業務効率化と売上アップを支援するクラウドPOSレジ「ポスタス」
2025.01.23
POS タブレット

個人店にはPOSレジがおすすめ?導入メリット・費用・事例を紹介

個人店では、日々の売上管理や事務作業に追われて、データ分析などに手が回らないことも多くあります。POSレジを活用することで、レジ業務の効率化や売上管理が簡易化につなげられるでしょう。

今回の記事では、個人店にはPOSレジがおすすめの理由と、どのようなメリットがあるのかを解説します。また、実際の導入事例も紹介しているため、これから導入を考えている方も参考にしてみてください。

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店舗運営のお悩みはポスタスで解決!

ポスタスは店舗の課題を解決するタブレットを活用したクラウド型POSレジを提供しています。ポスタスのPOSレジはオペレーションの最適化による採用コストや人件費削減だけでなく、売上アップが期待できます。様々業態・業種で個店から大手チェーン展開店舗まで支援実績が豊富にございますので、まずはお気軽にご相談ください。

個人店にはタブレット型POSレジがおすすめ

タブレット型POSレジは、個人店舗の運営効率化に最適なレジシステムです。iPadやAndroidタブレットを活用することで、高価なレジ端末を購入する必要がなく、初期投資を大幅に抑えられます。

また、タッチパネルによる直感的な操作性により、レジ業務の習得時間も短縮でき、スタッフの教育負担も軽減されるでしょう。

従来の据え置き型レジと比べてコンパクトな設計のため、カウンターやテーブルの限られたスペースでも無理なく設置できます。店舗の雰囲気やレイアウトを損なうことなく、スマートな接客が可能です。

さらに、最新のタブレット型POSレジは、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済など、さまざまなキャッシュレス決済の導入がしやすいのも特徴です。多様化する顧客の支払いニーズに柔軟に対応できることで、売上機会の損失を防ぐ効果もあるでしょう。

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個人店で使えるレジの種類

個人店で使えるレジの種類は大きく分けて次の2つが挙げられます。

  • 従来型レジスター
  • POSレジ

それぞれのレジの特徴を解説します。

従来型レジスター

従来型レジスターは、日々の売上金額と入金・出金などの基本的なお金の流れを管理することに特化したシンプルな会計システムです。

商品データベースやクラウド連携、売上分析のようなPOSレジの高度な機能は搭載されていませんが、そのシンプルさゆえに、一日の取引件数が比較的少ない小規模な個人店舗での使用に適しています。

しかし、商品の価格入力を手作業で行う必要があったり、あらかじめ設定したボタンを選択する方式であったりするため、入力ミスが発生するリスクが高くなる傾向があります。特に混雑時には、誤った金額を打ち込んでしまう可能性が高まるでしょう。

入力ミスは、営業終了時のレジ締めの際に、現金残高と売上記録との間に差異を生じさせる原因の一つです。レジ締めの際には慎重な確認作業が必要となり、時として原因特定に時間を要することもあるでしょう。

POSレジ

POSレジは、Point of Sale(販売時点情報管理)システムの略称で、販売情報をリアルタイムに記録・管理できる高機能なレジスターです。

単なる金銭授受の計算だけでなく、いつ、どの商品が、いくらで、誰によって販売されたのかなどの詳細な販売データを自動的に記録し、データベースとして蓄積する機能を備えています。

また、クレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレス決済端末との連携が容易で、決済手段の多様化にスムーズに対応できることも特徴の一つです。さらに、在庫管理システムや会計ソフトなど、ほかの業務システムとの連携も容易なため、業務効率の向上に貢献します。

クラウド型のPOSレジでは、インターネットを通じて複数店舗の販売データの一元管理が可能です。店舗ごとの売上比較や在庫状況の確認、商品の発注管理など、チェーン店経営に必要な情報を効率的に把握できます。

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POSレジの種類

POSレジの種類として次の3つが挙げられます。

  • タブレット型POSレジ
  • ターミナル型POSレジ
  • パソコン型POSレジ

それぞれの特徴を詳しく解説します。

タブレット型POSレジ

タブレット型POSレジは、タブレットに専用アプリをインストールして使用するPOSシステムです。従来の据え置き型POSレジと比べてコンパクトな設計なので、飲食店や小売店、美容院など、さまざまな業態で急速に普及が進んでいます。

クラウドベースのシステムを採用しているため、販売データは自動的にサーバーに保存され、スマートフォンやパソコンからいつでもどこでもリアルタイムで売上状況や在庫状況を確認可能です。また、端末が故障や破損した場合でも、重要なデータが失われることはありません。

特に中小規模の事業者にとって、初期投資を抑えられることや操作が直感的で簡単なことから、業種を問わず導入が広がっています。また、システムのアップデートも自動で行われるため、最新の機能を常に利用できるのも魅力です。

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ターミナル型POSレジ

ターミナル型POSレジは、POSシステムを最大限に活用できるよう設計された大型の専用レジスターです。高性能な処理能力を備え、大量の取引データを素早く処理できることから、スーパーマーケットやドラッグストアなど、取引数の多い店舗での利用に適しています。

キャッシュドロアやレシートプリンター、バーコードスキャナーなどの周辺機器が一体化されており、追加で機器を購入する必要がほとんどありません。また、専用設計のため、耐久性が高く、長期間安定して使用できるのも特徴です。

一方で、大型の専用機材のため、設置には相応のスペースが必要です。また、高性能な専用機器の導入となるため、初期投資額はほかのPOSレジと比較して高額になりがちです。

そのため、導入を検討する際には、店舗の規模や取引数、投資予算などを慎重に検討しなければなりません。

パソコン型POSレジ

パソコン型POSレジは、Windows PCなどの既存のパソコンにPOSソフトウェアをインストールして使用するシステムです。一般的なパソコンを活用できるため、導入コストを抑えられる上、店舗の運営スタイルに合わせて詳細な設定やカスタマイズが可能です。また、会計ソフトや在庫管理システムなど、ほかのビジネスソフトとの連携も容易に行えます。

大画面での操作が可能なため、販売データの分析や在庫状況の確認がしやすく、商品管理機能も充実しています。そのため、アパレルや雑貨など専門商品を扱う小売店や、データ分析を重視する店舗、受発注管理が複雑な業態に適しているでしょう。

EC事業と実店舗を併営する店舗では、オンラインとオフラインの在庫を一元管理できるため、効率的な業務運営が可能です。また、バックオフィス業務もPOSレジと同じパソコンで行えるため、作業効率の向上にもつながります。

個人店でタブレット型POSレジを使うメリット

個人店でタブレット型POSレジを使うメリットとして次の内容が挙げられます。

  • 導入費用が抑えられる
  • 操作がしやすい
  • キャッシュレス決済に対応
  • 持ち運びしやすい
  • 売上管理や在庫管理が簡単にできる

それぞれのポイントを解説します。

導入費用が抑えられる

タブレット型POSレジの魅力の一つは、従来の据え置き型レジと比較して導入費用を大幅に抑えられる点です。専用の高価な機器を購入する必要がなく、すでに店舗で使用しているiPadやAndroidタブレット、スマートフォンなどの端末を活用できるため、初期投資を最小限に抑えられます。

また、多くのタブレット型POSレジサービスは月額料金制を採用しており、必要な機能を必要な分だけ選択して利用可能です。大規模な初期投資なしに、高度な販売管理やデータ分析機能を備えた最新のPOSシステムを導入できます。

費用面でのメリットにより、個人商店でも最新のPOSシステムを気軽に導入できることがメリットです。経営資源の限られた小規模店舗でも、大手チェーン店と同等の効率的な店舗運営を実現できることを意味します。

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操作がしやすい

タブレット型POSレジの特徴的なメリットとして、スマートフォンのような直感的な操作性が挙げられます。タッチパネルによる操作は日常生活でもなじみがあるため、初めて使用するスタッフでも違和感なく操作できるでしょう。商品の選択や金額の入力、決済処理など、すべての操作がタップやスワイプといったシンプルな動作で完結します。

このような直感的な操作性により、スタッフの教育にかかる時間と手間を大幅に削減可能です。従来型のレジのような複雑な操作手順を覚える必要がなく、詳細なマニュアルも必要としないため、新人スタッフの即戦力化にもつながります。

また、シンプルな操作体系により、打ち間違いや操作ミスのリスクも大きく低減されます。レジ締め時の現金残高の差異を減らすことにもなるため、店舗運営の効率化にもつながるでしょう。

キャッシュレス決済に対応

タブレット型POSレジのメリットとして、多様なキャッシュレス決済への対応も挙げられます。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済など、現代の消費者が日常的に利用するさまざまな決済手段に対応することで、お客様の利便性が大きく向上するでしょう。

キャッシュレス決済に対応することで、会計処理がスピーディーになるだけでなく、現金の取り扱いや管理にかかる時間と手間を大幅に削減できます。現金の紛失や盗難のリスクも軽減されるため、店舗のセキュリティ向上としても重要な要素です。

また、キャッシュレス決済を導入することで、「財布の中の現金が少ないので買えない」という制約もなくなり、購買意欲を高める効果も期待できます。特に若い世代のお客様は、キャッシュレス決済を好む傾向が強く、導入によって新規顧客の獲得にもつながるでしょう。

関連記事:キャッシュレス決済対応のPOSレジの使い方や導入メリットを解説

持ち運びしやすい

タブレット型POSレジは、コンパクトで軽量なため、店内のどこでも自由に持ち運んで使用できます。機動性の高さは、特に飲食店での運営効率向上に欠かせない要素です。

従来のように固定のレジまでお客様を案内する必要がなく、テーブルで直接注文を受けたり会計処理を行ったりできます。そのため、お客様の会計時の待ち時間を大幅に削減できるだけでなく、スタッフの動線も効率化されるでしょう。

また、繁忙期には追加の端末を導入することで、柔軟に対応できます。複数台を同時に運用することで、混雑時でもスムーズな接客が可能です。

さらに、移動販売やイベント出店、マルシェなどの屋外での販売活動でも、タブレット型POSレジは効果を発揮します。インターネット接続さえあれば、どこでも本格的なPOSレジとして使用できるため、場所を選ばず効率的な販売管理が可能です。

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売上管理や在庫管理が簡単にできる

タブレット型POSレジは、単なる会計処理だけでなく、総合的な店舗管理ツールとしても活用できます。販売データがリアルタイムで自動的に集計され、日次・月次の売上レポートが自動生成されるため、煩雑な売上管理作業の効率化としても欠かせません。また、商品ごとの売上傾向や時間帯別の売上状況なども簡単に確認できます。

在庫管理でも、販売のたびに在庫数が自動的に更新され、商品の在庫状況をリアルタイムで把握可能です。在庫が少なくなった商品が簡単に確認できるため、適切なタイミングでの発注ができます。そのため、在庫切れや過剰在庫を防げるでしょう。

店舗運営に関するさまざまなデータをリアルタイムで把握できることで、的確な経営判断が可能です。データに基づいて商品構成や発注量を最適化したり、スタッフの配置を効率化したりすることで、経営効率の向上につながります。

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POSレジ導入時に意識すべきポイント

POSレジ導入時に意識すべきポイント

POSレジを選ぶ際には、以下のポイントを意識してみてください。

  • 業務改善に必要な機能を備えているか
  • 直感的に操作できるか、使い方が簡単か
  • 初期費用や月額料金が妥当か
  • 導入・運用のサポートが充実しているか

以下、詳しく解説します。

業務改善に必要な機能を備えているか

POSの機能は、サービスや製品によって特色があります。導入するPOSシステムないしPOSレジが、店舗の経営改善に必要な機能を備えているか、複数のメーカーを比較しながら検討してみましょう。

例えば、飲食店の場合、卓上注文やキッチンとの連携、テイクアウトなどの機能が便利です。小売店なら在庫管理や帳票機能が充実しているとよいでしょう。

直感的に操作できるか、使い方が簡単か

POSレジの操作が簡単かどうかも重要なポイントです。どれだけ高機能でも使い方が難しければ、かえって業務の効率や生産性が下がってしまう恐れがあります。

使いやすさを重視するなら、直感的に操作できるタブレットPOS、mPOSがおすすめです。

初期費用や月額料金が妥当か

導入費用やランニングコストが妥当であるかも十分に検討しましょう。基本料金は安くても、周辺機器やオプションで予想外に高くなる可能性もあるので、必ずトータルの料金を計算し、費用対効果を含めて比較するのがおすすめです。

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導入・運用のサポートが充実しているか

導入や運用のサポートが充実していれば、初めてPOSを使う場合でも安心です。例えば、初期設定や設置を代行してくれるメーカーなら、導入の負担が大きく減ります。そのほか、電話やチャットでのサポート、店舗への駆けつけサポートなども魅力的です。

そうしたサポート内容にも着目し、ストレスなく導入・運用できるかという観点でも複数のサービス・製品を比較してみましょう。

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POSレジ導入事例

POSレジの導入事例として次の2つの例を紹介します。

  • 過去データを参考に業務効率化
  • メモ機能を活用してリピーター獲得

それぞれの事例を自身の店舗と照らし合わせて、参考にしてみてください。

過去データを参考に業務効率化

海鮮酒家 亀膳 ~KAMEZEN~では、POSレジ導入当初、パートタイムスタッフの操作習得に不安がありました。しかし、日常的にスマートフォンやタッチパネルを使用している現代では、直感的な操作が可能なPOSレジの扱いをスムーズに習得できているようです。

POSレジの導入により、注文された料理の伝票が画面上に整然と表示され、提供順序の混乱も解消されました。厨房とホールスタッフの連携が円滑になり、料理の提供時間が大幅に短縮されたのです。

さらに、過去の売上データを活用することで、経営判断の精度が向上しました。「去年のこの日は何が売れて、売上がいくらで、その日は雨だった」などの詳細な情報を簡単に参照できるようになったことで、天候や曜日に応じた仕入れ量の調整が可能になり、食材のロス削減にもつながっています。

出展:ポスタス/居酒屋の繁忙期、200枚の伝票にもスムーズに対応

メモ機能を活用してリピーター獲得

ネイルサロン ブラッシュでは、POSレジのメモ機能を活用して、お客様一人ひとりに合わせたきめ細やかな接客を実現しています。システムの基本的な使い方に慣れた後、顧客管理や予約管理にとどまらない、より深い活用方法を見い出しました。

特に効果的だったのは、来店時の会話内容を詳細に記録する取り組みです。例えば、「最近見た映画の感想」「趣味の話」といった何気ない会話や、爪の形状、お好みのデザインなどをメモ機能に残しておくことで、次回来店時のコミュニケーションに生かしています。

「前回お話しされていた映画、私も観てみましたよ」といった会話から自然に施術に入れるため、リラックスした雰囲気づくりが可能になりました。

また、このメモ機能により、担当スタッフが変更になった場合でも、お客様の好みや爪の特徴を事前に把握できるため、スムーズな接客が可能です。この取り組みは、高い顧客満足度とリピーター獲得につながっています。

出展:ポスタス/リピーターを獲得したい!美容・サロン専用の顧客管理機能で可能に

個人店へのPOSレジ導入でよくある質問

POSシステムは必要ですか?

日々の売上管理や在庫管理を効率化したい、キャッシュレス決済に対応したい、データに基づいた経営判断をしたいという場合は、POSシステムの導入をおすすめします。一方で、取引数が少なく、現金決済が中心の店舗では、従来型のレジスターでも十分な場合があります。

ポスタスの月額料金はいくらですか?

ポスタスでは、小売店、飲食店、美容・サロン向けに専用の料金プランを用意しています。月額14,000円からで売上管理や顧客管理、多店舗管理、多言語対応などさまざまな機能が利用可能です。プランに関する詳細はお問い合わせください。
ポスタス/料金プラン

まとめ

今回の記事では、個人店にはタブレット型POSレジがおすすめなことを解説しました。タブレット型POSレジは、既存のタブレットを活用することで、高価なレジ端末を購入する必要がなく、初期投資を大幅に抑えられます。

従来の据え置き型レジと比べてコンパクトな設計のため、カウンターやテーブルの限られたスペースでも無理なく設置できます。また、店舗の雰囲気やレイアウトを損なうことなく、スマートな接客が可能です。

個人店でタブレット型POSレジを使うメリットを詳しく解説しましたので、これから導入を考えている方は参考にしてみてください。

店舗運営のお悩みはポスタスで解決!

ポスタスは店舗の課題を解決するタブレットを活用したクラウド型POSレジを提供しています。ポスタスのPOSレジはオペレーションの最適化による採用コストや人件費削減だけでなく、売上アップが期待できます。様々業態・業種で個店から大手チェーン展開店舗まで支援実績が豊富にございますので、まずはお気軽にご相談ください。

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予約状況やスタイリストのシフト、顧客カルテ、リピート獲得施策を一元管理して日々の業務をサポートできます。

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