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2020.07.13
POS 機能

POSシステム(ポスシステム)とは?機能・特徴・メリットと最新の動向

POSレジは小売店や飲食店経営には欠かせないものですが、そもそもPOSとはどのようなシステムなのでしょうか?

本記事では、POSシステムの変遷や特徴、導入メリット等を実際の事例を交えてご紹介します。

POSシステムとは

POSシステムの「POS」とは、「Point of Sale(販売時点)」を略した用語です。すべての売上実績を販売が発生した時点で個別に管理し、何が・いつ・どこで・いくらで売れたのかを、すべてデータで“見える化”できることが特徴。POSシステムを搭載したレジはPOSレジと呼ばれ、商品のバーコードをスキャンした時点で販売が発生したとみなされ、売り上げや顧客管理などをリアルタイムで行うことができます。

POSシステムの歴史と変遷

1878年に世界で最初のレジスターが発明されました。約20年後の1897年には、日本で初めて牛島商会がアメリカからレジスターを輸入。1910年頃には、国内百貨店でレジスターが導入されるようになりました。

その後、パソコンが台頭するにつれ、1995年にはインターネットを利用したPOSレジが開発され、2000年代には各店舗のPOSレジと本部のサーバーを連携する仕組みが完成しました。

さらに現在ではクラウド技術の発展により、タブレット端末やスマートフォンにアプリをインストールするタイプのPOSレジが主流になってきています。

POSシステムの仕組み

POSシステム(ポスシステム)とは?機能・特徴・メリットと最新の動向

POSレジは、ネットワーク回線につなげて使用することを前提としています。

オフラインでもPOSレジ単体で決済することは可能ですが、POSレジの決済情報はデータ化してマーケティングに活用したり、売上管理や在庫管理と連動させたりできることに意味がありますので、やはりネットワーク利用は必須です。

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POSレジの使い方~システムの機能と導入までの手順

POSシステムの特徴

POSシステムの特徴として、以下が挙げられます。

  • 操作が簡単
  • データを多面的に活用できる
  • 業務効率化

簡単に操作できる

POSレジはバーコードスキャンで会計処理を行えるため、複雑なボタン操作を覚える必要がなく、誰でもすぐに使うことができます。アルバイトスタッフが多い小売店や飲食店、期間限定のイベント出店などの場合は、操作を教える時間が不要なPOSレジの利用がおすすめです。

iPadなどのタブレット端末を利用したPOSレジの場合は、初めてでも直感で操作がしやすいため、さらに使い勝手がよいでしょう。

データを多面的に活用できる

レジに取り込まれた決済データを集約し、マーケティングに活用できることがPOSレジの最大の特徴です

すべての決済情報を個別で管理できるため、売れ筋の商品や来店ピーク時間帯の把握も容易で、季節ごとの販売推移なども追うことができます。

ポイントカードなどの顧客情報と連動させることもでき、年代や性別で好まれる商品やメニューなどを把握し、新商品の開発に活かすこともできます。

業務効率化

業務効率化

POSレジがあれば、会計作業と同時に売上管理や在庫管理ができるようになります。そのため、閉店後のレジ閉めや帳簿の付け直し、在庫との突き合わせといった作業が不要になり、大幅な業務効率化を実現できます

大量のアルバイトを雇う必要がなく、最少人数でシフトを回すことができるようになるため、人件費カットや新型コロナウィルス対策である“3密回避”にもつながります。

POSシステムのメリット

POSシステムのメリットには、以下のようなものが挙げられます。

  • 打ち間違い防止
  • 商品ラインナップの改善
  • 人件費の削減
  • 複数店舗のデータを一元管理

打ち間違い防止

POSレジではバーコードを読み取るだけで決済情報が自動入力されます。そのため、金額や商品名の打ち間違いをなくすことができます

人的ミスをカバーするための残業やクレーム対応に費やす無駄な時間が減り、その分接客サービスを手厚くするなど、より生産的な業務に時間を使えるといったメリットがあります。

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商品ラインナップの改善

POSレジで売上管理を行うことで、商品別の売上推移がわかりやすくなり、店の品ぞろえや陳列棚ごとのラインナップの改善に役立てることができます。

季節ごとの売れ筋の傾向を把握して、適切なタイミングで在庫を増減させることで、商機を逃さず余剰な在庫を抱えるリスクも回避できます。

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人件費の削減

人件費の削減

POSレジはバーコードを読み取る簡単な作業で、誰でも会計をすばやく終えることができるため、専用のレジスタッフを置く必要がありません。

レジとホールスタッフを兼務させるなどして人数を抑えることができるため、人件費の削減にも貢献します。

複数店舗のデータを一元管理

チェーン展開をするスーパーマーケットやファミリーレストランなど、複数の店舗を同時経営する場合は、データの一元管理にPOSレジは欠かせません。

各店舗の売上や在庫管理データを、ネットワーク回線やクラウドを通じて本部のパソコンに集約することで、売上の推移を比較検討したり、テコ入れが必要な店舗を把握したりといった経営戦略を練ることができます

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多店舗展開のメリット・デメリット~失敗しないために知っておきたいポイント

POSシステム導入事例「焼肉ライク」

「TASTY!(美味しい)、QUICK!(早い)、VALUE!(安い)」をコンセプトにした、斬新なスタイルの焼肉店「焼肉ライク」では、2号店となる新宿西口店のオープンを機にPOSレジシステム「POS+」を導入。料理のオーダーからスタッフの勤怠管理まで、すべてのデータを一元管理できるPOSシステムによって、大幅な業務効率化を実現しました。

本部の管理画面で期間限定などの新メニューをアップすれば、すべての店舗の端末上で即座にメニュー更新が可能に。お客様の反応もリアルタイムで知ることができ、マーケティング戦略上の活用領域の広がりも期待されます。

詳しくはこちらの事例ページをご確認ください。
https://www.postas.co.jp/casestudy/9/index.html

POSシステムの現状と今後の動向

POSシステムの普及率は年々高まり、2017年度のPOSシステム国内出荷数は、前年度比152.8%の226,008台、市場規模は同157.3%の762億9,400万円となりました。2017年度は大手コンビニエンスストアチェーンにおいてレジシステムの総入れ替えが相次いだことから、一時的に需要が拡大したと見られています。

一度導入すれば、10年程は継続して使い続けられるという製品特性上、この先の出荷台数は少し落ち着きを見せるかもしれませんが、POSシステムの普及率は今後もしばらく上昇を続けると予想されます。

国内POSターミナル市場規模推移と予測
※引用元:株式会社矢野経済研究所
https://www.yanoict.com/summary/show/id/522

まとめ

商品のバーコードをスキャンした時点から販売データを取り込み、売上から在庫管理まで一元管理ができるPOSシステム。小規模な小売店から大型チェーンの飲食店まで、あらゆる店舗の経営をバックアップし、業務効率化を支えてくれるツールです。ぜひ貴社に最適なPOSシステムの導入をご検討ください。

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