患者さまのカルテにもとづき医療費を計算し、保険適用額を反映した金額を算出しなければなりません。そのため、会計業務が非常に複雑で時間がかかります。
しかし、POSレジを導入すれば、複雑な計算にかかっていた時間を短縮でき、会計業務を効率化できます。受付スタッフの負担軽減にもつながるため、必要な人員を削減することが可能です。
クリニックの運営を効率化する手段として、POSレジの導入をおすすめします。
未収金を管理しやすくなる
クリニックでは、患者さまの所持金不足や医療費の計算ミスが原因で、本来受け取るべき金額とズレが生じることがあります。そのため、未収金を適切に管理するための仕組みとして、POSレジの導入が効果的です。
POSレジでは、患者さまの支払い状況を正確に記録・管理できるため、未収金管理が効率化され、未回収リスクを軽減できます。患者数が多いクリニックでは、とくに顕著な効果が見られるでしょう。
POSレジの導入には初期費用が発生するものの、長期的には未回収リスクの低減や運営効率の向上が期待できます。
患者さまの利便性向上につながる
従来は、スタッフが手作業で医療費を計算していたため、精算に時間がかかっていました。
しかし、POSレジを導入することで計算が自動化され、精算時間を短縮することが可能です。患者さまは長時間待たされることなく、スムーズに会計を終えられるため、利便性が向上します。
会計ミスも減少し、患者さまとのトラブルを防げるため、クリニックの信頼性が高まり、満足度の向上にもつながるでしょう。
クリニックに導入するPOSレジはポスタスにお任せください
ポスタスのPOSレジはPadを活用したクリニック向けのクラウド型POSレジです。売上管理はもちろん、自動釣銭機連携やキャッシュレス決済の導入などを低コストに実現します。まずはお気軽にご相談ください。
クリニックでPOSレジを導入する際のデメリット・注意点
クリニックでもPOSレジは多くのメリットをもたらしますが、デメリットや注意点もあります。どのような注意点があるのかを踏まえた上で、今後のPOSレジ導入を進めていきましょう。
導入コストが発生する
POSレジ導入時に、初期費用やランニングコストが発生する点に注意しましょう。POSレジの相場は機能によって異なるものの、数十万〜数百万円かかります。
POSレジだけでなく、キャッシュレス対応の決済端末、キャッシュドロワー、レシートプリンターなどの周辺機器も場合によっては必要です。また、POSレジを使用するにあたって、インターネット環境も整備しなければなりません。
自社に必要なものを費用対効果という視点を持ちながら、検討していくことが重要になります。
関連記事:POSレジの価格相場とは?各種比較しながら選定ポイントも解説!
システムエラーが出ないように注意する
実際にPOSレジを使う中で、システムエラーが出ないように注意することも重要です。システムエラーでPOSレジが使えなくなってしまうと、会計業務に悪影響を及ぼすだけでなく、患者様を長時間待たせることになります。
特に、インターネット環境が安定しないことで、POSレジが正常に動作しにくくなる恐れがあります。万が一の場合に備えて、患者情報のバックアップを取ったり、POSレジが使用できない場合の体制も整えましょう。
スタッフへの教育機会を設ける
POSレジ導入後に、受付スタッフを中心に操作方法を教育する機会を設ける必要があります。従来のレジシステムとは機能面や操作面が大きく異なるため、導入初期は不慣れな状態が続く可能性が考えられます。
とはいえ、患者様に不便をかけないように、実際に使い始めるまでにPOSレジの使い方をスタッフが学習しなければなりません。さまざまなパターンを想定し、クリニック全体で徹底した準備を行いましょう。
関連記事:POSシステムとは?導入メリットから選定ポイントまで解説
クリニック向けPOSレジのおすすめ機能
POSレジには、さまざまな機能が搭載されているものの、すべての機能が必要であるというわけではありません。そこで、クリニック向けのPOSレジを導入するにあたり、おすすめの機能を3つ解説します。
- キャッシュレス決済機能
- 電子カルテとの連携機能
- 顧客管理機能
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キャッシュレス決済機能
クリニック向けPOSレジのおすすめ機能1つ目は、キャッシュレス決済機能です。キャッシュレス決済機能とは、その名の通り現金以外の決済方法に対応した機能を指します。
具体的には、クレジットカード、電子マネー、QRコードといったキャッシュレス決済が挙げられます。特に、クリニックでは医療費が高額になるケースも多く、キャッシュレス決済機能が備わっていることで、多額の現金を持ち歩きたくないという患者様の利便性が向上するでしょう。
また、キャッシュレス決済機能では現金のやり取りがなくなるため、スタッフの負担軽減にもつながります。クリニック内の感染症対策にも効果的なことから、キャッシュレス決済機能を搭載したPOSレジがおすすめです。
関連記事:キャッシュレス決済のメリットとは?POSレジ連携がおすすめな理由
電子カルテとの連携機能
2つ目は、電子カルテとの連携機能です。近年、患者情報をクラウド上で管理する電子カルテを導入する病院やクリニックが増加しています。
POSレジが電子カルテと連携可能であれば、電子カルテからPOSレジに会計情報をアウトプットすることも可能なので、会計業務における効率性が向上します。未収金リスクの軽減にもつながるため、電子カルテとの連携機能にも注目してみてください。
顧客管理機能
クリニック向けのPOSレジに、顧客管理機能が搭載されていると便利です。特に規模が大きいクリニックでは多くの患者様が来院されるほか、同姓同名の患者様や、複数回にわたって診療が必要な患者様など、すべての情報を正確に管理しなければなりません。
そこでPOSレジに顧客管理機能が搭載されていれば、各患者様の来院状況や担当医師、請求情報などを一元的に管理できます。また、顧客管理機能によって患者様のデータを可視化することで、クリニックの集客にも生かせます。
関連記事:POS(ポス)とは?POSシステムなどの意味や導入メリットを解説
クリニックでPOSレジを導入する際の3つの注意点
POSレジはクリニックに多くのメリットをもたらしますが、導入する際にいくつか注意すべきポイントがあります。ここでは、次の3つを解説します。
- 導入・運用コストが発生する
- システムに不具合やトラブルが生じる場合がある
- スタッフへの教育・研修が必要になる
これらの注意点を事前に把握し、POSレジ導入を成功させましょう。
導入・運用コストが発生する
POSレジを導入する際には、初期費用やランニングコストが発生する点に注意が必要です。
POSレジの価格は、機能や業種に応じて異なり、一般的には数十万〜数百万円程度かかります。POSレジだけでなく、キャッシュレス決済端末、キャッシュドロワー、レシートプリンターなどの周辺機器も必要になることがあります。
POSレジの運用には安定したインターネット環境も必要です。クラウド型POSレジの場合、インターネット接続がないとシステムが正常に稼働しないため注意しましょう。
関連記事:POSレジの価格相場とは?各種比較しながら選定ポイントも解説!
システムに不具合やトラブルが生じる場合がある
実際にPOSレジを使用する際、システムエラーが発生しないように注意することも重要です。
システムエラーでPOSレジが使えなくなると、会計業務に支障をきたすだけでなく、患者さまを長時間待たせることになります。
とくにインターネット環境が不安定だと、POSレジが正常に動作しない恐れがあります。万が一の場合に備えて、患者情報の定期的なバックアップを取り、POSレジが使用できない場合の体制を整えましょう。
スタッフへの教育・研修が必要になる
POSレジ導入後は、受付スタッフを中心に操作方法を教育する機会を設ける必要があります。これは、従来のレジシステムと新しいPOSレジでは、機能面や操作面に大きな違いがあり、導入初期にはスタッフが不慣れな状態で業務を行う可能性があるためです。
そのため、スタッフがスムーズに業務をこなせるように、日常業務で想定される操作やトラブルシューティングを実践的に学ぶ機会を提供することが重要です。さまざまなケースを想定し、現場で直面する可能性のある問題に事前に備えることで、スムーズな導入を実現できるでしょう。
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クリニック向けPOSレジの選び方
ここでは、クリニック向けPOSレジを選ぶ際のポイントを紹介します。
- 導入コストが予算内に収まっているか
- 操作性が優れているか
- サポート体制が充実しているか
- 外部システムと連携できるか
- 現金の取り扱いに対応しているか
- サイズが設置スペースに適しているか
それぞれ詳しく見ていきましょう。
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導入コストが予算内に収まっているか
POSレジの導入には初期費用やランニングコストが発生します。機能が豊富なPOSレジは高額になりやすいため、予算内で収めるためには慎重な検討が必要です。導入前にコストシミュレーションを実施し、年間の総コストを把握するよう意識しましょう。
単にコストが予算内に収まるだけでなく、投資に対する効果を意識することも重要です。業務効率化や売上向上など、導入後の効果も含めて費用対効果を評価することが、導入成功につながります。
操作性が優れているか
POSレジの選定において、操作性は重要なポイントです。
たとえば、従来型のレジからPOSレジに移行する際、スタッフが新しいシステムに慣れるまで時間がかかることがあります。操作が複雑な場合はミスが増え、業務効率が低下する可能性もあるでしょう。
こうしたリスクを軽減するためには、直感的で簡単に操作できるPOSレジを選ぶことが大切です。機械に不慣れなスタッフでも使いこなせるモデルを選ぶことで、導入後のミスやトラブルを削減し、円滑な業務運営を実現できます。
サポート体制が充実しているか
POSレジを安全かつ効果的に運用するためには、サポート体制の充実度を事前に確認しておくことが重要です。具体的には以下のポイントを確認しましょう。
- POSレジ導入時の教育サポート
- 故障やトラブル発生時の対応
- 定期的な保守・メンテナンス
- サポート対応可能な時間
たとえば、クリニックの営業時間中にトラブルが発生した場合、迅速に対応してくれるかサポートがあれば安心です。「365日対応の電話サポート」や「全国駆けつけサポート」など、緊急時に頼りになるサポートを提供しているかを確認し、クリニックを安心して運営できる環境を整えましょう。
外部システムと連携できるか
レセコンの情報との連携機能は、クリニックの業務効率向上に直結する重要な要素です。
一部のクリニックでは、レセコンで生成されたバーコードをPOSレジでスキャンし、会計情報を自動的に読み取る仕組みを導入しています。この仕組みにより、診療データと会計処理をスムーズに連携できるため、業務効率化を実現できます。
POSレジとレセコンの互換性を確認しておくことが、効率的にシステムを運用するためのポイントです。
現金の取り扱いに対応しているか
キャッシュレス決済の導入が進む一方で、クリニックでは現金での取り扱いに対応しているかどうかを確認する必要があります。とくに高齢者の多いクリニックでは、キャッシュレスサービスを利用しない患者さまが多いため、現金払いに対応したPOSレジを選ぶことが重要です。
さらに、現金の取り扱いを効率化するために、自動釣銭機を導入するクリニックも増えています。自動釣銭機を備えたPOSレジを選ぶことで、現金の受け取りやお釣りの計算が自動化され、スタッフの負担を軽減できます。業務効率が向上し、患者さまの待ち時間短縮にもつながるでしょう。
サイズが設置スペースに適しているか
設置スペースに適したサイズのPOSレジを選ぶことが重要です。据え置き型やタブレット型などさまざまなタイプのPOSレジがあるため、クリニックの受付エリアに収まるモデルを選定する必要があります。
スペースが限られているクリニックでは、周辺機器(プリンターやバーコードリーダー)を含めた全体のレイアウトをもとに、設置位置やサイズを検討しましょう。
POSレジの種類や選び方についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
関連記事:レジの種類は?各レジの特徴やメリット、選び方・比較ポイントを解説
【比較】クリニック向けPOSレジ8社
最後に、おすすめのクリニック向けPOSレジを紹介します。各システムの特徴を比較し、クリニックの規模や運営方法に最適なものを選びましょう。
クリニックPOSレジ比較一覧表【8社】
ここでは、クリニック向けPOSレジ8社の特徴と料金を表形式でまとめています。比較・検討にご活用ください。
各社の特徴および料金一覧
製品名 | 特徴 | 料金 |
---|---|---|
POS+ (ポスタス) | ・初期設定と設置を完全サポート ・機能拡張やカスタマイズが容易 ・全国駆けつけサポート | 初期費用:要問い合わせ 月額費用:14,000円~ |
スマレジ | ・シンプルで直感的な操作性 ・レセコン情報との連携 | 初期費用:要問い合わせ 月額費用:0円~ |
BCPOS(ビーシーポス) | ・自動釣銭機との連携が可能 ・21,000台以上の導入実績 | 初期費用:要問い合わせ 月額費用:0円~ |
POSCO(ポスコ) | ・外部システムとのデータ連携 ・機能を柔軟にカスタマイズ可能 | 初期費用:要問い合わせ 月額費用:要問い合わせ |
Square POSレジ(スクエア POSレジ) | ・初期費用、月額費用が無料 ・多様なキャッシュレス決済対応 | 初期費用:0円 月額費用:0円 |
ユビレジ | ・あらゆる規模・業態に対応可能 ・豊富な外部システムと連携 | 初期費用:要問い合わせ 月額費用:6,900円~ |
Airレジ(エアレジ) | ・初期費用、月額費用が無料 ・90万店舗以上の導入実績 | 初期費用:0円 月額費用:0円 |
Clinic KIOSK(クリニックキオスク) | ・オプション機能が豊富 ・PUSH型の手厚いサポート | 初期費用:要問い合わせ 月額費用:要問い合わせ |
POS+(ポスタス)|ポスタス株式会社
引用:POS+ 公式サイト <PR>
POS+ (ポスタス)は、iPadを活用したクラウド型POSレジです。
自動釣銭機とのセットで購入可能でキャッシュレスを含むさまざまな決済方法に対応し、患者さまのニーズにあわせた柔軟な支払い手段を提供しています。また、POSレジに記録された売上データをもとに、日々の取引情報を一目で把握できる点が特徴です。
導入が簡単で、直感的な操作が可能なため、初めてPOSシステムを導入する施設でも安心して利用できます。「365日電話サポート」に加え、一般的なPOSレジのサポートサービスには珍しく、トラブル発生時の「全国駆けつけサポート」も提供しています。万が一トラブルが発生しても、安心して運用を続けられる点が魅力です。
【料金】
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額費用:14,000円~
【向いている事業者】
- 多様な決済方法を導入し、患者さまの利便性を向上させたいクリニック
- 導入後のサポートが充実しているPOSレジを導入したい事業者
- 日々の売上データを効率的に管理したい医療機関
スマレジ|株式会社スマレジ
引用:スマレジ公式サイト
スマレジは、シンプルで直感的な操作性を提供するクラウド型POSレジです。
クリニックなど医療業界向けに特化した機能があり、レセコンとの連携、キャッシュレス決済対応など、会計業務を効率化するためのツールが豊富です。初期費用を抑えた低価格プランから始められるため、コストを重視する事業者にも適しています。
【料金】
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額費用:0円~(プランによって異なる)
【向いている事業者】
- 会計業務を効率化したい事業者
- 初期費用を抑えたい小規模クリニック
- キャッシュレス対応を推進したい事業者
BCPOS(ビーシーポス)|株式会社ビジコム
引用:BCPOS公式サイト
BCPOS(ビーシーポス)は、クリニック・薬局向けのセミセルフPOSレジシステムです。
バーコードやQRコード決済への対応や自動釣銭機との連動が可能で、クリニックの業務効率化を支援します。これまでに21,000台以上のPOSレジが導入されており、定期的なバージョンアップによって、長期間安心して使用できる点が特徴です。
【料金】
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額費用:0円~(プランによって異なる)
【向いている事業者】
- 自動釣銭機やセミセルフレジの導入を検討しているクリニック
- キャッシュレス決済を導入したい事業者
- 患者対応の負担を軽減したい医療機関
POSCO(ポスコ)|株式会社ポスコ
引用:POSCO公式サイト
POSCO(ポスコ)は、クリニック・医療向けに特化したPOSレジシステムです。
豊富なカスタマイズ機能を備え、患者別集計や未収金管理など、医療現場に必要な機能が充実しています。また、レセコンとの連携により、業務の効率化を支援します。直感的な操作が可能で、効率的にスタッフの教育を実施できる点が特徴です。
【料金】
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額費用:要問い合わせ
【向いている事業者】
- 業務にあわせて機能をカスタマイズしたい事業者
- スタッフ教育の負担を軽減したいクリニック
- 業務のデジタル化を進めたい医療機関
クリニックに導入するPOSレジはポスタスにお任せください
ポスタスのPOSレジはPadを活用したクリニック向けのクラウド型POSレジです。売上管理はもちろん、自動釣銭機連携やキャッシュレス決済の導入などを低コストに実現します。まずはお気軽にご相談ください。
Square POSレジ(スクエア POSレジ)|Square株式会社
Square POSレジ(スクエア POSレジ)は、誰でも簡単に使えるタブレット型のPOSレジシステムです。導入費用が無料のため、初期費用を抑えたい事業者に最適です。
多様なキャッシュレス決済(クレジットカード、QRコード、電子マネーなど)に対応しており、売上や在庫管理をリアルタイムで行えます。スタッフの勤怠管理やオンライン請求書発行など、業務効率化に役立つ機能が豊富で、クリニックなどの医療機関でも柔軟に利用できる点が特徴です。
【料金】
- 初期費用:0円
- 月額費用:0円
- キャッシュレス決済手数料:2.5%~
【向いている事業者】
- 初期費用を抑えたい事業者
- 効率的な業務運営を求めるクリニック
- キャッシュレス決済を導入したい医療機関
ユビレジ|株式会社ユビレジ
引用:ユビレジ公式サイト
ユビレジは、シンプルで直感的な操作が特徴のiPad型POSレジシステムです。クリニック向けの機能も提供しており、診療報酬明細書のバーコードスキャンや、キャッシュレス決済・自動釣銭機との連携で、会計業務の効率化をサポートします。
また、クラウド管理により、リアルタイムでの売上集計やメニュー変更が可能です。
【料金】
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額費用:6,900円~
【向いている事業者】
- キャッシュレス決済を導入したいクリニック
- 直感的な操作でスタッフの負担を軽減したい事業者
- 会計ミスを防ぎ、業務を効率化したい医療機関
Airレジ(エアレジ)|株式会社リクルート
引用:Airレジ公式サイト
Airレジ(エアレジ)は、iPadを使用した無料のPOSレジアプリです。直感的な操作で会計ミスを削減し、患者さまの待ち時間を短縮できます。タブレット型で持ち運び可能なため、ドライブスルー診察など柔軟な対応が可能です。Airペイと連携し、非接触型決済で感染対策を強化できる点も魅力です。
【料金】
- 初期費用:0円
- 月額費用:0円
【向いている事業者】
- シンプルな操作で会計業務を効率化したいクリニック
- 非接触型決済を導入し、感染予防対策を強化したい事業者
- 移動型サービスやドライブスルー診察など、柔軟な対応が必要な医療機関
Clinic KIOSK(クリニックキオスク)|株式会社クリニックキオスクBIZ
Clinic KIOSK(クリニックキオスク)は、クリニック・診療所専用に開発された自動精算機で、誰でも簡単に操作できるタッチパネル式端末を採用しています。
会計処理の迅速化により、患者さまの待機時間を大幅に短縮し、スタッフの負担も軽減可能です。非対面での金銭授受が可能で、感染症防止にも役立ちます。95%以上のレセコンと連携し、オプション機能や全国対応のサポートを完備している点が特徴です。
【料金】
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額費用:要問い合わせ
【向いている事業者】
- 患者さまの待機時間削減や非対面化を進めたいクリニック
- 会計業務の効率化を図りたい事業者
- スタッフの負担軽減を目指す医療機関
さらに詳細にPOSレジを比較したい場合は、以下の記事を参考にしてみてください。各レジの特徴や導入時のポイントをわかりやすく解説しており、自社に最適な選択肢を見つける手助けになります。
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まとめ
クリニックにPOSレジを導入するメリットや、おすすめの機能について解説しました。初期導入費用やランニングコストが発生しますが、POSレジを導入することで業務効率の改善や患者様の満足度向上に貢献します。
また、POSレジの効果を最大限生かすためにも、選ぶ際のポイントを把握することが大切です。本記事で解説した内容を参考にしながら、どのようなPOSレジを導入するか検討してみてください。
参考サイト:日本経済新聞 コンビニより多い歯科医院、動き始めたキャッシュレス
クリニックに導入するPOSレジはポスタスにお任せください
ポスタスのPOSレジはPadを活用したクリニック向けのクラウド型POSレジです。売上管理はもちろん、自動釣銭機連携やキャッシュレス決済の導入などを低コストに実現します。まずはお気軽にご相談ください。
よくある質問
POSレジを選ぶ際には、以下のポイントを確認しましょう。
・導入コストが予算内に収まっているか
・操作性が優れているか
・サポート体制が充実しているか
・外部システムと連携できるか
・現金の取り扱いに対応しているか
・サイズが設置スペースに適しているか
これらのポイントを確認し、自社の課題にあわせて慎重に検討することが重要です。
クリニックでPOSレジを導入する主なメリットは、次の3つです。
・レジ業務を効率化できる
・未収金を管理しやすくなる
・患者さまの利便性向上につながる
これらのメリットにより、クリニック運営の効率が大幅に向上します。