小規模なカフェを経営しているオーナーの中には、「会計は手入力でレジを打ち、売上金はすべて小さな手提げ金庫に入れる」という、昔ながらの会計管理をしている方もいるようです。しかしこれはおすすめできません。
本記事では、小さなカフェであってもPOSレジシステムを導入すべき理由、そしてカフェ経営に最適なタブレットPOSレジについて紹介します。
小さなカフェにもPOSレジシステム導入をおすすめする理由
小規模なカフェの会計であっても、手入力や手提げ金庫管理はやめてPOSレジを導入すべきである最大の理由は「売り上げ管理がしやすくなるから」に尽きます。手計算によるミスや盗難等のセキュリティ問題もありますが、カフェ経営全体を考えると、やはり売り上げ管理が曖昧なことは致命傷となりかねません。
カフェ経営にPOSレジを導入するとどのようなメリットがあるのか、具体的に見ていきましょう。
売り上げ管理が容易になる
POSレジとは、伝票のバーコードを読み取るだけで料金を計算できるタイプのレジです。
バーコードをスキャンした時点で情報がすべてレジに取り込まれ、売上額の管理をリアルタイムで行うことができます。また、手入力をすることがなく、読み取るだけのバーコードスキャンで会計作業ができるので、入力ミスもなくなり正確な売り上げ管理につながります。
顧客データ分析により店舗運営が効率化する
POSレジが管理できるのは、売上データだけではありません。来店客の人数や時間帯などの顧客データを伝票ごとに取り込むことで、最も混雑するピークタイムの把握ができるほか、その時間に合わせてスタッフを増員させるなど業務効率化が図れます。
また、どのメニューがどれくらい売れたのかを把握するのも容易で、カフェの新メニューの開発や価格の見直しにも応用することができます。
カフェにおすすめ!タブレット(iPad)POSレジのメリット
POSレジには従来型のレジスタータイプと、iPadなどのタブレット端末にレジアプリをインストールするタイプがありますが、カフェで使うなら断然タブレットPOSレジがおすすめです。
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省スペースで設置でき店内の雰囲気を壊さない
カフェはこぢんまりとした店舗が多いため、場所を取らないタブレットPOSレジは省スペースで便利です。スマートなiPadならどんなインテリアのカフェにもなじみ、悪目立ちすることがありません。
さらにタブレット端末は持ち運びができるので、カフェのテーブルで注文を取って、その場で会計することも可能。狭い店内でレジ前の混雑を起こさなくて済むのも魅力です。
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クレジットカード決済・キャッシュレス決裁への対応
タブレットPOSレジは、クレジットカード決済サービスとの連携がプラン内容に含まれていることが多く、実質無料でカード決済を導入することができます。一方、従来型のレジでは、別途クレジットカード決済サービスとの契約が必要になり、導入費用や高額の決済手数料を取られることになってしまいます。
また、ほとんどのタブレットPOSレジはNanacoやEdyなどの電子マネーや、PaypayやLINEPayなどのQR・バーコード決済にも対応しているため、この先主流になるキャッシュレス決済への対策も万全です。
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タブレット(iPad)POSレジとレジスターの違い
カフェにおすすめのタブレットPOSレジですが、従来型のレジスターと比較することで、その便利さがさらに際立ってきます。それぞれの特徴やメリット・デメリットを下記にまとめますので、比較検討にお役立てください。
レジスター(メカレジ・ガチャレジ)
レジスターは従来型の置き式レジで、「メカレジ」「ガチャレジ」とも呼ばれています。キャッシュドロワーと呼ばれる現金を入れるケースと、レシートを印刷するだけの機能しかないものがほとんどで、シンプルな作りのため操作も簡単です。価格も安く、2万円~数万円程度で購入できます。
しかし、レジスターはメニュー別の売り上げ管理や顧客管理ができず、大きくて場所を取る上に見た目も武骨なためカフェには不向きです。また、操作はすべて手入力で行うため、打ち間違いや入力漏れも多発。そうしたミスの多さを逆手に取って「カラ打ち」などの不正を誘発しやすいというデメリットがあります。
ミスや不正を防止するためには、閉店後に伝票を一枚一枚突き合わせするしかなく、膨大な手間がかかります。
特徴 | 単純な会計計算をするだけの従来型レジ |
メリット・デメリット | ◎:導入コストが安い、操作が簡単 ×:手入力によるミスや不正が起きやすい、在庫やデータの管理ができない |
タブレットPOSレジ(iPad POSレジ)
タブレットPOSレジは、iPadなどのタブレット端末にレジアプリをインストールして使用します。持ち運びができることと、タブレット端末の操作性の良さが魅力です。
従来のPOSレジよりも複雑なデータ管理ができるようになっており、顧客管理、メニュー・在庫管理に加え、従業員やスタッフの勤怠管理などができるタイプも増えています。売り上げデータなども瞬時にクラウド上にアップでき、別のPCやタブレットからも確認できます。
特徴 | POS機能を搭載したタブレットレジ |
メリット・デメリット | ◎:直感的に操作でき簡便、持ち運びができる、レジを置くスペースが不要、POS機能でデータ管理ができる ×:インターネット機能が必須 |
小さなカフェだからこそタブレットPOSレジを導入すべき
「小さい店だから昔のレジで十分」と思っているカフェオーナーもいらっしゃいますが、お店の売り上げ管理を迅速かつ確実に行うなら、タブレットPOSレジの利用により業務効率は格段に上がります。ほかに経理スタッフがおらず、会計処理や確定申告も全部自分でやる場合は尚更です。ぜひタブレットPOSレジの導入を検討してみてください。